標準のパワーズームの使い勝手が良くて、同じパワーズームの SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G を購入しました。
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G
このレンズは光学で 18-105mm(35mm換算で 27-157.5mm)です。
パワーズームの便利なところは、レンズのズーミング操作だけで、光学からデジタルズームの4倍(35mm換算で 27-630mm)までシームレスに画角を変えられます。
これを光学だけで実現しようとすれば巨大なレンズになってしまい、使い物にならなくなります。
主な特長
Eマウント用レンズ初のGレンズ。1本で多彩な撮影シーンに対応する、電動ズーム搭載の高性能中倍率ズームレンズ
Eマウント専用レンズで初めてのGレンズ。ED(特殊低分散)ガラス2枚と非球面レンズ3枚の採用により、ズーム全域において高い解像力とコントラストを実現した“G”の称号にふさわしい高性能中倍率ズームレンズです。 広角27mmから中望遠157.5mm(*2)まで約6倍のズーム域をカバーし、全ての領域で使い勝手の良い開放F値4を実現。さらに電動ズームを搭載し、定速でのスムーズなズームが可能。光学式手ブレ補正も内蔵し、静止画撮影だけでなく動画撮影でも活躍するレンズです。
(*2)35mm換算
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G の仕様焦点距離 | 18-105mm |
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35mm判換算焦点距離 | 27-157.5mm |
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レンズ構成 | 12群16枚 |
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最短撮影距離 | 0.45m(ワイド端)/0.95m(テレ端) |
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最大撮影倍率 | 0.11倍 |
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フィルター径 | φ72mm |
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大きさ | 最大径φ78mm、全長110mm |
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質量 | 約427g |
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ズーム全域での高い解像力とコントラストにこだわった高性能中倍率ズーム
ED(特殊低分散)ガラスを2枚、非球面レンズを3枚使用することで広角側での像面歪曲や、望遠側での球面収差・色収差を良好に補正し、Gレンズの名にふさわしく画面全体にわたり高い描写性能を実現。ズーム全域で高い解像力とコントラストに優れた美しい画像が得られます。 また、円形絞りの採用により、美しいぼけを生かした多彩な表現を可能にしています。
SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G
“ハンディカム”で培った、静かでなめらかなズーム&フォーカス駆動
APS-Cセンサー用の標準ズームとして世界で初めて、“ハンディカム”と同様の機構(軸吊り構造)を採用することで、静かでなめらかなズームとフォーカスを可能にしました。またこの機構により、ズーム時やフォーカス時もレンズの全長が変わらないため、レンズ先端と被写体との距離感が変わらず、静止画や動画撮影が快適にできます。
動画撮影にも威力を発揮。ズーム速度を自在にコントロールできる無段階変速タイプのズームレバー採用
レンズ側面に“ハンディカム”と同様のズームレバーを採用。定速でのなめらかなズームが可能なだけでなく、無段階変速タイプのためズーム速度を自在にコントロールでき、カメラをしっかりホールドしたまま手ブレを抑えて快適に撮影できます。独立したフォーカスリングを搭載しており、マニュアルフォーカス選択時でもズームリングによるパワーズーム操作が可能です。
ズーム全域で使い勝手の良い開放F値4を実現
ズーム全域で開放F値4で使用できるため光量が不足がちなシーンも速いシャッター速度で撮影可能です。また、静止画撮影時は焦点距離によらず露出条件(シャッター速度、ISO)が一定で撮影でき、動画撮影時は焦点距離によらずノイズ感が変わらないので、使い勝手の点で優れています。
光学式手ブレ補正機構内蔵で、暗いシーンもノイズを抑えて撮影可能
光学式手ブレ補正機構(Optical Steady Shot)を搭載。通常の撮影での手ブレ軽減効果はもちろん、カメラの人物ブレ軽減モードや手持ち夜景モードと組み合わせることで、撮影の難しい夜景や部屋の照明を生かした室内撮影でも、感度を上げることなくノイズを抑えて高画質のまま撮影できます。
レンズ構成図
MTF曲線
右側の大きいレンズが今日購入した SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS SELP18105G です。
MARUCUBE と仲通りで数枚撮影してみました。
撮影モードは AUTO です。
28mm, f/4, 1/160sec, ISO250
27mm, f/8, 1/125sec, ISO100
27mm, f/4, 1/160sec, ISO125
写してみるとコントラストの誇張が無いように感じられます。
ワイド端の開放値はレンズのアラが見えてしまうことがありますが、ありのままというか、レンズが勝手に作品を作らないのがイイです。
このレンズは最短撮影距離が 0.45m(ワイド端) ~ 0.95m(テレ端)と長いので、部屋の中のような狭い場所より、屋外か屋内でも広い場所での撮影に向いていることと、強力なズームアップが可能なので、東京ビッグサイトや幕張メッセ等のイベント用にしようと考えています。
Posted at 2014/12/01 04:30:48 | |
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