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Nackyのブログ一覧

2013年06月06日 イイね!

房総ドライブ・B級グルメ列伝【南房篇】※最終回

房総ドライブ・B級グルメ列伝【南房篇】※最終回さてさて、千葉ケンミンとして房総半島ドライブ&ツーリングでの食べる楽しみをご紹介してきたこの大好評シリーズ(ホントか?)も、今回で最終回となります。第1回【内房篇】、前々回の【外房篇】と、そして前回【内陸篇】ときて、最終回は【南房篇】です。実は南房・千倉にはよく行くので、第二の故郷といっても過言ではないんですが、いわゆるご当地B級グルメ的な「ちょっとおもしろい」といったキャラ立ちした店はあまりなく、リゾート地・観光地らしい飲食店やオシャレなカフェが多いので、B級という感じにはなりません。土地柄、新鮮な魚介類の飲食店が多いのですが、それらは多くのグルメサイトでしっかりと紹介されているので、敢えて省きました。
※タイトル写真は南房の入口に位置する“みんなみの里”のすぐ隣、異様に大量のカステラが並ぶ「ルアーシェイア」の駐車場にて。カステラにまみれる非日常体験を。

【石窯&薪焼きピッツァ・インディ】
千倉駅からすぐ近く、レッドとイエローのポップな目立つ外装のIndy's Pizza。店の外にはハスクバーナのバイクが停めてあり、駐車場にもバイクやスポーツカーが目立つ。店内にはハーレーのスポーツスター改ダートラ仕様が2台鎮座し、スティーブ・マックイーンの「栄光のライダー」「栄光のル・マン」「大脱走」のポスターやストックカーレースのグッズがところ狭しと並ぶ、いかにもバイク&クルマ好きが集まる店。肝心のピッツァはムチャクチャ美味しく、ナポリ風のモチモチした香ばしい生地に、自家製野菜やベーコンが乗る、イタリア&アメリカンのいいとこどりスタイル。前回紹介した「村のピザ屋カンパーニャ」「ピッツァGONZO」と併せて行きたい房総のピッツァの名店。やっぱピッツァは石窯と薪じゃないと。ガスオーブンだとどうしてもあの香ばしさが出せないです。
ライダーと趣味車が集うインディピッツァ

【ローカル弁当チェーン・としまやのチャーシュー弁当】
南房総を走っていると、国道や県道沿いにオレンジ色の屋根にグリーンのカバの看板の「としまや」という弁当屋チェーンが目につく。正直、周囲のコンビニに淘汰されつつあるサビレた店構えなのだが、実は店の奥に厨房を持つ、作りたての弁当が買える店なのだ。手作りホカホカ弁当は全てメッチャ美味しく、その中でも個人的なイチオシが「チャーシュー弁当」。あの房総B級グルメ代表・竹岡式ラーメンにも通じる、濃い口醤油でホロホロに煮込まれた大きめチャーシューがご飯に乗っているだけなのだが、これが激ウマ!サーフィンが好きなキムタク夫妻が房総に波乗りに来る際、必ず買っていくほど大好物いう箔付き。コンビニで化学調味料たっぷりの弁当を買うなら、としまやで手作りの無添加できたて弁当を買おう。
キムタク弁当の異名をとるチャーシュー弁当


