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FreeDogのブログ一覧

2018年11月30日 イイね!

誰も知らない「絆」

 誰も知らない土地。
「絆」は、ここから生まれるのだろうか?
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みんな風に流されていっちまった。俺たちだけになったな。
Posted at 2018/11/30 22:47:02 | ぼーや木 | 日記
2018年11月27日 イイね!

自我賛美

 俺って、案外と足が長いじゃん♪

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・・・・って、これじゃ唯の足長おじさんではないか!
北陸にて。
Posted at 2018/11/27 21:50:04 | ぼーや木 | 日記
2018年11月18日 イイね!

物語A192:「経緯:増幅」

この戦功でケンメル・コナン元帥のD村での人気は鰻登りになり、逆にアフェト・ラ将軍様の人気に影が差し始めたのである。
もとより、圧制者であるが故にその人気度がどこから来るのか不明なのである。
起きて当たり前であった。

浮浪者コナンを元帥に就任させた自分の統率者としての能力の鑑識眼が高く評価されるだろうという読みの甘さに狼狽えた将軍様は村民達の尊敬を得るため、「パシリ大戦車作戦」の殊勲者達の勲章授与式を村民の前で盛大に行った。この殊勲者達への授与の草稿には「将軍様の偉大なる先見の明に基づき、ご立案されし驚異の作戦に多大な貢献をなし、将軍様の威をこの世に広める事に尽力を・・・・」といったようにアフェト・ラ将軍様を称える内容の文言が全てに必ずついていた。

その殊勲者の中には当然、コナン元帥も居た。
将軍様は自らを称える言葉が散りばめられた殊勲の理由を朗々と述べて、コナン元帥に勲章を与える。
殊勲理由の文言の中にコナン元帥の人気が落ちるように味方を捕縛するという失態の事実もそれとなく挟んでおいた。

村民達の前では胸に光り輝く勲章を付けたコナン元帥の肩を抱いてにこやかに演壇の上で村民達に手を振った。
村民達の壮大な拍手が沸き上がり、アフェト・ラ将軍様はその拍手に自己満足に浸ろうとするのだが、拍手に続いてコナン元帥の名が沸き上がり大合唱となった。
この時、笑顔が凍り付いたアフェト・ラ将軍様はコナン元帥の飾りでしか過ぎない事を知った。
コナン元帥の胸の勲章よりも目立たない存在であった。
またもや思惑違いとなてしまった事で、将軍様の心中にはコナン元帥への妬みが沸々と大きく湧き上がっていくのである。

人気沸騰のコナン元帥にも殊勲理由の中にあるように確かに大失態があった。
「パシリ大戦車作戦」の時にその勢いのあまりにF村を突き抜け同盟のI村まで侵攻した。
挙句には、あろうことかI村のメインステージで踊りの狂っていたムウト・ソムリチネ酋長を不審人物として捕獲し、そのまま精神病院に送り込むという事件が起こしていたのである。
しかし、D村村民の中にそれを揶揄する者は皆無といって良いほどに居なかった。

そもそもプライドの高いD村村民にとってムウト・ソムリチネ酋長は属村の唯の班長程度としてしか見ていないのである。
従って、コナン元帥の働きを愚かな班長が自分の立場もわきまえづに邪魔をしたのだと捉えていた。
しかるに捕まるのは当然であると村民達は考えていた。
それで「パシリ大戦車作戦」の華々しい大勝利のコナン人気は陰る事もなく、上昇一方であった。

そして、この行きすぎた行為に当事者のムウト・ソムリチネ酋長は人気者のコナン元帥を追求する事はしなかった
精神病院から無事に救出された時に、その出入口に立つコナン元帥が頭を垂れた事を受け入れ、ソムリチネ酋長はコナン元帥としっかりと握手を交わしてコナン元帥に失態に関しては全てを終わらせてしまったのである。
むしろ、ソムリチネ酋長は事ある毎にアフェト・ラ将軍様にネチネチと嫌味を延べつつ、様々な交渉事を優位に運ぼうとしたのである。

ムウト・ソムリチネ酋長はD村村民の人気者であるコナンを断罪するよりは交渉を優位に進めた方が良いと考えたのであった。
ダンス狂ではあるが酋長になるだけに聡い考えを持ち行動するムウト・ソムリチネ酋長であった。
こうして、見下していたI村に足をすくわれ、交渉が思うように進まず、村内からそれら交渉結果についての批判が立つにつれ、アフェト・ラ将軍様のコナン元帥へのどす黒い心は次第に形作られていった。

コナン元帥の人気がD村だけでなくF村でも上昇していた。
F村駐屯のD村統治部隊の間だけでならば納得するのだが、敵対するF村レジスタンスの間でも人気が盛り上がっていた。
さらに、昼は要介護老人、夜は闇夜を跋扈する妖怪御老人もコナン元帥に一目を置き始めたのである。
敵ながらにして「あっぱれ」なのである。
その人気の結果、B村のノルサンデー上陸作戦を退けたのは裏でコナン元帥が采配を振るっていたと噂されるほどになった。
実際はノルサンデー上陸作戦を退けたのは「ザ眼´ズ・オブ・ナハロネ」の通名で通っているナハロネ舎監による臨機応変な活躍によるものである。

