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Nackyのブログ一覧

2018年05月18日 イイね!

2018年・春夏コレクション

2018年・春夏コレクション・・・ってタイトルだと何だかファッションショーみたいですが、単なる忘備録です。
2017〜2018年は全国的に冬の寒さが厳しかった上に天候不順が続き、野菜類が高騰したことは記憶に新しいかと思いますが、そんな厳しい冬もちゃんと明けて春になるんですよね(当たり前だ)。
個人的には身体を壊してしまったり怒涛の連勤があったりとバタバタ続きだったのですが、合間を縫って春と初夏を満喫できるように心がけておきました。だって、もう老い先短いんであと何回この季節を迎えられるか分からないですからね。
タイトル写真は、タンポポと桜の花に囲まれたポルシェ997です。

3月には千葉の里山にある菜の花畑に。一面の黄色い絨毯の中を走る小湊鉄道のディーゼルカーは本当に絵になります。


そこから旧い鉄道車両が保管(放置に近い)されている「ポッポの丘」へ。ここでは生みたて卵の美味しい卵掛けご飯が名物。国鉄の車両が好きな人は是非行ってみてください。顔を出したつくしを、かつて大山を走っていたケーブルカーが見守っていました。


4月に入って本格的な春となり、この日は里山のワインディングを抜けて房総ライダーの聖地である高滝湖のマッ缶公園に向かいます。その途中にある秘密の場所で花見。今年は冬が明けてからの流れが早く、桜もアッと言う間に散ってしまった印象でした。ランチは大好きなアリランラーメンに決まり!


春が来るとつい行ってしまう場所があります。それは本当に何もない”黒原不動滝”という、ユル〜い滝のある川の中州。ここにはヨモギやマーガレットが群生していて、春になるともふもふのハナムグリ君が出迎えてくれます。


黒原不動滝は毎年4月から5月にかけて鯉のぼりが泳いでおり、GWが近付くワクワク感を盛り上げてくれますね。


里山からの帰りに立ち寄った古墳時代の史跡“長柄横穴群”で見つけたクワドリフォリオ。


そこから東京湾を臨む新舞子海岸に出ると、初夏の日差しがお出迎え。


自宅近くの植え込みで咲くネモフィラでは、ミツバチが一生懸命に働いていました。働きバチは一見重労働に見えますが、薄暗くなってくると全員巣に帰る極めてホワイトな社会です。


土日とGWの連休がほぼ働き詰めだったので、平日に休みをとって伊豆・箱根へ。ターンパイクから椿ライン〜湯河原パークウェイを経て伊豆スカイラインを快走し、だるま山から西伊豆スカイライン、宇久須までのダウンヒルを堪能。


西伊豆の黄金崎まで足を延ばすと、プロピライトを含む岩壁が夕日に照らされて文字通り黄金に輝いていました。そのまま西伊豆のペンションに素泊まりし、翌朝は旨い干物の定食で有名な松崎の「民芸茶房」で朝食を食べ、伊豆と箱根のワインディングを通って午前中のうちに帰宅。


5月に入り風薫る季節になると、それまで苦しめられていた花粉症もようやく出なくなるのでバイクの出番。目に眩しい新緑を求め里山に繰り出します。小湊鉄道沿線は絵になる風景の宝庫。この上総鶴舞駅は月崎駅や上総中野駅と並び、映画やCMのロケにも多く使われる趣のある駅です。


ホームでぼーっとしていたら、ドライブに来ていたとおぼしきおねいさんが写メを撮ってくれましたが、Vansonの革ジャンにカーゴパンツ+モトクロスブーツというムチャクチャなコーデが、客観的に見るとかなりヘン(汗)。


そこから秘境の蕎麦屋と呼ばれる“もみの木庵”に向かいます。道中は有村架純主演の映画「夏実のホタル」の舞台となった里山と新緑のトンネルとなっている細道を抜けた、廃校になった山の中の小学校の跡地にあり、教室をそのまま蕎麦屋として利用しています。


ここは地元集落のおっちゃん・おばちゃん達がわいわいと蕎麦を打っていて、それがまた旨いんです。この日は鴨せいろをオーダーし、まだ空いている時間帯だったのでホール係(?)のおばちゃんとの話しが弾みます。


