
富士山でほかに見たかったところで、5月中旬から6月中旬ぐらいしか見られない幻の滝というのがあります。ちょうどいい時期なのでこれを見に行こうと思いました。
ただ、ここは須走ルート5合目から30分ほど歩いたところ。ここだけを見に行くのでは物足りない。
そこで、2020東京オリンピックのロードレースのコースを走って、須走ルート5合目まで行こうとすることとしました。
東京オリンピックで私が特に見たい競技は、ロードレース、マラソン、トライアスロンです。
トライアスロンは、チケットを申し込みました。
マラソン、ロードレースは、スタート/ゴール以外はチケットは不要です。
マラソンは都内なので、どこかに電車で見に行けばいいと思うのですが、ロードレースはスタートが府中、ゴールが富士スピードウェイと、あまりに範囲が広すぎ、どこで見たらいいか、どこなら見に行けるのか全く分かりません。
ロードレースコース
富士山周辺の拡大図
富士スピードウェイ周辺の、細かく回ってるところが、コースがどうなっているかよくわかりません。
今回は、圏央道相模原インターから道志道を走り山中湖を回り、籠坂峠峠を越え、須走道の駅へ。富士スピードウエイ入り口により、三国峠を越え、山中湖へ。もう一度籠坂峠を越え、上の地図の富士山麓の周回路を回り、再び須走道の駅へ。というコースを走ってみました。
・・・・勘違いしてないとは思いますが、

で走ったのではなく、

スティングレーで走りました。
さて、それでは圏央道から相模原インターでおり、道志道に出ます。道志道は、富士スピードウェイや富士山/山中湖あたりに行った帰りで、中央道も東名も渋滞している時に道志を通って帰ることがたまにありますが、山中湖方面に向かって走るのは・・・ここ20年では初めてです。登り中心で、たまに小さな町を通りながら、山と山の間のワインディングを抜けていきます。
道の駅道志に到着しました。道の駅道志によるのも初めてです。
ロードバイクのスタンドがかなりありましたが、時間が早いせいか、この時は1台も止まっていませんでした。
オリンピックロードレースのコースだというフラッグと看板
ここからさらに道志道を走ります。
道志道最高地点の 山伏トンネル。
このトンネルを抜けると下りに。
ワインディングもなくなってきて、富士山が見えてきました。
山中湖に抜けます。
山中湖北側から反時計回りに回りますが、山中湖北側の初めのところに大きなアップダウンがあります。私がロードバイクで走ると結構大変な登りなのですが、たぶんオリンピック選手にとっては大した登りじゃないでしょう。
アップダウンを超えると平地になり、山中湖、富士山がよく見えるようになります。
ここからは平地が続くので、私でも気持ちよく走れる道です。
山中湖を3/4周り、籠坂峠に向かいます。ここの登り、道が結構あれてます。ロードバイクのチューブラーで走るには嫌な道。ここの登り、スティングレーで登るのは結構きつい。私がロードバイクで走ったとしたら、ここの登りだけでほか全く走らないなら何とか登れるかなーと思いますが、ここを登っただけでダウンでしょう。
籠坂峠を越えるとかなり長いワインディングの下り。オリンピック選手は、下りのワインディングをどんなスピードで走るのかも見てみたいところです。
ワインディングを下りきり、道の駅すばしりによります。
ここが今回の前線基地となります。
さてここから富士スピードウェイに向かいます。
ここから富士スピードウェイまでの道は、林に囲まれ、日陰になっている気持ちいいコースが多かったです。
ただ、2020年を目指してか、工事中のところもありました。
富士スピードウェイ西ゲートの前を通り、
東ゲートへ到着
ここに来て富士スピードウェイに入らないというのも珍しいですが。
ここからでは、コースもグランドスタンドも見えません。
コースまでは、さらに坂を上っていかなければなりません。
富士スピードウェイを後にして、三国峠を目指しますが、富士スピードウェイを出たところにもオリンピックの看板が。
三国峠を走るのは初めてかもしれませんが、結構な登り。
スティングレイではアクセル全開でも50km/hしか出ないようなところも。
三国峠を登り切り、山中湖方面の下りになると、富士山、山中湖が見えてきます。
山中湖まで下り、山中湖の南側の東側を1/4周し、再び籠坂峠を抜けます。
道の駅すばしりの横を通り、 富士山南側の周回路へ。
国道469号を走りますが、この辺はアップダウンもなく、気持ちいい高原を走る感じ。
そこから富士山に向かって南富士エバーグリーンラインを登っていきます。ここの登りもきつい。
そしてロードコース最高標高地点、上の地図の富士山麓に当たるところに到着。
ここは富士宮ルートから富士山を登る際、バスに乗り換える水ケ塚公園。
宝永火口、宝永山が迫力で見えるところ。富士山2合目に当たります。
ここでシビックのオフ会が開かれていました。
奥のほうの駐車場で何かやってる雰囲気があったので行ってみました。
するとこちらではS660のオフ会をやっていました。
ここをぬけると、すぐにサーキットの狼公道グランプリ折り返し地点。
ここからしばらく公道グランプリのコースを下っていきます。
ここの下りで何十台ものS660とすれちがいました。100台近かったんじゃないかな?
水ケ塚公園のオフ会に向かっているのは明らかですが、これだけの台数駐車場に入り切れるのか?という台数でした。
公道グランプリのコースを下り、そこから再び道の駅すばしりに向かいます。
東京オリンピック ロードレースのコース探索は今回はここで終了。
コースの雰囲気はわかりましたが、どこで見るのがいいのか、どこなら車で行けて駐車して見られるのかは、もっと先にならないとわからないですね。
さて、ここからは富士山幻の滝に向かいます。