その噂の概略はこうであった。
D村村民はアフェト・ラ将軍様がその上陸作戦に全く気が付いていなかったと断じた。
コナン元帥がその超越した第六感で上陸作戦を察知して進言するのだがアフェト・ラ将軍はそれを取り上げずに一笑して無視したのである。
そこで、コナン元帥はこっそりとナハロネ舎監に上陸作戦の情報と共に必殺必中の戦略を授けたのだ。
その助言で、ナハロネ舎監がこの大規模な上陸作戦を撃退できたというわけである。
当然、その噂の裏の意味はD村村民のアフェト・ラ将軍様の無能差を非難する意味であった。
そして、当のナハロネ舎監はこの噂に関して何故か黙して語らなかった。

I村でも似たような噂が湧いていた。
アフェト・ラ将軍様とは全く関係の無い「ニューポーク1999の大脱走」の件でそれは沸き上がっていた。
「ニューポーク1999」、洞窟名は「煩悩寺」(他多数で正式名は不明)は大脱走事件が発生した時は完全にI村の管理下にあった。
しかし、D村村民はこの独立村である筈のI村を完全支配しており、属村であると思い込んでいるプライドの高い村民であった。
従って、「ニューポーク1999」はD村の官僚による管理下であると考えられていた。
D村の官僚の一部もそのように思い込んでいる者もいた。
事件後、D村村民はその官僚達の管理能力の無能差を嘆き、官僚たちへの指示を怠った上級官僚を無能と揶揄し、最終的には官庁の頂点に居座るアフェト・ラ将軍様を非難した。
これもまた、アフェト・ラ将軍様を非難する噂でしか過ぎなかった。

-- 灰色猫の大劇場 その4 ----------------
灰色猫が玉座に座っている。
陸亀が柱の影から玉座を狙っている。

玉座を前に小遣いに釣られた蜻蛉の最強の天敵である洟垂れガキが居た。
水を入れたバケツをニヤリと笑いながら持ち上げる。
灰色猫はその水と洟垂れガキを見て、思わず逃げる体制になった。
洟垂れガキとバケツの水に来るのは万物の摂理で決まっているのだ。

洟垂れガキは王様である灰色猫に「天誅だぁー」と叫ぶ。
奇声と共に放たれたバケツの中の水が灰色猫を襲った。
灰色猫は間一髪でバケツの水をかいくぐり、第2弾を恐れてその場を逃げ出す。

水は猫にとって天敵なのだ。
さらに洟垂れガキがそれに加わると尋常なものでは無くなる。
そして、王座が空っぽになった。
陸亀が柱の影から抜け出て、空になった王座に向かって闊歩し始める。
チャンスだった。

その間にも事が続いた。
洟垂れガキは空いた王座の席に自分が座れる事を改めて知る。
小遣いも大事だが王座も放し難い。
そこで、王座に座り込んだ。
お山のガキ大将の地位をつかんだのである。

だが、一旦は逃げた灰色猫はそれを認めない。
すぐさま引き返し、背後から洟垂れガキを襲った。
洟垂れガキ単独ならば灰色猫の敵ではなかった。
顔に引っかき傷を付けて泣きながら王座を明け渡して逃げ帰る洟垂れガキに灰色猫は中指の爪を立てた。

灰色猫が王座に再び座る。そして、ゆっくりと王座の前の床を見下ろすと、一生懸命歩む陸亀と目が合った。
「王様ぁ~。高級珈琲をお持ちしましたぁ~♪」
珈琲はすっかり冷めており、灰色猫の目も冷ややかであった。

ここに、陸亀の野望は霧散霧消してしまった。
Posted at 2018/11/18 13:59:59 | 物語A | 日記
2018年11月11日 イイね!

果物 その2

「果物」はまだ一つしか増えていないが、やはり早くアップしたい。

なんとリニューアル版が出ていた!
それがこれ!
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前回は桃の味はしたが桃肉が・・・あれ?
溶けてませんか?であった。
が、今回は「桃が入っている!」であった。
ちなみに、前回のパッケージ
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Posted at 2018/11/11 10:23:03 | ぼーや木: ご当地狩れー | 日記
2018年11月09日 イイね!

