こんにちはドローンを作り続けております
前回のおさらい
○配線をくみ上げた
○機体下部にレールを取り付ける加工を施した
○レールにジンバル、バッテリートレイ、照明装置を組み付けた
この辺だったと思います
今回はジンバルの配線からのお話です
私の機体のジンバルは、FeiyuTechのmini3D
という物を採用しています
安価で汎用性が高いためです
以前今のF550型機と同じ機体で大きく墜落させたときからこのジンバルでした
なのでダメージが少しづつ蓄積してしまっています
本体と期待を繋ぐ大事なケーブルの接続端子が破損してしまっています
それを今まで絶縁のシリコンで固めて使用していました
同じ端子を見つけられなかったためです
使っているのは電源線とピッチの角度を手動で調節するための線だけでした
アップにすると無残ですね・・・
抜けているところにピッチの信号線が入っていました
今回配線してみたら接触不良の感じでしっかり動かないのと
ピッチの操作ができない不具合が出ました
とりあえず補修しようともう一度細かい配線をやり直しましたが
どうやらこの部分の配線が原因では無かったようです
いじくっているうちに一瞬正常に動きました
その部分は
偉い奥まった場所だけど矢印の奥に更に小さいコネクターがあり
メインの基板はその先にあります
そのコネクターの付近に通電した時と、起動した時で赤から青に変化するLEDがありました
この付近を触るとそれが一瞬だけ通電したり起動したり
でもまともには中々動かず、こんな信頼性の無いコネクターは使えません
これは完全に諦めるしか無いでしょう
ここはジンバルを制御する部分なので飛行するには支障有りません
なので
強硬手段に出ました
カメラを固定するブラケットと化しました
簡単に買えないのでとりあえずこれしか無いです
次の不具合は
映像が手元に届かないです
カメラからの信号をiOSDを通し映像送信アンテナから手元へ送信する
このルートで映像が処理されているので一つずつ消去法で原因を探していきます
○以前あったのはiOSDの表示が間違っていてINとOUTが逆だった
という経験をしていたので試しましたが違いました
○映像のルートの配線に接続不良が無いかチェック
○アクションカメラから出しているUSBから映像を出力するケーブルが不良になることが多いので予備があれば交換してみる
○正規のルートの間を省略し直接送信機にカメラからつなげてみる
これをしたら映像が映りました
アンテナは正常で、カエラからの出力も正常です
問題があるのはその省略した間のどこか
もう一度繋ぎ直しダブルチェック
いじくっていたら一瞬写った
でもどこ今いじったか解らない
またいじくり回す
ここだ!!!
これは、iOSDからMCへつながる途中のPMUの接続端子
これを下へ押すと映像が来る
4本端子がありどれが悪いか解らない
そこで施した方法は、
配線の皮を剥き、中のほっそい線を2本ほど切り
雌側(コード側)に4端子それぞれ入れてやり
端子を接続
キツかったが結構しっかりとはまった
電源ON!
お見事映像は安定して届くようになりました
次は持ち運び陽のハンドルの製作です
ついでにメインコントローラーのガードにもなります
バッテリー用のプレートを使いそれにバンドを通しハンドルにします
それをトップボードの合う穴へボルト止めします
これで持ち運びが楽になり、運搬中にコードなどを引っかけるリスクも減ります
次に写ります
モニターのサンシェード製作です
綺麗なのが通販でも購入出来ますがただのサンシェードなので
お金を掛けずに段ボールでDIYです
DIYなら自分の好きな大きさに作ることが出来ます
モニターを買えたらまた手軽に作り替えることが出来ます
ケースにしまっておく時はモニターのガードになります
モニターの裏にマジックテープで固定します
残す葉動作確認行程ですね
動作確認で問題なければプロペラをつけて試験飛行
またの報告をお待ちください
Posted at 2017/01/15 08:50:36 | |
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