その後、須走5合目、富士宮5合目、御殿場5合目まで開通したのですが、なかなか色々あっていく機会がありませんでした。
ところが気が付くと7月に入って、富士山は山開き。
10日からは、富士山スカイラインの富士宮5合目までの道路がマイカー規制。
14日からは、富士スバルラインと須走ふじあざみラインがマイカー規制。
すぐにでも富士宮、御殿場、須走それぞれ5合目までドライブに行かないと。
ということで、富士宮、御殿場、須走それぞれの5合目までドライブに行ってきました。
まずは須走道の駅へ。
晴れていますが、北側から雲が迫ってきています。
ふじあざみラインのヘアピンばかりのワインディングを登って行き、須走ルート5合目へ。
富士山頂上は、まだ雲に隠れてはいません。
須走ルート5合目には、2つの山小屋があります。
まだ登山道は正式には開いていませんが、外人さんが登山ツアーでたくさん来ています。
ふとここで気づいたのですが、
吉田ルートは頂上まで、
富士宮ルートは6合目まで、
御殿場ルートは、大西茶屋までと6合目から頂上まで、
と、いずれのルートも全部でなくとも歩いたことあるのですが、須走ルートだけは全く歩いたことがない。
須走ルートをちょっとだけ歩いてみようと思いました。
須走ルート登山口
登山道に踏み入れ、ちょっと歩いたところの古御嶽神社
ここから通行止めとなっていますが、「自己責任」ということで登ってる人がちらほら。
特に外人さんが多いです。
この辺の道はまだ穏やか。スニーカーでも全然問題ありません。
須走ルートは、4つの登山道のうちで、唯一森林の中の登山道から始まります。
スニーカーでも歩けますが、登山靴が欲しい道になってきました。
木の割れ目から富士山頂上方向が見えましたが、頂上は雲に隠れてしまっています。
25分ほど歩き、5合目と6合目の中間ぐらい、標高2,200mぐらいまで登りました。
(登山口は2,000m)
森林限界から出るまでは、まだまだ先の様ですが、富士宮、御殿場の5合目にも行くので、ここで引き返します。
ふじあざみラインのワインディングを下り、今度は富士山スカイラインのワインディングを登り、富士宮ルート5合目へ。

空は曇ってきましたが、富士山頂上は見えるようになりました。

標高2,400m。須走ルート5合目より400m高いです。
400mは、高尾山1個分。
富士宮ルート登山口
ここへの到着時、昼の12:00を過ぎてしまっていました。
おなかすいた。
ここも前は売店食堂がありました。
ところが3年前、放火により焼失

再建設が始まってないかと期待しましたが、昨年と変わっていませんでした。
ここから一番近い食堂は、6合目。
6合目まではたしか20分ほどなので、6合目まで登っていくことにしました。
富士宮ルートは、初めから森林限界を超えているので頂上がずっと見えています。
物資を運ぶブルドーザーが走っていました。
6合目近くなったところで、駐車場が見えました。
6合目が見えてきました。
向こうには宝永山がちらっと見えます。
6合目到着。
須走ルートは、外人さんが多かったですが、ここはおじいちゃんが多かったです。
ここで昼飯を。
(ゆるキャン△なでしこ)
ここで隣のテーブルに座っていたおじいちゃんは、頂上まで登って戻ってきたそうです。
なんと6時間半で、頂上まで往復したそう。
すっごーい。私より10歳以上年上に見えるのに。
ここから先は通行止めとなっています。
でも登ってる人、下りてくる人がちらほら見えます。
どこからこの先の登山道に入っているんだ?
ちょっとだけ宝永山の方へ行くと、
この上に入れるところがありました。
ここからの登山道。
5合目まで降りて行き、駐車場をぐるっと1周歩いて回ります。
売店食堂が焼失したため、仮に作った売店休憩室。
富士山スカイラインのワインディングを下り、富士宮ルートの前線基地である水ヶ塚公園へ。
ここからは、宝永火口、宝永山が大迫力で見えます。
頂上近くには、少しだけ雪が残っているのが見えますね。
ここから見ると少しですが、この距離ですので、近くまで行くとすっごくでかい雪の固まりではないかと思われます。
さらに下って、サーキットの狼公道グランプリ折り返し地点。
(後ろのトラックがじゃま)
次に御殿場ルート5合目へ
駐車場が、段差だらけなので、フロントはリフトアップしています。
富士宮ルート5合目は、標高2,400m
須走ルート5合目は、標高2,000m
これに対し、御殿場ルート5合目は、1,400m。
富士宮ルートより1000mも低い。富士宮ルート1合目ぐらい。
ここから頂上まで登るのは、めちゃくちゃ大変。
なのでここから登る人はごく一部のマニアなので、登山口も寂れた感じです。

すっごいちっちゃな売店・・・富士宮の仮の売店より小さい売店が1件あるだけ。
須走ルートも、富士宮ルートもちょっとだけ登ったので、ここもちょっとだけ登るか。
10分ぐらい登ったところに大石茶屋というのがあるので、そこまで登っていくことにします。
ここは標高は低いのですが、森林はごく少なく、砂利に覆われてます。
大石茶屋が見えてきました。
登山客が2人見えますが、この人たちは頂上まで行ったのでしょうか?
そんなに強い人たちには見えませんでしたが。
ここからは二子山とか行けるから、そちらに行ったのかな?
大石茶屋
中には富士山GOODSがたくさん。
ここで食べたかったのが、

富士山かき氷
上の白い氷が、富士山の雪を表しています。
すごい山もり。食べるのが難しい。
うっま~!頭がキーンとした。
アニメには出てきませんが、「ヤマノススメ」のあおいたちも、ここでかき氷を食べてます。
ここから見える富士山頂上。
3つの登山口を制覇し、自宅に戻ります。
自宅に到着すると、
燃費10.5km/L
インプレッサじゃこのコース10km/Lは超えない。
570S燃費い~。
さすがアイドリングストップまでついたエコカー。
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Posted at
2023/07/08 17:59:34