筑波1000、筑波2000と走ったので、いよいよ富士スピードウェイを走りに行きました。
先週のマクラーレン トラックデイで、走れないどころかパドックにも入れてもらえなかったリベンジでもあります。
(なんのこっちゃ)
富士スピードウェイを走るにあたり、このNAPAC走行会を選びました。
本当はENDLESS走行会に参加しようと考えていました。
ENDLESS走行会だとENDLESSレディが来るからです。
また、場合によっては、S耐出場マシンとバトルができるかもしれないし。
ところがENDLESSのHPを見ると、NAPAC走行会の案内がしてある。
もともとENDLESS走行会と、NAPAC走行会は同じ日に開かれていたので、ENDLESS走行会はNAPAC走行会に吸収合併されたよう。この走行会に、ENDLESSレディも来るよう。
そこでNAPAC走行会に参加することとしました。
うちから富士スピードウェイまでは、中央道経由、東名経由、どちらも同じような距離、同じような時間で行けるのですが、前日どちらで行こうか混雑状況を調べると、なんとその時点で東名高速はトラック炎上で通行止め。中央道経由で行く事としますが、出発前にもう一度調べてみようと思いました。
当日朝、もう一度混雑状況を調べると、東名の通行止めは解除されてるけど、まだ渋滞は残ってる様。中央高速経由で行く事に決定します。
中央道、東富士五湖道路と走り、須走で下り、飲食物購入でコンビニに入ると、そこにはなんと991GT3RSが。ロールケージが組んであって、いかにも戦うマシン。
買い物が済んでコンビニから出てくると、オーナーがいたので話をすると、その人もNAPAC走行会に行くところ。
そこからはGT3RSとつるんで走ってゆきます。
富士スピードウェイパドックに到着。
GT3RSの方は、ピットを予約してたようで、ピットに止めました。
私は普通のパドックに。
私が停めたところは、隣になんと27レビンがいました。
すげー、27だー!
維持するだけでも大変だと思うのに、それで富士スピードウェイを走っちゃうなんて。
すげー!
2TGエンジンソレックスツイン!
ステンレスタコ足がついていて、吸気はエアファンネルに。
エンジンルームきれいだなー。私のインプよりきれいなエンジンルーム。
レビンのエンブレム
このダッシュボードの雰囲気、懐かし~。
この方は、富士スピードウェイのスポーツ走行枠で走っていたそうです。
いい天気で、こちらの方は青空が見えているのですが、
富士山方向は雲が厚く、残念ながら富士山は見えませんでした。
ドライバーズミーティングが始まります。
ENDLESS走行会が吸収されてるため、プロレーサーも来ています。
谷口選手
ENDLESS S耐GR86ドライバー 花里選手
なんと関谷さんも来ていましたが、 あまり表に出ず、すぐに引っ込んでしまいました。
そして、ENDLESSレディ2人
走行開始まで時間があるので、出展ブースやピットを見て回ります。
ENDLESS
HKS
FORTEC
TRUST
これは、CAR X!sの収録じゃないでしょうか?
ピット内
来るときコンビニでお会いした991GT3RS
ポルシェはお尻がセクシー。RSの巨大リアウイング。
「本物」のエアアウトレット。
ごついロールケージ
カーボンセラミックローター、センターロックホイール。
すぐ横には、S耐用ENDLESS GR86
ホイールが外してあったので、色々激写。
モノブロックキャリパー。ローターは、普通のスリットで、ENDLESS御自慢のeスリットではない。
スタットボルト先端は尖っている。ホイールを挿しやすくしているよう。
ブレーキ冷却ダクト
コックピット。
S耐ST4は市販車に近いとはいえ、やはりレーシングカー。
もっと詳しいスペック知りたいな。
その隣には、谷口選手がテストしているタイムアタックカーと思われる、HKS GRカローラがあったのですが、なぜか写真撮るの忘れてた。残念。
走行時間が迫ってきました。
走行は、A、B 2つのグループに分かれ、30分走行×2回。
ただし、私のマシンはブレーキを新しくしたばかり。はじめの15分ぐらいはベディングでスロー走行。
今日もTC2000の時同様、タイムアタックじゃない。公道では全開走行できないので、サーキットでの全開ドライブだ。
991GT3RSの方も、同意見でした。
とはいえ、ストレートで最高速度が何キロ出るかは楽しみ。
2019年のCAR X'sで、FIRST GARAGEで、マクラーレン4台を走らせるというのをやってました。
ドライバーは小林番長。
570Sのタイムは54秒台、最高速は、GPS DATAで、282km/h。
クーペなので、私のスパイダーより空力がいいのと、ドライバーの腕の差で、最終コーナーの立ち上がり速度が違うでしょうが、私でも実測280km/h近くまで行くのでは?
メーター読みでは280km/hオーバーするのでは?
と期待してます。
私は受付番号95番なので、後に走るBグループ・・・・と思っていました。
Aグループの走行が始まり、しばらくして気が付きました。
受付番号は95だけど、ゼッケンは46番じゃん。
50番までがAグループなので、私はAグループ。
うわー、もう走行が始まってる。
どーしよどーしよ。
Bグループで走っちゃおうか・・・・・?
