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tommmyのブログ一覧

2025年06月11日 イイね!

懸案のステアリングリンクに手を付ける

懸案のステアリングリンクに手を付ける前々から気になっていた鷹のハンドルのカタつき。
ラック本体のクリアランス調整、ラックジョント、エンドピロの交換でかなり改善されていたのだが、完治ではなく、リンクをはずしてみたところ、そこだった。
残念ながら自力でパーツは見つけられなかったのだが、かの字さんのおかげで相当品を入手することができた。もう感謝しかない。ちょっと加工して取り付けるがそれはまた今度。

このステアリングリンクで気になったところがある、2つのジョイントを君合わせてカルダンジョイントの角速度変化を相殺するのだけど、ちょっとずれている。教科書的には完全に一致させて位相を消すよう説明されているのだけど、どうも現場では違うらしい。だいたい一山分のズレ。
加工品しかなかったら、これは加工時のミスと判断してなおすところなのだが、純正品もずれているのでこれはこういうものらしい。共振とか、摩耗の問題があるのかもしれない。
まだまだ知らないことだらけだなぁ。
Posted at 2025/06/11 20:01:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年06月03日 イイね!

また2年の猶予ができた、無事車検から帰る

また2年の猶予ができた、無事車検から帰る 今年から車検は期限の2ヶ月前から受けられるようになったわけですが、エアコンの召された鷹にとってこれば天の助け、5月と6月では暑さも天気も全然違う。晴れてなければフロアぐっしょりだし、熱ければシートが汗でぐっしょりしつつ熱中症で何度も魂だけお空の向こうにいってしまいます。そんなストラトは嫌だ。

そんな令和7年の車検そのものはつつがなくなく完了。しかしそこから新たなストーリーの始まりなのですよ、

うん、エンジン調子悪いわ。
車検に向かうところから兆候はあった。アクセルオフ、エンブレで十数秒後空走したあとのアクセルオンで微妙にトルクがない。そしてブスブスパーンとアフターバーンを起こす。

車検後の帰り道はちょっと走ったらアクセルオフで毎回それが出る。マズイ。のでちょっと止めてセッティング変更。PC持ってきてよかった。
状況は熱ダレ症状に近い点火不良。アクセルオフでは燃料カットしているのでそこからの踏み直しでさらに燃料足りなくなって起こってるっぽい。a/f学習で薄くなっちゃったのか?

アクセル全閉から開度1%未満くらいの微妙なところ、そこで失火だかデトネーション起こしちゃうと、そのあとグズる。なので、ベースの燃料濃くして、加速増量も増やして、目標a/fも濃くして、加速点火もちょっとリタード。

で、元気にアクセルを踏む。そーっと踏まない。さっと開けて加速増量をきちんと効かせる。1%はマップの1行目のままなので、2.5%以上まで踏んでしまい、開度変化量も早く大きく検知させる操作を心がける。

クルマとしては混んでる街中なのにガシガシダッシュさせてるイキリ運転手になって
しまって、そんなので秋葉原や銀座抜けてきたのだが、なんとか帰宅成功。

ECUのセッティングでは根本的な対策にはなってないけど、なにやったかを整理するのに家でデータとにらめっこしてたら、ひとつおかしなところが。

インジェクターの基本噴射タイミング間違ってる。
直4だから点火順序は1243か、1342。SR2ODEは1342なんだけど、1423になってるよ。
ここは以前ECUのドライバー端子変えたけど、その時やらかしたか、その前からか。
いや、配線変えたのは3,4気筒だけだから元からおかしいや。

まあ、どんなタイミングでもインテークポートにスプレーしたガソリンがどっかに消えることはないのだけど、直して、後日試走。

残念ながら症状は再現されてしまった。インジェクターの問題ではなかった。これで直ればスッキリだったのに。


気になるところは3つ。上記の1つはジワ踏み。スピードスロットル方式では捉えにくいスロットルの微小開度なので、圧力補正で対処できないか検討してみよう。

もう1つは点火系。薄くてもちゃんと燃えてくれればいいのだ。失火しないだけの強力なスパークで燃やす。ダイレクトイグニッション式に変更する。
コイルのパワーそのものはデスビ式の方が強いのだけど、デスビのローターでも空中放電するのでそのパワーロスが実はかなりありそうだという推測。