【オルネカフェ】
千倉や白浜はもともと過疎化に悩む寂しい街だったのだが、温暖な気候に惹かれてか昨今は多くのアーティストが移住し、彼等が積極的に街おこしをすることで、10年前とは比べ物にならないほど活気のある街になってきた。それに伴って観光客も増加し、オシャレなカフェが多く点在する。ヘミングウェイの小説に出てきそうな「サンドカフェ」、10年ほど前に広末涼子と反町隆史らで南房総を舞台にしたドラマBeachBoysの民宿をレプリカした「ダイヤモンドヘッド」、名器ファイヤーキングに拘った「ストロベリーポット」、ハワイのようなリゾート感満載の「サウンドスウェル」、映画グランブルーのモデルのジャック・マイヨールがいつも滞在していた「ポルトメゾンルームス」、自家製ケーキ&こじんまり感が魅力の「カフェ・ミント」、鎌倉・湘南風の正当派オシャレ系「カフェTSUMUGI(館山市)」、まるで隠れ家そのものの「Glass B」等々、とても書き切れないほどまだたくさんあるのだが、中でも個人的なオススメは、千倉のアパートの2階にひっそりとある「オルネカフェ」。ちょっと菅野美穂似の物静かなおねいちゃんが一人で切り盛りする小さな店は、自家製パン屋を兼ねており、出されるブリオッシュやパンはとても美味しい。店内もノンビリと静かで、夏はセミの声を聞きながら傾く夕陽を見ていると、危うく詩人になってしまいそうになる。オッサンが一人で入ると思い切り場違いなのが難点か(苦笑
喧噪から切り離された空間のオルネカフェ

【ワインバー・リブロス】
老舗の温泉旅館「千倉館」のすぐ隣にある、こじゃれたワインバー「リブロス」。スペイン語で本を意味する店名の通り、店内はマニアックな本でいっぱい。特に映画についての書が多く、マスターの本好き・映画好きが見てとれる。千倉は基本的に朝早い漁師町なので、夜の歓楽街とは無縁なのだが、このリブロスは深夜までやっている貴重な店。良質のワインと酒が揃い、夜な夜な地元のアーティストが集い、観光客と膝を交えて一緒に飲む雰囲気は最高!実は2年前にここでライブをしたこともあり、個人的にもなじみの店。千倉の旅館やホテルに宿泊される夜には是非!
親しみのある雰囲気のワインバー・リブロス

もうすぐ本格的な夏。千葉市から南房総に向かって走っいくと、街の暑さを抜け御宿を超えて左手に太平洋が広がる瞬間、内房の上総湊で右手に東京湾が広がる瞬間が大好きです。同様に、伊豆の土肥や熱海で海が広がる瞬間や、三浦半島では馬堀や材木座で海が広がって、ビーチパラソルやサーファーの姿が見える瞬間がたまりません。そんな夏の海の開放感を表現してみたくて、数年前に書いた曲が「Wordless」です。“海が見えてきた”雰囲気と、渚を散歩する恋人達の会話をイメージしてみました。もともとはゆったりしたテンポのR&Bでしたが、ピアノで編曲し直して疾走感のある爽やかなアレンジにして、ゲストシンガーのKanaちゃんとのデュエットにしてみました。
■コトバはいらない「WORDLESS」


書く時間が限られているので、殆ど紹介し切れていませんが、自分にとって第二の故郷でもある南房で実は一番美味しいのは、嫁の実家の畑で獲れた新鮮な野菜と、義母が作ってくれる魚介料理です。特に郷土料理でもあるアジのなめろうが最高に大好きです。温暖で自然に囲まれ、アクアラインを使えば都心からも近い南房は、信号も交通量も少なくツーリングやドライブにも最適です。

【房総B級グルメシリーズ】も何となく最終回にしてしまいましたが、銚子や松戸・柏方面は実はあまり知らないのです。水郷・佐原は大好きなところですが、どうも途中にワインディングや山道が無いとあまり足が向かないみたいで^^;
さて、このところ週末がずっと仕事三昧でしたが、今週末はもし休めたら妙義・奥多野にツーリングに行きたいところです。雨が降らないといいなあ。

※追記
・【内房編】はこちら
・【外房篇】はこちら
・【内陸編】はこちら
Posted at 2013/06/06 16:55:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | よろず | 日記
2013年04月11日 イイね!