いやダメだと言われるかもしれない。
どうせ1本目はベディング、急いで準備して15分遅れでコースに入ります。
コースに入るとすでに全開走行してる速いマシンがたくさん。
なんとかじゃまにならない様、コースの空いてる側を走りながら、加速してはブレーキングを繰り返す。
ホームストレートなんか、マクラーレンのくせに、ゆっくりブレーキングしながら走るって、何やってんだ?と思われてそう。
2周ベディングを行い、そのあとはなるべくブレーキを踏まないように、クーリング。減速はできるだけシフトダウンだけで。クーリング2周で1本目終了。
あー、1本目はドタバタだー。
ベディングは完了出来たけど、1本目にやる計画だった、4年ぶりの富士スピードウェイの、走り方の感触つかみはできなかった。
インプより速い速度からの、1コーナー、ダンロップコーナーのブレーキング開始ポイント。
300Rが、インプでは全開で走れるけど、570Sでも全開で行けるのか?
最高速に効いてくる、最終コーナーでどこから全開にできるか?
などを1本目にテストしたかったんですが。
まあしょうがない。2本目の序盤でやりましょう。
あっ、くれぐれもタイムアタックじゃなく、全開ドライブなので頑張らない様。
さて2本目。
ESCは1段階OFF、ハンドリングもパワートレインもトラックに。
インカービデオの録画開始も忘れなかったぞ。
1周完熟走行をして、最終コーナー立ち上がりから全開!
前の車をどんどん抜かしていく。
1コーナーブレーキングは、インプでは200m看板を越えてすぐからだったけど、このマシンでは250mからにしよう。
1コーナー立ち上がりで全開。にしたら制御が入ってしまい、パワーが抑えられる。
コカ・コーラコーナーは下りなので、フロント荷重の状態でステアリングを切るとリアが流れやすいので、ブレーキを放してからステアリングを切る。
100R侵入は、インプより早くアクセル抜いたな。
100R立ち上がりも、インプで全開にしたところでは、まだ全開にできない。
ヘアピン立ちあがって、インプと同じようなラインどりだと・・・・・
300Rでアクセル踏みっぱなしできなかった。一度アウトに振った方がいいかな?
ダンロップ侵入のブレーキング開始は、インプより若干早く。
13コーナー立ち上がりも、全開にできるのがインプより遅い。
スープラコーナー侵入も早くからアクセル緩めるし。
最終コーナーのアクセル全開ポイントもインプより遅いなー。
でもいいんだ。
タイムアタックじゃなく全開ドライブなので、頑張らないでいい。
この後は、他車につかえたりで、結果的にこの1回目のアタックがベストタイムでした。
ベストで2分切れなかったかー。
ストレートはインプより全然速いのに、特にコーナー立ち上がりが遅いな。
でも後で見てみると、インプのラジアルでのベストタイムは破ってた。
でもストレートははっやーい!
最高速度は、
メーター読みで281km/h
デジスパイスでの実測は、
270.5km/h
小林番長より、10km/h以上遅い。
最終コーナー立ち上がりのスピードが、10km/h以上遅いってことだな。
期待よりは遅かったけど、インプより30km/hも速い。
やっぱすげーマシンだ!
エンドミーティング・抽選会
実はこの時点では、まだリザルトがもらえていず、上記タイムはまだわかっていなかったのです。
最後にリザルトがもらえるとのことです。
抽選会はどうせ当たらないんだから、さっさとリザルトもらって帰りたいなー。
全員に参加賞がもらえます。
そのあとの抽選会。
どうせ当たらないし、もし当たったとしても、バケットとかもらっても使えないし、ホイールもどうせもらっても使えないし、タイヤは・・・マクラーレンサイズがだめでもインプのサイズがもらえたらいいけどどうせ当たらないし。
フォルテックのオイルは、インプで使えるからもらえたら一番いいけど、どうせ当たらないし。
抽選会が始まります。
いくつめだったか、フォルテックのオイルの時、なんと私の番号が呼ばれたじゃないですか。
レースクイーンの子、近くで見ると顔ちっちゃーい。特に右の娘かわいかったなー。
フォルテックの、10W-50。
インプレッサにピッタリ。
D-Languageでオイル交換するとき、まさにこのオイル入れてたんです。
このオイル高いので、自分で交換するときは、モティーズかモチュール入れてました。
最高にいいものが当たってしまいました。
右は参加賞のオクヤマのTシャツです。
最後のバケットの抽選。
エンドミーティング・抽選会が終わってリザルトをもらうと、
ここでタイムがわかって、2分切れてなかったことが分かったんですが、
でも今日の参加者でタイム計測をした人54人の中で3番手タイム。
コーナー頑張ってないのに、この順位。
マクラーレンはっやーい。
ちなみに1位も2位も35GTRでした。
後片付けはほとんど終わっていたので、991GT3RSの方にご挨拶して帰路へ。
このころには、富士山も見えるようになっていました。