
着付けがなかなか進歩しないので
先月、着付けの本を購入。
netの動画ではなく
ちゃんとした指南書を参考にするのが
実はいちばんの早道だと今更気付いた(^^;
さっそく本を熟読し、付録のDVDを観て
眼から鱗が1万枚くらい落ちたよね。
ずっとこだわっていたことが
実はそんなに大事じゃなかったりして。
着崩れの原因は腰紐と伊達締めの位置が悪かった。
なるほど。
あっという間に解決(^_^;
いちばん気になっていた、お端折りと背中心。
もこもこしちゃったり背中心が真っ直ぐにならなかったり
何度やってもうまくいかない。
お端折りは作るときの幅が広すぎたのと
内側部分の折り畳み方にコツがあった!
そして水平に真っ直ぐじゃなくてもいいらしい。
前はこのくらいの幅で
折り目が綺麗にシワがよらなければ良いみたい。
着付け的には右上がりになるはずなので
キチッと水平に真っ直ぐじゃなくても
間違いじゃないんだって(◎_◎)ウロコ…o
さらに、お端折りの後ろ側。
多少のシワがあっても良さそう。
考えてみれば、帯で隠れるからこれでいいのよね(^^;
気をつけるのは、帯から上が
背中心がズレず、余計なシワがよらないようにすることかな。
お端折りは下の方が揃ってれば、
帯に隠れるところは多少シワがよっててもOK。
いちばん「えー!」ってなったのが背中心線。
上から下まで一直線ではなく
徐々にずれていくものなのね。。。
これも考えてみれば、着付け的にそうなってしまうので
おかしいことじゃないよね。
勉強になるわー(◎_◎)
今はnetでなんでも調べられる時代だけど
専門書やお教室や実際やっている人からでなければ
小さな工夫やコツはわからない。
教えてもらって、反復して発見して、
成果を見ていただいて、また教えていただいて。
それが正しく理解していく早道なんだと
改めて思いました。
反復の時に、動画を参考にして発見を促すのは良いと思う^^
この部分はレースやジムカーナも同じだね(*´∇`)
専門書と付録DVDのおかげで
俄然ヤル気が出てきました!!! ←単純
でもね、ガツガツやっても楽しくないから
気の向いた時に、楽しくやります^^
逆に、居合の稽古はできれば毎日刀を振れたらいいな。
先週の稽古から1週間、
雨でなければ屋上で形(かた)の練習をして
刀礼や抜刀、納刀も美しい所作でできるよう繰り返した。
今日の稽古で先週と同じことをやって
さらに細かい修正をしていただく。
先週までのことが自宅稽古で身についているから
落ち着いて形ができるし、
今日の修正を新たに気を付けて刀を振ることができる。
終礼後、先生から「とても良くなりましたよ」と
お褒めの言葉をい頂戴した(*´∇`)
今日の修正を忘れないうちに
夜もう一度反復して頭に叩き込み、
明日からまた、毎日練習しようと思います^^
netの動画は、基本のようでいて我流に寄っているものが多い。
我流っていうのは、
基本をマスターしたあとに意図的に崩すもの。
わかりやすく言うと、
ピカソの絵が子供の落描きのように見えても
彼の若い頃のデッサンを見たら、誰もが息を呑むと思う。
基礎の全てをマスターしたからこその傑作だと
絵画に疎い人でも初めて理解する筈。
揺るぎない実力の上に意図的に崩した「落描きのような傑作」。
絵の形だけ真似しても、中身のない「ただの落描き」になるだけ。
netの動画を真似するだけでは
私の場合は、着付けも居合も身に付かないです(^_^;
まずはやっぱり基本が大事^^
それに、上達するのは楽しいよね(*´꒳`*)
だから練習に励むのです^^
Posted at 2020/07/17 19:50:11 | |
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