房総ドライブ・B級グルメ列伝【外房篇】

房総ドライブ・B級グルメ列伝【外房篇】先週、表題の【内房篇】を書いて、こんなの参考にする人はいないだろうな〜と思っていたところ、「もっと他に無いのか」「外房篇や南房篇も頼む」というリクエストメッセージを続々と頂きまして。っていっても2人だけですが(笑)。今回は外房方面で、取り急ぎサワリだけでも。
本来こうした投稿はブログではなく「おすすめスポット」として載せるべきなのですが、複数店舗あるので前回同様ブログとして投稿させて頂きます。
※タイトル写真は外房の夷隅川河口

【勝浦式担々麺】
勝浦界隈にウジャウジャあるラーメン屋/中華料理屋/定食屋/またまたオシャレなカフェにも、大体置いてあるのがこの「勝浦式担々麺」なるジャンクな麺。それは一般に想像するような、ゴマだれと麻油がきいた麺ではない。そう思ってオーダーすると、確実に驚くこと受け合い。真っ赤な見た目は、自家製ラー油が表面を覆い尽くしているため。まずこの毒々しい見た目で超驚くが、一口すするとあまりの辛味にムセこんで二度驚き、じっくり味わうと、そのうま味に三度驚く。そして完食の暁には、妙な達成感と汗で全身が覆われる。さらに翌日には、出口でも再び辛味が堪能できる。「江ざわ」が元祖らしいが、今は長狭街道の鴨川寄りに移転してしまった。僕が好きなのはグダグダに煮込んだ麺と甘辛タマネギがきいてB級感が漂う「はらだ」。ここは例によってオンボロ掘建て小屋系。サーフポイントにあるオシャレなカフェ「ラグタイム」の勝浦担々麺も美味い!


【とんかつ/ステーキ・岡本】
テニスで有名な九十九里の白子海岸、南白亀川(←読める?)の河口近くにあるイケてるレストラン「岡本」。 ここはとにかくゆっくりできるのが良い。使っている肉や素材にも拘りのウンチクが記してあり、安心してオーダーできる。自家製の漬け物や野菜を何種類も使ったサラダ(食べ放題!)と、それにかける自家製ドレッシング、肝心のトンカツやステーキと、どれをとってもかなり美味しい。正直、ちょっと寂しい場所にあるのだが、いつも人でいっぱい。B級ってよりはA級に近いのかも。

【ぐうらーめん】
内房の竹岡式ラーメン、外房の勝浦担々麺、山奥の久留里焼きそばと並ぶ房総ご当地麺の代表としてファンが多い、東金の「ぐうらーめん」。真っ黒な見た目とタマネギがデフォで浮かぶ雰囲気は竹岡式ラーメンに近いのだが、竹岡式と違って動物系のダシと生姜がきいたパンチある一杯。真っ黒な見た目に比例して実は結構しょっぱいのだが、間違い無くオリジナリティ溢れる味わいだ。いつ行ってもとんでもなく混んでいるので、変な時間を狙っていかないと行列に並ぶことになる。都心のオシャレなラーメン屋には間違い無くあり得ないようなB級テイストなのだが、一度食べてみて損はないと思う。

【イタリアン・ポポラーレ】
正直なところ、個人的には茂原や大網界隈は観光で行く土地では無いので、美味い店やご当地B級グルメ店をわざわざ探す機会も無い。国道128号沿いの本納付近にあるこの「ポポラーレ」も、実は特別に美味しいワケでもないしB級感覚で面白いワケでもない。しかし、昨今のようにイタリアンが大衆化する前から、この田舎の地にある男気と、何だか一生懸命な感じがとてもいいのだ。お客さんはほとんどが地元の家族連れ。地元客中心とはいえ、この辺は大きな街も何も無い。しかし店内は結構居心地が良い。「本格ナポリピッツァ」つーても、イマイチ本格じゃない(笑)。でも料理は全て素朴で美味しいし、安いのだ。

【和風アジアン(?)まきのきてい】
九十九里の長生村にある実母の実家の近く、白子町の田舎の田んぼの中に建つレストラン「まきのきてい」。自分が子供の頃から親や親戚に連れられて行った記憶があったので、最近再発見した時にはまだあったのか!?と感動してしまった。こんな田舎でも潰れずに長い間やってるってことは、地元に愛されてる証拠かも。昔は畳敷きで料理も蕎麦や天丼といった和食のみだった気がするが、今はモダンなアジアン調に改装されオシャレで落ち着く雰囲気。メニューは和洋中何でもござれのファミレス感で特徴は無いようだが、充分に美味しい。店名のようにマキの巨木がそびえる庭園が素晴らしく、夏の夜はカブトムシやクワガタが飛んできそう。