道中の月崎駅の駅舎で出会ったツバメ君。


林道の峠から臨む里山は、すっかり初夏の新緑に彩られていました。そのまま嶺岡林道から高宕山のワンディングを経て、首都圏から最も近い棚田でもある“大山千枚田”へ向かいます。


田植えが終わったばかりの棚田では、たくさんのカエルが鳴いていました。ここで一句「千枚田 春空うつす 水鏡」お粗末様です。


YAMAHA WRを新車購入してから6年。既に3万kmをともにしてきましたが、未だに飽きることはない楽しいバイクです。排ガス対応の関係で残念ながら昨年生産中止になってしまいましたが、プレミアが付いて中古価格が高騰しています。ここ3年ほどはホワイト×レッドで乗ってきましたが、新車購入時のインターカラー外装に戻してみました。


名前に「夏」が付く通り夏が一番好きなんですが、トシとともに夏の暑さがこたえるようになってきた(苦笑)ので、今が一番いい季節なのかもしれません。仕事は相変わらず忙しくて不定休ですが、合間を縫ってこの季節を味わいたいと思います。

大好きな沖縄に行って、やんばるの森の道を走りたいなあ・・・。


梅雨が来る前にこの季節を満喫しましょう。
Posted at 2018/05/18 14:33:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | よろず | 日記
2018年03月17日 イイね!

水道トラブル5,000円♪ トイレのトラブル8,000円♬ 自分のトラブル…ウン万円(汗

水道トラブル5,000円♪ トイレのトラブル8,000円♬ 自分のトラブル…ウン万円(汗さてさて、イキナリですが卒業のシーズンですね。超重症の花粉症である自分は、この季節は廃人状態ですが、卒業や転勤、新生活への引越し等で別れの季節でもありますよね。皆さんにとって「卒業ソング」といえば何でしょうか?その話はまた後で書くとして、表題は某○ラシアンのCM(もしかして関東ローカル?)のフレーズですが、今回は水道トラブルでもトイレのトラブルでもなく自分トラブルのお話です。

年末年始に重篤なエンジントラブルに見舞われたポルシェ911(タイプ997)も直り、調子こいてツーリング。2月の厳寒期は、路面トーケツも積雪の恐れも無い南房総が定番です。この日はたまたま出会ったナロー911とランデブー。年代は違えど同じシルバーでめっちゃ親近感です。

そのまま地球のロマンを感じる千葉の新たなパワースポット“チバニアン”へ。地球46億年の歴史上で何度か磁場(N極・S極)の逆転が起きた貴重な証拠です。近々世界的に「千葉時代」が誕生するとのこと。


今年から仕事が変わり、国産車メーカーのカタログや広告を創っているのですが、そらもう忙しいの忙しくないのって。この極寒期に寝る暇も無く多少ムリしてでもガンガン働き、クッソ寒い中でのロケ撮影にも気合を入れて臨んでおりました。


ところがある日の夜、いきなり身体が言うことを聞かなくなり、腰から下の激しい痛みと痺れで立つことできずにトイレに行くのも貞子状態に。な〜に、数日も経てば治るだろうと湿布でごまかしていたら・・・ある土曜日の夜、平昌オリンピックを応援しながらビールを飲んでいると、突然今まで味わったことがないような激痛が!悲鳴を上げて床をのたうち回り、テレビからは「高木美帆が金メダルー!」という実況がかすかに聞こえる中、救急車のお世話になるハメに。


ちょうど3年前の今頃、仕事中の事故で脊椎骨折の重傷を負って以来、ずっとその後遺症があるのですが、ムリを重ねたためにその後遺症が悪化して、大腿神経が圧迫されることで下半身の激痛と麻痺を引き起こしたようです。点滴や精密検査を重ね、全治2週間で要入院とのこと…とほほ(泣)

この佳境に、仕事を止めると激マジでヤバいんです。ニューモデルのカタログの印刷が間に合わなくなってしまうので、代役をお願いし病床からスマホ2台で遠隔操作に明け暮れます。病院のベッドでも少しも休めません。味が薄く量も少ない病院食を食べながら仰向けでスマホに向かって仕事に明け暮れていると、軽いトリップ状態に陥りますね。


下半身が動かせない以外は、もともと半分ぐらい腐っている脳味噌以外は元気なので、電話とメールでとにかく仕事です。不思議なもので身体が痛いと、大好きな酒も飲みたくなくなるので、ここは神様が肝臓を休めるタイミングをくださったのだと無茶ポジティブに捉えます。入院中の病院食で一番美味しかったのは写真の鶏野菜うどんで、思わずおかわりしました。


