インプレッサが復活して戻ってきた日の翌日。
走郎TC2000走行会。
さて、どの程度速いマシンになって帰ってきたか。
3秒台が出せるマシンとのことだが、現在の自己BESTが、1'05"30。
マシンがいくら速くなってもドライバーがそれに対応できるだろうか?
5秒台を出した時と同じだけコントロールできれば、3秒台も可能だろうが、2秒も速くなったマシンを同じレベルでコントロールできるか?
まあ1秒短縮の4秒代前半は出せるんじゃないかなー?
さて、現地に着くと、昨日までの1ヶ月間D-LANGUAGEで作業をしていただいたマシンなので、社長やメカニックの方、そして菊池さんや井尻さんも注目してくださっている。頼もしくありがたい感じ。緊張もしちゃうけど。
今日はD-LANGUAGEの2台のワークスマシン、R205とスイフトのテスト走行も行われる。
スイフト

筑波スーパーバトルの時には装着されていなかった、でっかいフロントスポイラーが装着されている。

えっ?これってマフラー?
サイド出しはそこそこ見るけど、フロント出しって・・・
インプレッサR205

前置きインタークーラーが、グリルにぴったりでカッコイイ。

フロントスポイラーがいい感じの大きさ

大井さんもお気に入りの超デカウイング
当日は午前中で気温8℃。しかも風がなく気温が低い割りに暖かいと絶好のコンディション。
1本目
まずは一番速いDクラスの走行。
2年ぶりに
ばりかたさんの走りを見る。
1ヘアしか見れないけど、ライン取りがきっちりしている。何本走っても乱れない。
そして私たちCクラスの走行。
大原さんにはじめは軽く走って様子を見てくださいといわれましたが、軽くってどの程度だろう。とりあえずブーストを20kPa落として走行。
車の動きがどう変わったか確かめながらの走行。
ブーストを落としぎみにしても、中速トルクが図太く、1コーナーやヘアピン後半でアクセルを踏み込むとオーバーステアになる。
弱オーバーをキープできればよいのだが、強オーバーになりそうで、カウンター当てたり、アクセルを戻したりでコントロールできない。アクセルを軽めに踏んで、オーバーが出ないように立ち上がる。
そんな状態でためしにタイムアタックをしてみる。
ブースト抑え気味でも、バックストレッチの加速は今まで以上。
コーナーも、オーバーが出ないよう抑え気味でも、横Gが今まで以上。
1台最終コーナーでクラッシュしているGRBがいて、赤旗。
なんとそれが
タケラッタさんだったなんて。
で、タイムは、1'04"238
押さえた走りで前回より1.1秒タイムアップ。
これは・・・・確かに私の腕でも3秒台に入れられそう。
なんとか03"60以上のタイムを出して、目標としている
土屋圭市ドライブのF40の03"73
剣フェラーリドライブのF355の03"61を破りたい。
ばりかたさんが言うには、D-LANGUAGEの脚は、リアスタビを細くすることにより、リアの限界を落とし、オーバーステアにして曲がるマシンに仕上げているとのこと。
確かにそのオーバーステアを弱オーバーの状態でふんでコントロールできれば速そう。ランエボだと弱オーバーの状態でコントロールできるけど、インプだと、オーバーが出始めると、弱オーバーが維持できず、回ってしまいそうでアクセルを緩めてしまう。これがコントロールできれば速いコーナー旋回ができそうだが。
1本目はセンターデフをロックから2つ戻しで走っていたが、2本目はオーバーが出にくい方向に持っていくため、ロックから1つ戻しで行ってみよう。
2本目
センターデフをロックから1つ戻しの状態で、ブーストも戻し、全力アタック。
1コーナーで弱オーバーになってもふんでいたところ、どこにすっ飛んでいくか分からない状態に。スピードにも慣れてきたが、ブレーキングでオーバースピードで突っ込むミスも出始めたが、ともかく全力アタック。
バックストレッチでは、スピードメーターの針がとうとう180を越える。
1本アタック→1本クーリングしながら他車との間隔調整→1本アタック・・と交互に走り、戻ってくると・・・・
