日光東照宮のすぐ裏手の山中に、伊勢神宮についで2番目に広い神域をもち、近年パワースポットとして注目されている二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)があります。
特にその中でも、パワーが強いと言われている別宮の滝尾神社(たきのおじんじゃ)に参拝に行きました。
![>首都高速・東北自動車道・日光宇都宮道路と乗り継いで日光市に入りました。](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0009.JPG)
首都高速・東北自動車道・日光宇都宮道路と乗り継いで日光市に入りました。
![駐車場の横にある滝尾高徳水神社。](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0013.JPG)
駐車場の横にある滝尾高徳水神社。
御祭神は罔象女大神【みずはのめのおおかみ】です。 水神社は、奈良県吉野郡東吉野村「丹生川上神社」の御分霊です。
昭和54年に横川県知事が藤原町高徳の鬼怒川沿いに造営しましたが、その後、道路拡幅の為に平成10年に、この地に遷座されました。 例祭日は毎年10月10日に執行されます。
![滝尾神社参道は傾斜のある階段が続きます。](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0019.JPG)
滝尾神社参道は傾斜のある階段が続きます。
![白糸の滝の手前にある夫婦杉です。](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0020.JPG)
白糸の滝の手前にある夫婦杉です。
![白糸の滝。](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0026.JPG)
白糸の滝。
<embed src="http://honda.ac/sb/Movie/2013/20130728_0001_DMC-TZ3_43_1024_640_480.wmv" type="video/x-ms-wmv" autostart="false" width="640" height="525">白糸の滝。 21秒
白糸の滝。 21秒
![運試しの鳥居](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0029.JPG)
運試しの鳥居
神社手前の「運試しの鳥居」は、元禄2年(1689)に三代将軍家光の忠臣、梶定良が奉納したもので、鳥居の額束(がくづか)(中央の縦の部分)に小石を3つ投げて、鳥居の額の真ん中にある丸い穴を通る数で運を試すというものです。
小石を3つ投げて額束(がくづか)の穴を通すのは難しく、私達を含めて10人くらいの人が投げましたが1つも通りませんでした。
偶然通りかかった人たちと運試しの小石投げをしていると、心の通った輪ができて和やかな雰囲気に包まれました。
上の画像のペアも、偶然通りかかったお二人です。
![運試しの鳥居を過ぎると楼門(ろうもん)が見えてきました。](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0088.JPG)
運試しの鳥居を過ぎると楼門(ろうもん)が見えてきました。
![拝殿は工事中で、来年の3月に完成するそうです。](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0036.JPG)
拝殿は工事中で、来年の3月に完成するそうです。
![御神木( 三本杉)への参道に架かる無念橋です。](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0045.JPG)
御神木( 三本杉)への参道に架かる無念橋です。
三本杉を通して、御神体の女峰山を遥拝するため、自分の身を清め俗界と縁を切る橋とされ、念を断ち切り空になることから名付けられました。 別名、願いがかなうことから「願い橋」とも呼ばれています。
![滝尾神社の御神木の滝尾三本杉です。](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0052.JPG)
滝尾神社の御神木の滝尾三本杉です。
弘法大師が、この山で修行した時、祈りにこたえて女体霊神 田心姫命(たごりひめのみこと)が現れた降臨の地です。
三本杉を通して御神体の女峰山(にょほうさん)を遥拝します。
![クーポンで杏仁豆腐がサービスです。](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0065.JPG)
滝尾稲荷神社。
弘仁11年(820年)弘法大師が滝尾神社とともに稲荷神社を創建しました。
祭神は倉稲魂神(稲荷大明神)です。
昭和41年9月に台風で流出したため、昭和43年に巴会により再建されました。
3月25日が例祭、5月25日の講社大祭が行われます。
![古くは、子種権現といわれた子種石です。](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0079.JPG)
古くは、子種権現といわれた子種石です。
子種石は子供が授かるように、また、安産でありますようにと、この霊石に祈れば霊験があるというので子種石の信仰は広く、鳥居や石灯籠、石碑などが寄進され子種石周辺には多くの小石が積まれています。
![石祠の左側にあるコケが生えた巨石が影向石(ようごうせき)で。](http://honda.ac/sb/image/2013/640_20130728_0096.JPG)
石祠の左側にあるコケが生えた巨石が影向石(ようごうせき)です。
弘法大師(空海)が、弘仁十一年(820年)にこの地に来て、奥の大岩のあたりで、神霊の降下を祈願したところ、美しい女神が現れたと伝えられていることから、神仏が仮の姿をとって、この世に現れることを意味する影向から影向石と名付けられました。
今回は拝殿が工事中だったことと、運試しの鳥居でも、二の腕の肩に近いところが痛いのでちゃんと石を投げられませんでした。
拝殿が完成するころには二の腕の痛みを取って、改めて参拝したいと思います。
Posted at 2014/02/13 21:27:43 | |
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