今回は動画制作に使うアプリケーションの一つを解説します
自分はadobeのCreative Cloud 版を使います
アドビのクリエイティブクラウドは今は月額課金制で
比較的安価で沢山のアプリを使うことが出来ます
自分は動画関係のアプリと
イラスト関係と写真関係を主に使います
今日はその中でも一番時間を掛けて使う
AfterEffect
を解説します
このアプリは撮影してきた動画の色合いを調節したり
テキストやCGなどと合成をして編集調整する機能を持っています
出来ることはものすごい多いので編集調整と一括りにすると怒られそうです
何はともあれどんな物かだけうっすらと解説しましょう
先ずは標準的な画面から
メインウィンドウに現在の動画の状態を確認出来る用になっています
現在は左の使用する動画やCGやテキストの欄にいれてある素材を
タイムラインウィンドウに放り込んで
画面に表示してある状態です
2つの動画を左右に並べて大きさを整えます
動画の周りをボカスためにマスクを作り設定します
動画の上にはテキストを重ねてあります
テキストは別のコンポジションで作り合成します
動画の後ろにはバックになる映像をはめ込みます
この画面になるまでには実にいろんな設定をしています
テキストの色などを指定するツールは右にまとまっています
タイムラインに並べた順に上から重なっていき
一番下は最背面になります
次にタイムラインの中の一つの動画に注目しましょう
一つの動画の中にも沢山のEffectや設定調整が有ります
マスク設定というのは動画の上に囲いを設けて
その囲いの周囲をぼやけるように設定出来るようにしてあります
特殊効果設定というのは
Effectのことで、この動画にはlooksという色調調整と
ワープスタビライザーVFXという振動や揺れを取り除くEffectです
形や透明度設定では動画の位置や透明度大きさなどを自由に調整出来る機能です
オーディオもここで簡単に大きさや出力度合いを変更出来ます
音の大きさを指定した時間に自由に大きくしたり消したり自由に出来ます
タイミングを変えるつまみを左右に移動したりして大きさを変えます
画面では矢印の位置で音が大きくなるようにしてあります
その前のつまみは最小です
その間の時間に次のつまみの一に設定した数値まで徐々に大きくなります
したの波形を見ると解りますね
次は更に細かくその中のEffectについてみてみよう
画面では
FriendshipAssociation
というテキストにかかっているEffectを表示してある
このテキストにかかっているEffectは3つ
ブラー:もやを掛ける効果、より実物感が出る
ベベルアルファ:テキストを浮き出させ立体感を作る
ドロップシャドウ:BGに落ちる陰を作ることで浮いてる感を出す
もやっと現れる効果はEffectとは言わず
アニメーションという
テキストを動かしてアニメーションさせるからだ
何も無いところからテキストを出現させるのにこれにはもやっと現れる効果をつけてある
その現れるタイミングや時間もつまみを設定してそれをスライドさせてタイミングを作っていく
もやっと現れる時により臨場感を出すために
テキストが現れるタイミングに合わせて効果音をいれてある
こう言うようなEffectを右側から選んで適用していくのである
今回紹介した編集画面は
今作っているアルファロメオ4C友の会の中の
個人走行枠の映像である
こうして一つ完成したら、残り8人分をコピーしていくのだ
ただコピーするだけでは無く、色々とトリックを仕掛けるのが楽しい
少しずつ違う映像であれば、長く楽しんでもらえると思う
そこはやはりクリエイティブに行きたい
AfterEffectは沢山有る中の一つで
これ一つでは完成しない
暇があれば解説するかも
簡単に説明したが、普通の人はいらないソフトだし
こんな難しい物は必要ない
自分はこういうのを使うのが実に楽しいのである
元々物を作るのが大好きなのでぴったりはまってるんだと思う
完成を楽しみにしていただきたい
Posted at 2017/03/03 23:38:15 | |
トラックバック(0) |
動画編集 | 趣味