3つ目はECU。現状FCONVproなわけだけど、これPCと通信するとダメなのかも。いや、通信エラーの訂正に引っ張られてるぽくて、ログ機能をオンにすると失火症状がひどくなる。加速増量とか非同期噴射みたいな制御がそのせいで遅れてるんじゃないかと。Vproよりも通信ケーブルやUSB変換ドングル、PC側の問題かもなのだけど。

a/f学習もしてるから、それ止めるのでも直るかもしれないけど、それじゃこの先のセットアップが進まないので、そうなら更新するしかない。

まあ、これから暑くなるので乗らずに弄る本格盆栽シーズン、できるとこまでやってみよう。正直言えばエアコンとかも直したいけど、暑い中どこまでできるかなぁ。

Posted at 2025/06/03 21:13:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年04月12日 イイね!

ストラトス ゼーロからチャンピオンに

先日日本に来ていたストラトスゼーロ、ショーで展示されていたけどちょっと見たかった。

ストラトスゼーロ、これは今でいうショーカーのコンセプトモデルなのだけど、ちょっと違うと思う。
でかい仕事が欲しいベルトーネさん、現物作って「ドヤぁ」、したんだね。メーカー、いや自動車メーカーの経営者というパトロンに直接訴えるプレゼン必殺技と見ると面白い。
ベルトーネ、ピニンファリーナもそうだけど、出自は貴族の馬車をオーダーメードで造るカロッツェリア。動く美術品工房としてはぶっ飛んだもの見せて、クライアンから呼んでもらうというわけ。

実際に呼ばれたあとどうなるかは記事読みました。
https://motor-fan.jp/mf/article/317956/

まあ呼んだのは貴族で社長じゃなくて、ラリーやってる連中。まあモータースポーツ自体も貴族の決闘みたいなもんだし、60年代後半は今と違って安全第一というより死んでも勝て、な空気。その代理決闘屋曰く、フルビアはちょっと、アルピーヌみたいにリヤ積みがいい。で、でかいエンジン積めば勝てる。戦争負けたけどフランスなんかに負けらんねぇからオールイタリアで作って勝つ、と。

で、ガンディーニさん。生前ストラトスは走る彫像だよと言ったとか言わないとか。このストラトスとはつまりゼーロ。デザイン最優先のこれは作ったらおしまいのはずだったけど、なんか代理決闘屋の言う勝てるのに作り替えろと言われてしまう。それがプロトティーポ。

ちゃんと座れてサファリで壊れないフレームででかいエンジン積めるリヤミド。ホイールベースはパトロンの指示で短く。そーだなーA110くらいだとか言われたんでしょうね。ガンディーニさん律儀にそこ守って、前後のガワはFRPだからゼーロのイメージで出来たけど、フロントガラスはお安く円錐形の切り出し。(かなり前から3次元形状が普通なのに)
プロトの造形はもうゼーロではなく量産ストラトス。ただプロトの方がちょっと宇宙船ぽい未来が残っていて夢のクルマっぽい。

じゃあこれを量産で作ろう、ってことで出来てくるのがストラダーレ、つまり量産ストラトス。公道走る自動車として最低限の保安適合、ライト、ランプ、ドアハンドルやミラーを付けるにあたってはメーカーの指示というか指定というか、使えるパーツはこれだよ、というのをしぶしぶ付ける。結果、造形に魂がこもる彫像が下界で公道を走るクルマになりました。それでもすごい形だけど、ガンディーニさんのデザイナー魂的には妥協の塊なんでしょうね。

そしてFIAの規定を満たす台数を作らされるストラダーレから、WRCで戦うコンペティツォーネ、グループ4ストラトスにするところでまたまた改造、ここはたぶんもうガンディーニさんの手を離れて勝手に。実走したらリヤタイヤのキャパ不足、カバーするのに野太っといタイヤを付け、それをカバーするのにフェンダーぶった切ってブリスターフェンダー化。開けても外気が全く入らないウインドウの代わりに外気導入をするルーフダクト。ノーズのウインカーポジション位置から冷却エアダクトを引くために砲弾型レンズ。

コンペティツォーネの造形はガンディーニさんではないでしょうね。リヤフェンダーは角っぽいのと流線型のバリエーションがあったりして造形が決まっていない。そういうとこが改造車っぽい。が、そのコンペティツォーネが一番かっこいい。