【割烹・舟勝】
御宿ビーチの北端にある岩和田漁港から坂を登った住宅街にひっそりと建つ、割烹と小料理の店「舟勝」。外房には当然のように良い地魚料理店が多いのだが、ここは素材といい料理の腕前といい更には後述するB級感といい、個人的に大好きな店だ。地魚のネタはとにかく美味い。酒は冷蔵庫に冷えているボトルを客自ら勝手に持っていって飲むというテキトー感。大将の母親とおぼしきお婆ちゃんが頑張ってホール係として働いているのだが、この婆ちゃんがとにかく耳が遠く、「お母さん、日本酒おかわり」「ん?トイレはあっちだよ」といった腰が抜けそうになるとんちんかんな受け答えがニコニコしながら返ってくるところがたまらない。店の灯りがフツーの蛍光灯なのも鮮魚料理には残念。しかし一度食べに行けばわかると思うけど、何度でもリピートしたくなる魅力とB級感が満載だ。

【農家を味わう店・ポラーノ広場】
東金駅と八街駅のちょうど中間あたり、千葉東金道路の東金JCTそばの国道409号沿いにある、農家を味わう店「ポラーノ広場」。宮沢賢治の短編小説名からとられた店名のように、イーハトーブでメルヘンな素朴な佇まい。実はココ、自分の妹分のミュージシャン“ありっぱ”が経営するお店。“ありっぱ”は千葉では少し名前が通っている姉妹デュオで、優れたオリジナル曲を次々にリリースしている。地元で産まれ育った彼女達が作る天然酵母パンや料理は絶品!裏の畑で収穫された野菜も美味しい。無垢な彼女たちの笑顔と手作り料理の優しい味が、ささくれだったオッサンのハートにグサグサと刺さる。リクエストすれば目の前でキュートな曲も歌ってくれちゃったり、とにかくサービス満点。

■切ない恋の終わり・ありっぱ&Nacky『時のしずく』ライブ


【おらが丼】
外房とはいえ南房に近い地域の安房鴨川のご当地グルメ「おらが丼」は、鴨川界隈を走っているとやたらにのぼりが目に付くので知っている人もいるかと。町おこし的使命を背負ったご当地グルメなのだが、まだメジャーになりきれていないのとイマイチ盛り上がりに欠けている感じが、そこはかとないB級感を演出している。おらが丼を出す各飲食店で素材や味が違うので、色々な店で食べ比べるのも楽しい。地元の新鮮な海の幸・山の幸に必ず出会える。

おっと、また時間が無くなってしまった。外房篇も半分も書けてないな。リクエストがあれば(あるのか?^^;;)南房篇と併せて、また書くかもしれません。それではごきげんよう。

※追記
・【内房編】はこちら
・【内陸編】はこちら
・【南房篇】はこちら
Posted at 2013/04/11 18:26:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | よろず | グルメ/料理
2013年03月18日 イイね!

旧車イベントでハッピー

旧車イベントでハッピー週末の関東は早春らしい穏やかないい天気。自身は仕事で非常に忙しくしておりますが、昨日の日曜は仕事の合間に一瞬抜け出して、横浜の赤レンガ倉庫で催されたテクニカルショップ・ハッピー主催の旧車イベントに遊びに行きました。旧いポルシェとランボ、そして適度に手が入ったクラシックLotusの数々は、非常に大切にされているという印象でピカピカの個体ばかり。そんな眩しいLotus軍団の中にあって、会場の端っこにつつましく置かれている適度にヤレた(失礼!)Type65ヨーロッパS2が…みん友の†ヒュウ†さんでした。彼女の愛車・LEONA号、いかにも走り回ってる感じの飛び石キズやFRPのクラックのヤレ具合が超カッコいい。


†ヒュウ†さんはご自身で描かれたイラストを即売してましたが、どれも味のある素晴らしい作品ばかり!迷わずヨーロッパS2、Special、47GTのサイドビューを描いたクールなイラストをゲット。さっそく自分のデスクに飾ってます(写真)。以前にヨーロッパを所有していたので、懐かしい気分に浸れた日曜の午後でした。


