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昨年にマイナーチェンジしていたら、そもそもCX-8を見に行く事、いや、CX-8の存在すら知らずにオーナーになっていたと思われるLexus RXがマイナーチェンジされました。

現行RXですが、前モデルよりマイナーチェンジの時期が延びた事もあり、ビックマイナーチェンジではないかと常に噂にのぼり、一番の市場であるNYモーターショーでワールドプレミアされるのではないか、いや、今後を見据えて上海モーターショーで発表されるのではないか！　と噂が絶えませんでしたが、それらのショーを完全スルーしたかと思えば、突然トヨタから世界時同時発表と言う地味な公開となりました。

ネットを見ていると「全然変わり映えしない」とか、「完全に退化している」と言う意見が多く、あまり良い評価ではないようですね　でも、これはビックマイナーチェンジの噂があまりにも先行した反動ではないかと思います。

そこで、その噂は噂として冷静に見ていきたいです。



一時はインパネはクラウンなどのようにタッチタイプになるのではないか？　とか、プリウスやテスラのように縦型になるのではないかと言われていましたが、こちらも、なんとディスプレイを約13.8cm手前に持ってきてタッチパネルにするだけと言う事で終わりました。マツダコネクトがMAZDA3ではタッチパネルを止めたのは対照的です。アリストや最初に乗ったLexus GSもタッチパネルでしたが、タッチすると言うのは、ブラインドタッチが出来ないのであまり良くないと思うのですが、トヨタは停車時の操作とスマートフォンを意識したようです。基本操作はタッチパッド式のリモートタッチと音声操作になるようです。



この写真を見ると、確かに変わり映えしませんし、少し古さも感じます。
内装カラーが変わったり、スマートフォン入れが追加されたりと確かに地味です。（このスマートフォン入れはQI対応でしょうか？）


私が乗っていた前車GSもマイナーチェンジでボディ剛性を強化して、かなり乗り心地が改善したのですが、RXも同様にボディ剛性を強化してきました。





私がRX450hLは無いと思ったRXの3列シートバージョンですが、CX-8を意識しているか、かなり見直しがされています。「3列目シートが2cm後ろに移動できて、全体として10cn後方に調整出来る」と言う意味が分かりませんが、写真で見る限り現行とは変わっているのは一目瞭然です。







CX-8同様にキャプテンシートバージョンも追加されています。CX-8のLバージョンとは違いセンターが開いていて後方へのアクセスが容易となっています。これは正解ですね。



このあたりはCX-8の方が高級感がありますね


NXのマイナーチェンジでも安全装備が強化されましたが、RXも同様にアップしていますし、アクティブコーナリングアシスト（ACA）も採用されていて期待が持てます。

そして、何よりもスピンドルグリルが控えめになった事やリアのコンビネーションが最新のLexus車に合わせられているのが良いと思います。

正式予約は7月から発表が8月末ですが、プレ予約は6月受付のようですので、取り敢えずLexusにアポイントを取りました。