物語A191:「経緯:事始」

ケンメル・コナン。

辺境の地キンギンメリアに生まれ、若き日に「最強」を求めて武者修行に旅立つ。
腰にススキの穂を差し、白地に赤色の「桃」の字を染めた旗を掲げての旅立ちである。
その姿はさながら、近所の原っぱにお山の大将の名をかけて一世一代の喧嘩をしに原っぱへと赴く腕白小僧の姿と思しき出立ちであったという。

行き着く先々の各地で強者と剣闘・健闘・見闘(いわゆる睨めっこ。笑うと負けである)のあらゆる闘いにあけくれた。
時には正面から倒せない強敵が現れると、闇討ちや騙し討ち・不意打ちでこれを倒した。
コナンはそれらの行為を卑怯とは思っていなかった。
むしろ、闇討ちや騙し討ち・不意打ちといった卑怯な手で倒されてしまうのは「真の強者」にあらざるとケンメル・コナンは固く信じていたのだ。
強者ならば物陰に潜む敵の気配などあっさりと察知するのが当たり前なのだ。
また、打ちかかる相手が背後に居ても、その殺気を素早く気取って打ち返す。
石礫や手裏剣ましてや張扇の空を切る音だけで防御、そして反撃に移れてこそ真の強者と呼ばれるのである。
コナンはそれを固く信じているのだ。

コナンが真の強者と呼ばれる由縁を信じているのと同じように強者の由縁を信じている者が数多く居た。
そして、コナンが強者として名が広まると、闇討ちや不意打ち・騙し討ちがあった。
もちろんケンメル・コナンはこれらをことごとく交わしたうえ、相手を軽々とその場で討ち果たしていったのである。

ケンメル・コナンはその地に闘うに値する強者が居なくなると、さらなる戦いを追い求めて、新天地へと風の吹くまま流れていくのである。
去り行く地にはケンメル・コナンの強者伝説が数多く残されていた。

このように名を残しながら各地を彷徨い戦いの勝利を獲得していくうちに、コナンの名は次第に最強の強者として彷徨うコナンの足取りよりも速く世に轟いてゆき、初めて立ち寄る地でも盛大な歓待を受ける事があった。
その中にはわざわざ立派な闘技場を建築し数多くの挑戦者を揃えて歓待する地もあった。
これはコナンにとって強者を探す手間が省けたが、そのほとんどが残念な事にコナンの足元にも及ばない程度であった。
真の強者は閑静な地にひっそりと隠遁生活していることが多いとコナンは経験で知る事になった。
そして、放浪は続き、コナンの強者伝説がより広く伝わって行くのである。

D村へもその強者伝説が伝わり、当然の事ながらD村独裁者アフェト・ラ将軍様の耳にも入った。
コナンがD村に踏み込むと、その知名度と勇猛さを見込んだアフェト・ラ将軍様はすぐにスカウトし、元帥としてD村に迎えたのである。
この時、ケンメル・コナンはこれを辞退するつもりであった。名声や地位などに興味が無いのである。
しかし、アフェト・ラ将軍様の「とんでもない闘いがある」という含みある言動に第六感が感応しD村の元帥の立場をコナンは引き受けたのである。

そして、元帥に就任するや否やその「とんでもない闘い」、つまり第三次全村大戦の火蓋が切られたのである。
闘いを求めるケンメル・コナンの第六感は正しかった。
そして、コナン元帥は第三次全村大戦の初戦となる「パシリ大戦車作戦」の指揮をとり、瞬く間にF村を占領してしまったのである。

-- 灰色猫の大劇場 その3 ----------------
灰色猫が玉座に座っている。
青蛇、自称オロチが柱の影から玉座を狙っている。

玉座を前には、蛇に逆らえない蛙が土下座していた。(蛙の姿勢はいつも・・・・)
蛙は王様である灰色猫に大音声で「数多の非道、天誅でござる。」と叫んだ。
蛙の口パクと青蛇の声が少し同期外れをしている。

蛙は懐から爆弾を出す。
灰色猫は爆弾テロだと思うのだが、あまりにも唐突な出来事で体が硬直しすぐには動けない。

蛙は懐から取り出した物を床に置いた。
その高性能爆弾を積んだ車が灰色猫目指して突進する。
ハエが運転していた。

蛙に家族を人質に取られたハエさんの目はギラギラと光り、意識は既に別世界へ飛んでいる。
爆弾車は灰色猫に突っ込み、高性能爆弾が激しく破裂する。

ハエさんの乗るチョロキューが灰色猫の足先でポンと鳴ってはじけた。
ハエさんはその勢いで弾け飛んで逃げ出していった。

灰色猫の目の前の蛙が脂汗をかき始めた。
自称オロチの青蛇がその蝦蟇の脂汗を掬って、「ケガも、ほ~れこのとおり立ちどころに治る万能薬でござりまする~。どうぞ、お納めくだされ。」と少し火傷した灰色猫の足指に塗りながら媚びへつらった。
Posted at 2018/11/09 22:59:25 | 物語A | 日記

プロフィール

「プリウスミサイルというが・・・ http://cvw.jp/b/1467453/47466114/
何シテル?   01/11 12:41
FreeDog(寒;)です。よろしくお願いします。 好きな言葉「笑う門に福あり。」 さぁ、みんなでブログ読んで笑いましょう! 嫌な真実「My JOKE...
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