ところで、金曜(3/15)に非常に嫌な気分になる危険な出来事があり、自分の胸だけにしまっておけないので記しておきます。その日のAM10時ごろ、所用で館山自動車道の下り線を走行中、袖ヶ浦ICを過ぎて木更津北ICに向かう3kmほどの長い直線区間で、遥か後方からパッシングをバシバシ浴びせつつ右に左にと乱暴に車線変更をしながら猛スピードで接近してくる最新型の白いマ○ェスタが。その時自分は追い越し車線を法定速度+αで走行していたのですが、瞬く間に真後ろに張り付かれて激しいパッシング。危険な運転をしている奴は相手にしない主義なので左に避けようと思ったところ、たまたま大型トラックが列をなしており左に入れず、トラックの隊列を追い越す為やむなく一時的にスピードを上げたところ、マ○ェスタは車間わずか50cmほどで激しく煽ってきます。あまりにもウザいのでようやく左に避けて抜かさせたところ、猛スピードで抜き去りながら、さらに前方の車を煽って蹴散らし消えていきました。
ここまでなら別に単なるアホなドライバーで済んだのですが、数分走るとナゼか先ほどの暴走マ○ェスタが追い越し車線をトロトロと走っているところに追いつきました。こちらも飛ばしてはいなかったものの、あえなく後ろについてしまい「さっきの煽りは何だったんだよ。ノロノロ走るなら左に避けてほしいな〜」と思っていたところ、何を思ったのか白マジェスタは目の前でABSを作動させるほどのフルブレーキング!明らかに追突を誘発させる危険行為に、ポルシェのブレーキ性能だから何とか追突せずに済んだものの、こちらも後の車を巻き添えにするところでした。そしてその後がひどかった…マ○ェスタは左右に大きく蛇行しながら自分をブロック。こちらは同乗者もいるし相手にもしたくないので、かなり速度を落としても、前方でこちらが追いつくのを待って、超悪質な嫌がらせの連続。中央分離帯や側壁へのギリギリの幅寄せ、直前でのフルブレーキ、目の前をナナメに横切ったりの嫌がらせオンパレードを10km以上に渡って何度も執拗に続け(マジ殺されるかと思った)、突然スピードを上げて君津ICで下りていきました。もし自分の暴走で周囲の車を巻き込んでしまったらとか、そんなコトも考えられないのか…つか、そもそも俺オマエに何かしたか?もしかすると煽られたと勝手に勘違いしたのかもですが、そーいう奴は自分は散々煽りまくるくせに、自分が後続車に接近されると必要以上に腹を立てるんですかね(苦笑)。独善的っつーか呆れるほど利己主義つーか。それほどアタマにくるのなら、自分の煽り運転が他人をどれほど嫌な気分にさせてるのか分かってると思うのに、のうたりんか真性バカなのか??

自分は高速ではあまり飛ばさない方だし、マナーの悪いドライバーに対してそれほど腹を立てる方でもありません(単に関わりたくない)が、そのマ○ェスタの暴挙には呆れ果てました。今思えば、スマホで撮影しておけばよかったかも。ドライバーは40才ぐらいと思われる、くっそダセー髪型に死ぬほどダサいセーターを着てマスクをした、きたねーオッサン。一応晒しておきますが、千葉ナンバーの白い最新型マ○ェスタ。テメーのことだよ。よそでそんな運転して、千葉ナンバーの恥さらすんじゃねーぞオイ。

腹立つこともあったものの、まあそれも公道で車やバイクに乗っていればよくあること。幸い事故も起こさずに済んだし、プチイベントぐらいにとらえて、後日に「バカなドライバーがいたよなー」と笑い飛ばすぐらいがいいかと思います。どんな高性能車に乗っていてもバカはバカで死ななきゃ治らないので、頼むから他車を巻き添えにしないで事故って勝手に死んでくれ。どうしても勝負したいのなら、サーキットでいつでも相手になりまっせ。こっちがポルシェで不公平つーなら、腕には多少の自信はあるんで、なんならサーキットで別にオメーの自慢のマ○ェスタと自分のケイマンを取り替えっこして勝負してもOKよん♪

※長文乱文乱筆失礼^^;
Posted at 2013/03/18 13:14:34 | コメント(10) | トラックバック(0) | よろず | 日記
2013年02月28日 イイね!

