今年も川越21キロ耐久レースの時期となりました。
昨年は、走り込み開始は4月と早かったものの、夏になり全然走らなくなり、トータル走行距離がおととしに抜かれました。
10月にようやくスイッチが入り、その後の走り込みのペースが上がり、なんとかおととしのトータル走行距離をぬき、テスト走行最後でようやくおととし本番のタイムを破り、本番のレースに臨みました。
本番の目標タイムは2時間切り。
1時間59分30秒でゴールするペースノートを作り、本番に挑みました。
スタートから1kmで約20秒遅れ、その後大体20秒遅れが続いていましたが、最後の2kmでスパート。
ゴールタイムは1時間59分28秒と、ほとんど計画通りのタイムでゴールしました。
あっそうそう、言い忘れましたが、川越21キロ耐久レースとは、川越ハーフマラソンです。
初めの2年は10キロのクラスで走り、3年目からハーフに移行しました。
ハーフに入ってからの今までの成績は、エントリー6000人中、
2015年 NET 2時間26分17秒 総合 約5000位
2016年 NET 2時間14分03秒 総合 約4000位
2017年 NET 2時間03分08秒 総合 約3000位
2018年 NET 1時間59分28秒 総合 約2700位
2015年はやっと完走できたというレベルでしたが、2018年にとうとう2時間を切り、やっと半分以内に入れました。
今年の目標は、2時間切りをキープし、来年のフルマラソンエントリーを目指して、トレーニング中最高36km走ること。ちなみに昨年は、最高に走った距離が31kmでした。
今年は走り始めたのが7月と遅く、夏に入っていたのですぐに走らなくなってしまい、再度走り始めたのが9月後半。本格的に走り始めたのが、昨年同様10月。
その時点で昨年よりランニング距離が100km負けている。まともに走れるようになったのが、10月も中旬を越えてから。
「走った距離は裏切らない」
今までもこの言葉を信じ、毎年トータルの走りこみの距離を増やしてます。
目標タイムが出せないようであれば、走る距離が足りない。
マイルが足りない。
青木孝行選手も言っています。
昨年までは、毎年トータルランニング距離を増やしていくことができ、それに応じて毎年成績も上げることができましたが、今年は昨年より100kmも少ない。残り1ヵ月ちょいで追いつくことはできない。少しでもその差を縮めないと。
トレーニングは1周1.3kmの東京国際サーキットで行っています。
2019年、
全日本大学駅伝初参加で4位になった、東京国際大学の周りをまわる道路です。
11月4日に36.4kmを走り、今年の1つの目標はクリア。
(36.4kmを走るのに、4時間半かかりました)
11月11日にハーフの距離を2時間09分台
昨年の同時期に、3分遅れ。
11月16日にハーフの距離を2時間02分台
昨年の同時期の2時間01分06秒に、1分半遅れ。
でも差は縮まってきた。
昨年は、ハーフの距離を走ったのは、この2時間01分06秒が最後。
今年は本番前にもう1回ハーフの距離を走る。
ここで2時間00分00秒を目標に走る。
そして本番4日前の11月20日。
2時間00分00秒を目指したペースで走りました。
1.3kmの東京国際サーキットを、16周+300m
1周目、2周めはほぼオンタイム。
3周目で10秒遅れ。
この遅れがなかなか取り戻せない。
ラリーでも、先行してるのを合わせるのは楽だけど、遅れを取り戻すのは簡単なことではない。
1周1.3kmということは、4周で5.2km。4周ごとに給水としています。
給水は、給水ポイントに水筒を置いておいてそれを飲むので、立ち止まって飲まなければなりません。そのロスタイムを15秒として、それを含めて2時間ちょうどになるペースを目指して走っています。
4周目の給水を短めにして、ロスタイムを10秒ぐらいで納めるようにして、ここで5秒程度タイムを取り戻そうとしましたが、5周目のタイムもやっぱり10秒遅れ。
ここでペースアップ。
21km走りきるためのペースなので、ペースアップ自体は難しくないのですが、それで最後まで持つかどうかがわからない。
6周目で5秒取り戻し、7周目で5秒取り戻し、計画のタイムに追いつく。
その後も、そのペースからあまり落とさず、12周目、ゴールまで残り4周のころで、30秒先行。
その後もそのペースをキープすることができ、最後の1周+αで、スパート。
昨年の本番タイムを破り、1時間59分フラットぐらいでゴールできるはず。
最後の100mでダッシュ。
そしてゴール。タイムは?
なんと1時間57分51秒。
よくこんなタイムが出たと自分でもびっくり。
非公式ながら人生最高タイム更新。
今まで10kmの時を含め、トレーニングの最高タイムを本番では必ず上回るタイムを出せていました。
これは57分を切るか切れないかぐらい位のタイムが出せそう。
本番のペースノートを、もともとは昨年と同じ1時間59分30秒で作っていましたが、1時間57分20秒に作り直しました。
でも気になるのが、昨年よりランニング距離が100km少ない。ほんとにこんなタイムで走れるのか?
本番10日前から天気予報をチェックしていましたが、10日前の天気予報では当日雨。
どうしようかと思いましたが、次の日の天気予報では、当日の天気予報が曇りに変わってました。
ところが本番2日前?3日前?から、また天気予報が雨に変わりました。
本番、トレーニングどちらでも雨の中を走ったことはありません。
雨が降ったらどんな服装で走ったらいいのか?
ペースはどれぐらい落ちるものなのか?
かなり動揺しました。
雨の中、カッパを着て試しにゆっくりサーキット1周走ってみたり、本番前日午前には、ヤッケを着てロードバイクで軽く走ってみたり。
ペースノートも1時間57分20秒はドライ用として、ウエット用として1時間59分30秒を作り直しました。
前日は毎年恒例の大学時代の仲間が私の家に集まります。
川越マラソンハーフで、最高1時間24分台で、50代男子で最高8位に入賞したことがあるF谷さん。
応援で、
D-Languageの近くに住んでいるムーミンさん
スイスポに乗っているカラカラさん
私を含む4人で毎年前夜祭で宴会をしています。
宴会中もちょくちょく1時間天気予報で天気をチェックしますが、当日は朝から10時まで弱雨。11時から曇り。
スタートが8時半なので、やっぱり雨の中走らなければならない。
ところが22時ごろ天気予報が変わりました。
雨は7時まで。やったー。
さて明日24日の本番、どうなることか?
毎年前日はワクワクしてたけど、今年は不安のほうが強いなー。