実はガンディーニさんの造形は純ガンディーニであるよりなにかが混じると抜群にかっこ良くなるという不思議な何かがあるのです。それはまずミウラで現れてます。あの曲面構成のミウラは基本造形を前任者がやったあと若き新人ガンディーニが仕上げたものなのだそう。そういう制約を付けられると俄然良くなる。

コンペティツォーネ ストラトスもまさにそれ。ゼーロの非現実的な未来感と改造車
、チューンドの融合は独特の魅力です。
んでもってチャンピオンカーなのだからやっぱりこれは唯一無二だなぁ。車高高いからコンビニ行っても問題ないし。


Posted at 2025/04/16 22:31:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2025年03月14日 イイね!

プラグの焼け具合というかカーボンの付き方

プラグの焼け具合というかカーボンの付き方久しぶりにプラグチェックしたら面白い?状態が見れたので掲載。
タイトル画像もそうなんだけど、4本でカブリ具合が丁度いいというか、何というか。

まあ見てくださいよ。左から1234番で上下で表裏ね



2番は真っ黒、134はカブリ具合がそれぞれずれてて、片面だけにカーボンが着いてる。
これは真冬に2回ほど始動して、すぐ止めた状態。気温10度くらいで、アイドル時間は1分もない。燃調は12くらいになっていたはず。

本当に冷間始動の状態だから、プラグも10度くらいで1分燃えて暖まっただけ。
カーボンが中心電極回りにガイシの片面にだけついているのは、そこに燃料が直接吹き付けられ、冷えて液戻りして燃えずにカーボンになっているのかな?と。

ネットで調べてみたけどこういう白黒パンダみたいになってるプラグの例ほとんど無かった。結構珍しいカブリ始めの画像なのかも。

鷹はインジェクターもプラグも変えてるし、ECUで噴射終わりのタイミングも弄ってる。インジェクターは他噴孔タイプで霧化はいいはず。プラグは番手同じだけどイリジウム。始動直後だから番手変えてもそんなに変わらないと思うし。

噴射終わりのタイミングはちょっと変えてみる価値高そう。アイドル域はもっと早吹きして傘裏でもっと気化させるのがいいのかな?

現状では始動性はとてもいい。冷間でのアイドリングも落ち着いている、ただ、暖気しきらない状態で走ると失火が始まる。走るときはスロットル開けるし、2000回転位まで使うのでそのあたりで被ってるんだろう。
非同期噴射、加速増量が過大か?と思い、増量が入らないようにそっと踏んでも変わらない。減速やシフトアップなどで一度スロットルを閉じて、開け直すとハイ失火開始、という感じ。定速運転や緩加速からバスバス言い出すことは殆どないので、減速系の噴射停止ディレイでスロットル閉じてるのに液体ぶしゅっと掛けちっゃてるんじゃないか疑惑はある。

ここから一度止めて再始動するともう失火しないし、きれいに回る。ヘッド、というかインマニやスロットル、サージタンクの温度が安定するからなんじゃないかと思っている。

もうちょっとなんだけどなぁ、…たぶん。
Posted at 2025/03/15 19:53:54 | コメント(3) | トラックバック(0) | | クルマ
2025年03月14日 イイね!

オシャレクランプ取付

オシャレクランプ取付キラキラシール付きになったカウルクランプを取付しましたよ。
表面処理は諦めて、錆止めして手持ちのスプレーで塗装。
傷防止にキラキラシール付けました。ぱっと見は黒のクッションシール。

うち来て10年ちょいにもなると汚れが目立ってくるので、こういうリフレッシュもしないとね。
Posted at 2025/03/14 23:43:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | | クルマ

プロフィール

「車検通ってウマで上げてさあやるかとなったら自転車がパンク。パッチで直すが3回も漏れる。リム側はヨレたりして綺麗に面圧かからないからパッチ補修しても漏れやすいっぽい。チュープ変えないとだめかも。今週はこれでつぶれてしまったなぁ。」
何シテル?   06/13 21:16
クルマ趣味は走る/直す/作る、一通りをできるだけ自分でこなします。Blogの過去記事には、今とは異なる考えの内容もありますので疑問に思ったらコメントなど頂けると...
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