痛みと麻痺がなかなか治らないものの、PCで仕事をしないと完全にヤバい状況なので、少し無理を聞いていただき5日間で退院。まだ歩けないのでタクシーで自宅へと帰ります。


脊髄は身体の中枢なので、3年前の怪我とはいえ舐めていると恐ろしいことが身を以って分かりました。この先下半身不随の可能性もあり、そうなると好きなバイクや自転車にも乗れなくなってしまうので、無理は禁物なようです。とはいえ、無理しないと仕事が成り立たないんですけどね。退院したその日からガンガン仕事です。


入院騒ぎや多忙でふと気付いたら、いつの間にか3月になっていました。仲の良かった人も転職したり移住したりと、この季節は別れがつきものです。「卒業ソング」は、世代や地域によって“仰げば尊し”と“旅立ちの日”に大きく分かれるようですが、ユーミンの“卒業写真”や森山直太朗の“さくら”、レミオロメンの“3月9日”なども定番化していますよね。

皆さんもくれぐれも無理をしないように、健康で新緑の季節をお迎えください。
Posted at 2018/03/17 00:18:04 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月30日 イイね!

ちょっと恐ろしいトラブル続発と修理経過

ちょっと恐ろしいトラブル続発と修理経過かなり明け過ぎております(?)が、おめでとうございます。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

さてさて、ひっさびさのブログネタは、悲しいかな“故障系”になります。年末年始からポルシェ911(タイプ997)に結構深刻なメカニカルトラブルが続発し、まともに乗れない日々が続いておりましたが、お陰さまで今では何とか復活しておりますので、そのトラブル内容と経過及び修理ご報告になります。

事の発端は、シートの電動背もたれ機構が動かなくなったことから始まりました。スイッチを操作してもウンともスンとも言わなくなってしまい、走る場所やシチュエーションによって背もたれの角度を細かく調整している自分にとっては、角度を動かせないと地味に不便です。


スイッチの接触不良かモーター自体の故障を疑いましたが、結果的にはヒューズでした。しかも30Aという最も大きなアンペア数のヒューズが焼き切れる形で飛んでいたので、車両火災やECUパンクの危険性もあり、相当ゾっとしました(-_-;;;


これで修理完了と思ったら、今度はセルが回らず、バッテリーの突然死が発覚。1年前に交換したばかりなのに(泣)。前回交換したMOLLに問題があったのか、ちょっと信用を失ったので同じサイズのパナソニックを取り寄せて交換しました。ヒューズ切れはバッテリーが弱った際にオルタネータが充電しようとして、レギュレータが誤作動した可能性もあります。しかし若干イヤな予感が・・・


正月休みの最終日、今度は出先でエンジンが突然ハンチングを起こし、アイドリングが不調に。これはエアマスセンサー(エアフロセンサー)の故障だろうと判断し、取り急ぎ負荷をかけないように自宅に向かいますが、道中エンジンチェックランプとPSM故障、エアバッグ異常を知らせるアラートが次々に点灯Σ(゚口゚;


路肩に停めエンジンルームを確認すると、ひどいガラガラ音とまるで不完全燃焼のような異臭で、これはただ事ではなさそう(滝汗)。何とか自宅までは戻れたものの、1気筒が死んでいる状態でこれは深刻なエンジントラブルかもしれません。ポルシェ997.1はインターミディエイトシャフトやシリンダーのスラップ(傷)という、万一発生すると重症化する持病を抱えているため、かなりビビリが入ります。


ポルシェDラーに電話して症状を相談すると、エンジンブローでリビルドエンジンに載せ替えの場合は260諭吉オーバー!【絶】||||(ili′Д`)||||【望】もちろんそんな金は払えないので一瞬手放すことを考えますが、とりあえずはエアマスセンサーを取り寄せ、交換作業のためバッテリーのマイナス端子を外して電装系をフリーにします。


自宅マンションのガレージが真っ暗なので、特に車体後ろ側の細かい作業は困難を極めますが、LEDライトで照らしながら何とかエアマスセンサーを新品に交換し、再びバッテリーを接続してECUをリセットしてみるものの、症状は改善されません。既にここまででバッテリー代やエアマスセンサー代などで結構な出費を強いられています。