光と陰のロンリネス

光と陰のロンリネスたまたま地元の友人のブログを読んでいたら、人との出会いや別れについてちょっと暗いトーンで書かれていた。その友人も自分と同様にオッサンなので、どうもトシ食うと人との別れに対して過敏になってしまうという内容にも頷ける。出会いと別れとは“光と陰”なんだろうか。

ようやく少しだけ春めいてきたが、同時に3月11日が近付いてきた。忘れもしない、2年前の忌まわしい東日本大震災。職場から自宅まで40km弱の道のりをウンコ踏んだ靴で歩いて帰ったことも生々しく思い出されるが、自分も多くを失ってしまい、震災から長い間精神的にバランスを崩すことになってしまった。東北でパーツ生産をしていた自動車産業も大きなダメージを受けたが、今は次第に復興してきている。

先週末は二日酔いとめまいで珍しく体調を崩してしまい、仕事も趣味も何もできなかった。何もやることがないと、ウダウダと考えごとや後悔をしてしまう。それも殆どがもう会えなくなってしまった人のことだ。震災が原因ではないけど、一昨年と昨年でかなりの人との縁が切れてしまった。いつの間にか疎遠になってしまったり、どちらかに原因があったり、お互いの誤解があったりと、理由は色々だ。特に自分に原因がある場合は、いつまでも自責の念に苛まれ続けてしまう。昔仲が良かったクラシックLotus乗りやオールドDucatiの仲間達は、今はどうしてるのかな…元気でやってるといいけど。

考えているうちにあまりにもグダグダになってきたので、デジカメで撮った写真の整理を始めると、光と陰(影)を描写しようとしたカットが多いことに気付いた。先日Caymanでぶらっと出かけた静岡の三保の松原海岸では、地元の海岸にはない駿河湾の砂利浜に反射する冬の光とキリッとした冷たい空気を捉えたくて,逆光のアングルを探してみたのがこのカット。


対して、自宅前の東京湾では、はっきりしない薄曇りの光と空気を写すべく、もの思いにふける女性を撮ったのがこの写真。晴れでも曇りでもなく、暑くも寒くもなく、カラーでもモノトーンでもなく、ウキウキでもションボリでもない、喜怒哀楽のどこにも感情のシフトができない銀色の世界。デジタル一眼のISOを下げて絞りを限界まで開け、敢えてぼんやり感を出してみた。


以前に乗っていたKTM640で、2年前のちょうど今ごろ真冬のツーリングに出かけた際に富津岬で撮ったカットは、こちら側の富津岬はシーズンオフで誰もいない寂しい観光地なのに、対岸の浦賀の工場からは煙が立ち上り横須賀の街では営みが活発に行われているという、光と陰を表現したかった(とその時は思ったが、単に逆光の写真だ…)。


日曜の午後になってようやくめまいがおさまってきたので、頭痛薬でも飲もうかとグラスに水を入れたところ、午後の太陽がグラスに射し込み、美しい陰影が浮き出た。オッサンのくせに妙にメルヘンチックな気分になってしまう。


頭痛薬を飲み、このまま何もしないで週末が終わるのもどうかと、車で近所のAEONに買い物に行ってみヨーカドー。Caymanはドア長の関係で隣に車がいると乗降しにくいため、わざわざ駐車場の端っこに停めると、傾いた日射しがレッドのCaymanをより赤々と照らす。このカラーが欲しかったワケではないけど、今となってはレッドもまあイイんじゃないかと。撮影する自分のマヌケな影が、うら寂しい駐車場の路面に落ちる。