社長から3秒台出ましたよの声。
やったー!
タイム表を見ると、アタックラップは、走った周回順に、
04"161
04"080
03"988
03"797
03"491
03"147
とアタックするたびにタイムが縮まっている。
徐々にコントロールができるようになってきている。
で、BESTが最後の
1'03"147 !
よっしゃー
土屋圭市ドライブのF40の03"73
剣フェラーリドライブのF355の03"61
を破った。
こんなに早く破れるとはビックリ。
私のマシンは、F40より速いマシンだ!
結構タイヤの減りが激しく、前後のタイヤの入れ替えを大原さんたちがやってくれた。
私のmonsterGRBとD-LANGUAGEワークスGRBのツーショット
3本目は菊池さんの同乗走行。
化け物インプレッサを55秒台で走らせる菊池さんの走り方を、ぜひ参考にしたい。
菊池さんもセンターデフはロックから2つ戻し。
まずは1コーナー、ヘアピンできれいにインをなめるラインで、全然ラインがぶれない。
コントロールしやすいですねーといいながら、1コーナーでアクセルオンで弱オーバーの姿勢をきれいに維持する。
1ヘア立ち上がりでは、ダンロップコーナー進入前に4速に入れる。
ダンロップコーナーのライン取りは大井さんとずいぶん違っていた。
2年前大井さんの横に乗って学んだ、最終コーナーの走り方を忘れてしまっていたが、菊池さんの横に乗って思い出すことができた。
菊池さんが、たしかにオーバーが強いかも。センターデフをAUTOにして見ましょうと、AUTOで走る。
あーこれはコントロールしやすい。これで試してみてください。
といった感じで、同乗走行終了。
センターデフAUTOで?私にコントロールできるか?
3本目の残り時間がまだあるので、ためしにAUTOで走ってみる。
最終コーナーをタイムアタック開始ラインで、踏んでクリッピングポイントに向かうと・・・・・わーオーバーが出たー!
アクセルを緩め、カウンターで乱れた姿勢を押さえる。当然この周はアタックやめ。
それじゃあAUTO+で行ってみよう。
アタックに入る。1コーナーからオーバーを制御しきれない。
1ヘアはオーバーが出ないように立ち上がりはアクセル抑え気味。
ダンロップコーナ後の左高速コーナーは、踏みっぱなしができず。
2ヘアも立ち上がり抑え気味のアクセリング。
だめだ。これはコントロールできない。
タイムを見てみると、
菊池さんは02"989
私が1回へなちょこタイムアタックしたタイムは03"923
でもこの同乗走行で、1コーナ、2つのヘアピンで進入でがんばらず、きれいにラインをなめること、最終コーナーの走り方を思い出したこと。
これでセンターデフを今度はロックで走ってみたら3秒切れないだろうか。
と考えていたところ、amuseの方が話しかけてきた。
お気に入りのamuseのチタンマフラーのお話ができてうれしい。
と、あれっホイールにキズが入ってますよと。
見るとホイールのスポーク1本にクラックが入っている。
わー!
TC2000では、走行会に参加2回のうち、1回どこか壊れている。
前回はエンジン。
今回はホイール。
せっかく菊池さんの走行のイメージが残ってるうちにもう1回走りたかったのに。
今日の走行はこれまで。
まあ普通に走行するには問題なく走行できるので、自走して帰れるのがまだ救い。
でも大幅にタイムアップできたので、そんなにショックじゃない。
でもまたお金がかかってしまう。
早々に荷物をまとめて帰り支度。
そんなころ、新規で発売されたばかりの、「
ボクサーブロス」さんに取材を受ける。
4/17発売とのこと。
カラーでそこそこの大きさで掲載されないかなー。
さて現在ホイールをどうしようか検討中です。
今のホイールは9Jオフセット50ですが、9.5Jにしようと。ところが探してみると、9.5Jのホイールはオフセットが大きいもので45。
フロントは35でも入りそうですが、リアは現在の状態でギリギリピッタシ。
フェンダーツメオリ検討中。