完全に自走不可能状態なので、ここでDIY修復を諦め遂に積車を手配(泣)。今回はポルシェのコミュニティで知り合った「カレストスポーツ」さんにお願いすることにしました。念のためリアテールライトユニットを純正に戻し、ローダーに積み込んでしばしのサヨナラです。しかし低床車用リフト仕様の最新ローダーがカッコいい。


カレストスポーツさんでテスターに繋いでエラーチェックしてみると、1番&2番シリンダーのカムシャフトに何と「カムシャフト逸脱」のエラーが!?バルブヒットはしていないようなので、カムシャフトを制御する箇所のどこかが壊れたのではとの診断で、カレストさんで左右バンクのソレノイドを入れ換えてみたところ見事にビンゴ。


結果的には、バリオカム(可変バルタイ&バルブリフト機構)をコントロールするソレノイドのアクチュエータの動作不良による故障でした。カレストスポーツでこの故障に気付いたのはさすがです。もしDラーに運び入れていたら、エラーを確認した時点でエンジンを降ろされていたかもしれません。修理はエンジンを降ろさずにヘッド周りに手を入れ、新品パーツへの交換作業になります(下が新品)。


真ん中が交換したアクチュエータ。右側の黒い樹脂パーツはダイレクトイグニッションコイルの頭です。DIコイルはまだまだ大丈夫そうでした。モロに雨水をかぶる場所にあるのに、意外に耐久性がありますね。


もう1箇所、フロントタイヤのサイドウォール内部が破断していることが発覚。ひと月ほど前からフロントのかすかな異音に気付いており、フロントのハブベアリングかと思っていたのですが、まさか一番わかりやすいはずのタイヤだったとは(-_-;


今回初めてお世話になった埼玉のカレストスポーツさんです。純正のテスターを所有していることも大きいですが、診断力の確かさとオーナーに無駄なお金をかけさせないような努力、そして解りやすい説明と、素晴らしいショップでした。今後の主治医に決定です!


フロントタイヤも交換し、完調を取り戻しました。今回はヒューズ代、バッテリー代、エアマスセンサー代、アクチュエータ修理代、そしてタイヤ代とまあまあな出費を伴いましたが、カレストさんでの修理代自体は安過ぎるぐらいです。


今までは何かあるとDIYで切り抜けていましたが、自分ではどうにもならない重大トラブルが起こってしまった場合に、どこにお願いするかというツテが無かったので、今後の主治医を見つけられたことが大きな収穫でした。ポルシェらしからぬ設計ミスとも思われる持病を抱えた997初期型ですが、ショートホイールベースによるRR感満載の乗り味とコンパクトなデザインは非常に気に入っているので、今後もガンガン乗っていきます!
Posted at 2018/01/30 13:53:00 | コメント(6) | トラックバック(0) | ポルシェ911 | クルマ
2017年08月14日 イイね!

真夏のユーザー車検

真夏のユーザー車検残暑が厳しいざんしょ(スネ夫のママ風に)。

毎度のハイブローなダジャレを繰り出している場合ではなく、今年の関東のお盆は冷たい雨の毎日で、ギラギラした夏とアウトドアが大好きな自分は廃人状態です。

さてさて、9月に車検を迎えるポルシェ911カレラ(タイプ997/6MT)のユーザー車検レポートになります。BMW M2クーペに浮気しているので車検を通そうかどうかと迷いましたが、今夏の日照時間の短さ同様に気も短いのと(謎)、機関も車体も調子が良いので、とりあえずユーザー車検に持ち込むことにしました。陸運はお盆もやっているので助かりますね。

まずはDIYで各部を整備&チェックし、必要書類のうちの「定期点検整備記録簿」を作成し、同時に車検に引っかかる消耗品を交換。リアタイヤにスリップサインが出ていたため、安定のミシュランPilot Sports PS2を取り寄せて交換。フロントも残り3分山なので、近々交換する必要がありそうです。


社外品のLEDテールライトユニットは、Eマークが付いていないので純正ユニットに戻します。まあ大丈夫だとは思うけど念のため。交換作業自体はワケないものの、LEDユニットに交換した際に、どの孔にどのソケット&バルブが装着されていたのかをメモっていなかったので、軽く往生しました。