買い物を済ませて自宅に戻ると、西の空には美しい夕焼けが。わずかな残り陽の中、アパホテル(元幕張プリンスホテル)とQVCマリンフィールド(元マリンスタジアム)の巨大な影が、まるで要塞のようだ。「元」って付いてしまうところが泣かせるよまったく。ここに引っ越してきた頃には人工雪スキー場のSSAWS(ザウス←知ってる?)がそびえてたのに、今では影も形もないのも寂しい。


日曜の日没時刻に、自宅から遠く離れた場所にいると、サザエさん症候群に近い感覚でどうしようもなく不安で寂しい気持ちになる。寒いとなおさらだ。先月出かけた南房総の館山で、日曜の日没に撮った写真は、その不安な気持ちが写り込んでいる。館山市街から離れた大房岬で、寒い中釣りをする親子と漁具の手入れをする漁師。自分にとっては寒くて寂しい見知らぬ土地だが、彼等にとってはあたたかいホームタウンなのだな。まさに光と陰。


震災が起こってしまった日が近付き、おまけに体調も優れないと、会えなくなった人のことを考えてどうしようもなくネガティブになってしまう。あんなに仲が良かったのに、ほんの些細なことで会わなくなってしまったりとか、それまでにその人と育んできた楽しかったはずの思い出が、途端に悲しい思い出になってしまう。いやホント相手が男女問わず。相手の方もきっと寂しい思いをしてるんだろうなと思いたいけど、実際は何とも思ってなくて忘れ去ってることが殆どだろう。相手だって自分の人生に精一杯なのだ。悲しいかな、それが現実。
そんな大切な人との別れと決意を歌っているのが、この「いつもわすれない 〜September Waltz」という曲。移りゆく季節と揺れる気持ちを、シンガーの栗本佳那の柔らかい歌声が伝えてくれる。こんなゆったりしたバラードなのに、動画の中で自分がベースを弾きながら不審な動きをしてるのは見逃して^^;(ライブではもっとテンポをあげていて、その映像をスローモーションにした為)


週末の間ずっと寝ていたせいか、日曜の深夜は眠れなくなってしまい、ボンヤリと月を眺めていた。ふと三脚を取り出し、東京湾の海面に反射して居間に射し込む月の光と対岸の羽田の灯りを、長時間露光で撮影。月の光ってホントに青いんだよね。


自分の書く曲は「離別」「後悔」「挫折」「苦悩」といったテーマばかりだ。情けない人生だけど、光と陰の中で出会いと別れを繰り返すことこそ“生きてる”ってことだと思いたい。
Posted at 2013/02/28 18:08:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | よろず | 日記
2013年02月13日 イイね!

イタリア製の靴を履いたドイツ娘

イタリア製の靴を履いたドイツ娘ちょっと前の話なのだけど、VWゴルフGTIの限定車「ピレリ」の中古車に試乗したので、防備録の為にインプレを。
VW Golfは個人的にも大好きなクルマで、代々新型が出る度に気になっていた。Golf Vが出た時にも、早速入手した知り合いに乗せてもらい、その素性の良さは認識していたが、「ピレリ」というGTIの限定特装車があることは知らなかった。
ある日自宅近所のVWディーラーの前をたまたま通りかかったところ、ピカピカのGolf Vの中古車が目についた。個人的にGolf VIよりもVのデザインが好みなこともあり、その店のHPで調べたところ、限定車のピレリであることが判明。なになに、プレスのインプレによるとこの限定車はお買い得!?ってなことで、後日さっそく試乗させていただくことに。既に予備知識だけでかなり買う気マンマン。

現車は走行約10,000kmの極上車。内外装、機関ともに何の不具合も無い状態。深みのあるブラックメタリックのボディに、フロントグリルはレッドのピンモールで飾られ、低扁平18インチのピレリP-zero(225/40R18)を履いた姿が精悍でカッコいい。早速乗り込むと、まるでタイヤに踏みつけられたようなパターンが刻まれた特製セミバケットシートとイエローステッチの内装がオシャレ。しかし痩身の自分にはシート幅があり過ぎて少々サポート不足だ。メーターに目を移すと、フルスケール300kmのスピードメーター。確かにGTIは速いが、このクルマで200km以上出すことはまず無いだろうし、実際に300kmも出るワケがないので、コレはちょっとどーなのよ。当然、メーターの針は左下の狭い部分だけでうごめくことになってしまう。ミッションは2ペダルマニュアルの6速デュアルクラッチDSGだ。エンジンは直4の2リッターターボで230PSというハイパワーぶり。