発煙筒の使用期限が2017年7月で切れていたので、近所の量販店で新品を300円で購入。搭載されているポルシェ純正のパンク修理剤も使用期限が切れていたものの、ここは目をつぶっておきました(いいのか?^^;


車検には陸運の事前予約が必要ですので、ユーザー車検にトライする方は事前にIDを登録して国交省のサイトから予約してください。陸運は平日のみのオープンですが、今日(8/14)しか休みがとれないので、一発合格必至です。


2016年から光軸測定がロービームに統一されたので、陸運に行く前に近所のテスター屋さんに立ち寄って念のため光軸調整。昨年サスペンションを交換した為、案の定少し狂っていました。


朝イチのセッションを予約したので、8時過ぎに陸運に出向き、まずはナンバーセンターで必要書類を入手(千葉陸運の場合)して記入し、重量税と自賠責保険料を支払い印紙を貼付。車検には写真のクリップボードが便利というか必要ですのでお忘れなく。


申請書類に検印してもらい、検査棟の4番レーンに並びます。ちょうど前に並んでいたワンボックスのリアウィンドウに、モンスターエナジーとNinjaステッカーが貼ってありましたが、バイクのトランポとして使っているんだろうなあと激しくシンパシー。


検査レーンに入る前に灯火類を含む外部補機検査と車内検査を行います。ポルシェ997の場合、リアスポイラーを上げるとそこにもハイマウントストップランプが仕込まれているので、スポイラーは上げたままで検査官に見せます(スポイラーを上げ忘れていると作動を促される)。車体ナンバーはフロントウィンドウの端にも記されていますが、規定によりボンネット内に打刻されている車体ナンバーを確認してもらうため、トリムを外しておきます。


ルームミラーに映っているEV(ニッサン リーフ)が見つめる中、検査レーンに進入し、電光掲示板の指示に従い各検査を行い、自分で検査証に打刻していきます。ここから先は撮影禁止なので画像はありません。


事前整備のおかげで光軸を含め何の問題も無く各検査をクリア。リーフのレーン検査を見学してみたかったのですが、雨が降り出したので急いで検査証発行に向かいます。


全ての項目に検印と打刻をした書類を持って、車検証発行窓口に提出。以前は提出から発行まで少し時間がかかりましたが、今は提出とほぼ同時に発行されます。無事新しい車検証とシールをもらい終了です。ここまでかかった時間は約30分。


ご参考までに車検費用を記しておきます。
・自賠責保険(24ヶ月):¥27,840
・自動車重量税(〜1.5トン・24ヶ月):¥24,600
・光軸調整テスター代:¥3,090
・必要書類購入代:¥50
■合計:¥55,580
これを安いととるか、手間がかかって面倒ととるかは自分次第ですよね。

昨今ではWebで「ユーザー車検は簡単」「ユーザー車検は怖くない」と紹介されているサイトも多いですが、あくまで普段のDIYによるメンテと事前の整備、12ヶ月(または24ヶ月)点検がしっかりとできていることが前提です。そこが甘いと、整備不良のまま車検に通ってしまう危険性もあります。


前回のユーザー車検からオドメーターは24,000km増えているので、ひと月あたり丁度1,000km走行していることになります。ポルシェのような趣味的な車にしては過走行気味ですが、仕事で遠方への出張や取材の足、買い物にまで酷使しているので、まあ妥当かなと。ちなみにここ2年間の故障はACG(オルタネーター)の突然死のみです。

さて、またガンガン乗りますか!
Posted at 2017/08/14 20:20:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | ポルシェ911 | クルマ
2016年09月07日 イイね!

郷愁のセプテンバーワルツ

郷愁のセプテンバーワルツ好きな夏が終わってしまったことを悟るのは辛いものですが、久々のブログは8月の忘備録です。

そんな大好きな8月は、重症の夏カゼをこじらせた肺炎からスタート。図らずも「夏カゼはナントカがひく」のそのナントカであることを自ら証明したわけですが、抗生剤やら鎮静剤やら解熱剤やら今までに見たことも無いような量の薬を頂戴いたしまして、ご馳走さまです。7月の激務をムリして乗り越えてきたツケでしょうが、そんな肺炎で10日近く寝込んでしまい、おかげさまで自宅療養中にオリンピック前半のTV中継を堪能できました(弱々)。