営業マンにお願いし、自宅近くの花見川沿いの空いた道まで試乗させて頂く。着座位置は思いのほか高く、スポーティさが希薄ではあるがその分見通しは良い。1速で全開をくれると、さすがに230馬力のFWDでは18インチの前輪が悲鳴をあげ激しくホイールスピンするが、2速全開では何とか食い付いてきた。驚いたのは6速DSGの出来の良さ。パドルで切り替えると一瞬で変速し、人間の操作より遥かに速い。シフトダウン時には僅かにブリッピングし、スムーズ且つスピーディに切り替わる。それは今まで乗ったことのあるどの2ペダルマニュアルよりも素晴らしい。DSGは凄い!
川沿いのコーナーをハイスピードで切り返すと、やや硬めの足回りと18インチのピレリタイヤが不安なく路面をとらえる。バンプの突き上げはそれなりに喰らうが、既に旧型となったGolf Vでもボディ剛性はかなりのものだ。しかしタイヤサイズの関係で、グリップ過多かな。エンジンはターボラグも殆ど気にならず、派手な演出は無いがピックアップとレスポンスも良い。Cセグメント車としてはやや大柄ながら取り回しや見切りも良く、結果、このクルマは素晴らしく速い!

気になったのは、ステアリングからのインフォメーションの少なさ。少ないというよりは、無いに近い。ハイパワーFWDのトルクステアを打ち消すためか、パワステのアシストが効き過ぎなことが原因か?それともコンフォート性を高める演出か?正直ここまでステアリングインフォメーションが少ないと、ちょっと攻めて走るとグリップ感が掴めず不安になってしまう。人によっては、ステアリングには余計なことは言ってきてほしくない人もいるだろうが、自分はクルマや路面と対話して走らないと不安なタチなので、これは個人的にはちょっといただけない。ちなみにステアリングのロックトゥロックのギア比はやや低めで、交差点では持ち替えが必要になる。また、ハードブレーキングを繰り返しているうちに、試乗の後半ではブレーキが少しフェード気味になったのも気になった。これではターンパイクの下りやサーキット走行時が心配だ。同上した営業マンに「試乗でここまで飛ばす人は初めてです」と呆れられたけど^^;
無事に(?)ディーラーに戻り、各部チェックの為にトランクやエンジンルーム、補記類を全て点検させていただくと、ライトON時にメーターとインジケーターが眩いブルーのLEDで光ることも気になった。夜間は何だか目がチカチカしそう。慣れの問題なのかもしれないけど、ブルーLEDのインジケーターはどうかなあ…ちょっとオシャレに目覚めた、イタリアかぶれのドイツ娘なのか。


色々と迷ったが、結局は購入しないことにした。とても良くできたクルマであり、新車で400万オーバーという高額車の極上中古車だったのでかなり悩んだが、自分の中ではEP3のダイレクト感の方が勝ってしまった。しかし何度も書くように、Golf Vはスポーティでセーフティでユーティリティにも優れる素晴らしいクルマだ。それは個人的な価値観に於いて保証したい。GTIピレリを買わなかったことは、実は今でも少しだけ後悔していたりする。

※全て個人的な感想です。
Posted at 2013/02/13 15:14:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | よろず | クルマ

プロフィール

「@ぐんそ~ さん、「ぼくのなつやすみ」はヤバいです(笑)シリーズ化されてロングセラーになってますね🌻」
何シテル?   06/06 09:04
バイク、クルマ、音楽、スポーツ、酒、料理、雑学を愛する昭和の不良高校生のようなおっさんで、現在の愛車はスズキ ジムニー シエラとヤマハWR250Xです。機械いじ...
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