■おくすりでおなかいっぱい

病床のベッドから自宅前で開催された花火大会を鑑賞。毎年両親や兄弟を呼んでビールを飲みながら見るんだけど、今年は高熱にうなされ水を飲みながら。ちょっと油断したために大好きな夏に10日間も何もできないなんて悲し過ぎ(泣)

■尺玉が空高くガンガン打ち上がる


■東京湾に咲いた大輪の仕掛け花火

お盆には肺炎も何とか癒え、お盆渋滞を避けド早朝から目的地を決めずにツーリングに。いつも箱根や伊豆ばかりなので、東名御殿場インターを下りて反対側に行ってみました。それも山中湖〜道志には向かわずに、たまにはR139で富士山の西側から山梨県側をぐるりと回るルートを選択。

■モヤっていることが多い真夏の富士山もこの日はクッキリ

R139を富士五湖方面に向けて走ると、ラッキーにもこの日は交通量が殆ど無く樹海の中のワインディングを全開&フルブレーキングのマイペース(?)で走れます。

■国道139号の展望休憩所

こちら側のルートは初めて通りましたが、うっそうとした樹海の中を駆けるアップダウンやコーナーが続くなかなか楽しいルートです。

爽やかな空気の中、富士五湖を巡って山中湖で早めのランチをとり、道志みちから圏央道に向かい上り渋滞が始まる前に撤収・・・の予定のはずが、中央道は既に13時過ぎから上り線が大渋滞(-_-;
35度近い酷暑の中、鬼渋滞で3時間以上ものノロノロ運転でラジエターファンも回りっぱなし。さすがにクルマがかわいそうになったので、帰宅後に5-50Wグレードのエステルオイルに交換してやりました。

■神秘的な青木が原の樹海と本栖湖

お盆には両親をポルシェ911のリアシートに乗せて、近所の薪窯焼きのナポリピッツァ屋さんへ。911のリアシートは狭いですが、両親は比較的小柄なので近所なら喜んで乗ってくれます。
このナポリピッツァ屋さんは「ヴィーコロ(イタリア語で車、乗り物の意味)」という名前の通り、店内は古き良きイタリア車のイメージで美しいカンパニョーロのワイヤーホイールやナルディのウッドリムステアリングなどがディスプレイされています。
ピッツァの味は石窯の遠赤外線で焼かれたモチモチの生地がサイコー!薪の香りがついて香ばしく、ガスオーブンだとこうはいきません。ちなみに店舗は千葉みなとのネッツトヨタAREA86内にあります。

■トマト、にんにく、オレガノのシンプルなマリナーラ

両親を実家に送り届けて自宅に戻ると、夏には珍しく富士山と箱根、そしてスカイツリーがクッキリ。

■羽田空港から離陸したボーイング767

今年は夏休みが3日間ほどとれたので、この機会を活用して豪遊しようとバイクにタンデムして南房へ。君津スマートICから鹿野山を経て交通量皆無のキモチいいワインディングを駆け抜け、「道の駅 三芳村・鄙の里」まで。ここの名物は何と言ってもビンゴバーガー

■ジューシー&ボリューミーなビンゴバーガー

道の駅のテレビではちょうどリオ五輪のレスリング決勝で敗れた吉田沙保里選手の表彰式の姿が映し出されてました。絶対王者だと思ってたのに・・・これも今夏の思い出のひとつ。

■いつも強くて明るい吉田選手の涙を見てるとこっちまで泣いてしまう(;_;)

南房総から内房の東京湾エリアへ向かい、海沿いの小高い丘に経つ東京湾観音にお参り。この56mもの巨大な観音様は、あまり知られていませんが長谷川昇氏(高村光太郎の弟子)によるデザインで、1957年に完成したそうです。

■戦後の平和を祈るため私財を投げ打って建立された巨大観音像

観音像の内部を階段で上まで登ると、東京湾を一望できます。写真の突き出ている岬は千葉のゆるキャラ「チーバくん」ではちょうどチ◯コになってしまうので描かれていない富津岬。

■観音様の展望台から富津岬を臨む

富津から東京湾沿いを走ると、木更津アウトレットの周辺にはアシの平原と湿地帯が広がり、小櫃川の河口には首都圏では貴重な干潟も残っています。
質の良いアサリが獲れる遠浅の金田海岸には舛添前知事で有名になった某温泉ホテルと、ちょっと不思議な光景も。

■海へと続く電柱

真夏の蒸し暑さの中、全身真っ黒の自分の怪しい姿はどこかで見たことがあるなと思ってたら・・・そうだ、先月のブログにも登場したあの黒いヤツだ!(笑

■まさしくサボローと完全に一致

東京湾沿いの一帯は工業地帯なので、インダストリアルでちょっとうら寂しい雰囲気。その中でもここ「千葉フォルニア」はヤシの並木で少しだけトロピカルムード。

■千葉フォルニアは期待して行くとちょっとガッカリするかも^^;

その翌日にはポルシェ911で秩父の長瀞へ。ド早朝に出発したので関越道はガラガラで、アッという間に到着!

■早めに行けば駅前の無料駐車場に停められます

秩父はツーリングやキャンプや仕事で何度も訪れていましたが、実はライン下りに乗ったことが一度も無かったので今回初めて乗ってみましましたが、いや〜なかなかいいもんですね!

■ライン下りで行く長瀞の夏

秩父からワインディングを駆け抜けて、ライダーの街・小鹿野町へ。真夏の白昼の暑さの中、街を歩いている人は殆どいません。
小鹿野名物といえば、サックリ揚げた大きめのカツを甘辛いタレにくぐらせた「わらじカツ丼」です。カツ丼を出す店は何軒もあってそれぞれ味が違うのですが、老舗で有名店の「安田屋」よりサッパリしている「鹿の子」の方が個人的には好みです。

■大きくて柔らかいヒレ肉を使った鹿の子のわらじカツ丼

小鹿野からは奥秩父の山間ワインディングロードを軽快に走って勝沼に向かいます。交通量は少ないし天気はいいしで、存分にマイペースの走りを堪能できました!
上り渋滞が始まる前に早めに撤収しようと思い中央道に乗ると・・・何とまたしても13時前から大渋滞。まったく勉強してませんな(滝汗)。

■この後にまさかの大渋滞とは…トホホ

夏休み最後の日曜日は近場の大多喜まで新鮮な野菜とハーブを仕入れに行きました。途中、小湊鐵道の無人駅にあるこの塀囲い、何だと思います?実はこれ「世界一デカいトイレ」なんです。なんでこんなおバカなものを造ったのか・・・どうやら観光の一環のアート作品のようですね。

■世界一デカいトイレ(笑)の外観

女子トイレなので自分は入れないため、塀囲いの内部は参考画像(?)になります。

■カーテンはあるもののガラス張りで落ち着かない雰囲気

ちなみに駅は「飯給」駅です。←この駅名読めます?

■ジブリーな雰囲気が漂う飯給駅

そして気付いたら田んぼの稲は刈り取られセミは次々に死んでいき夏は終わってました。今年は一度も海に潜りに行ってない!(焦

■少しずつ陽も短くなってきました

毎年のことですが、夏の終わりは秋の終わりよりずっと寂しいです。自分もだんだん年を食ってきて、あと何回の夏を迎えられるのかな。死ぬまで元気でいられてバイクと車と音楽と酒を楽しめるといいなあ。

------------------

下記の動画は、移りゆく季節を題材にした「いつも忘れない 〜セプテンバー・ワルツ〜」という曲です。ちょっと切ない歌詞ですが、是非お聴きください。

【いつも忘れない 〜September Waltz〜】歌詞
ここにはもう来られないと思っていた私なのに
今まで思い出さないようにしてきたけど

いつも忘れない いつもここに
隠しておいた宝物 今日は少し広げてみる

戻れないと知っていても 消えそうな記憶たどり
気がつかなかった景色をひとりで歩いている

優しくはもうなれないと思っていた私なのに
涙は遥か枯れてしまったはずだったけど

いつも忘れない いつもここに
しまっておいたあのメロディ 今夜は口に出して歌う

青い夏も白い冬も いつも二人だったから
聞こえていなかった言葉が 初めて聞こえたかも

戻れないと知っていても 消えそうな記憶たどり
気がつかなかった景色をひとりで歩いてゆく
Posted at 2016/09/07 16:47:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | ポルシェ911 | 日記

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「【酷ι(´Д`;)暑】2025年・夏の記憶 http://cvw.jp/b/1333295/48613861/
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バイク、クルマ、音楽、スポーツ、酒、料理、雑学を愛する昭和の不良高校生のようなおっさんで、現在の愛車はスズキ ジムニー シエラとヤマハWR250Xです。機械いじ...
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