さて、どうしたものか。（０９G問題。）

いろいろまとめてあげています。

今回は、０９Gの話です。

ピンと来る人はいるでしょうかね？
０９Gと見ただけでわかる人は結構通かも。内容も解ったと思います。

そう、０９G。６速ATミッションの事です。

A３SB、初代TTに採用されているものです。
メーカーは、アイシン（トヨタの系列会社）

情報を調べたら、結構出てきますね。
バルブボディについている、バルブの材質不良だそうです。
バルブボディとバルブ本体の熱膨張率が違うために、磨耗して段附が起こり、動作しなかったり渋くなったりということでした。

現在は対策品が出ているようですが、未対策品の場合、１万キロ前後でトラブルが出てくるとのこと。

私の場合、１１万キロ程度の時に一度交換しています。
で、最近ちょっと症状が出始めてきています。
現在２３万キロまぁ、ちょうどそんな時期でしょうかね。

でも、材質不良なんて、リコールじゃ無いの？と言いたい話ですけどね。

ただ、昔と違って、今ではバルブボディも輸入していたり、バルブだけを輸入している（日本では部品供給なし。）業者もあり、修理業者もあるので、以前の半額くらいで直せそうです。

それと、ATオイルも、AUDI純正は、４２００円／Lですが、そもそものトランスミッションがアイシンですので、アイシンの０９G用ATオイルを使えば問題が発生するようなトラブルにはならないようですしね。

昔から比べると、社外メーカーがあるので、結構部品なども安く手に入るようになりましたね。

ちなみに、ディーラーでの、ATバルブ交換時間は２時間程度のようです。
最悪、バルブボディとオイルを持ち込んで、ガスケットやレベル確認キャップなどを取り寄せて貰えば安く直せそうですね。

実は、前回交換時に、バルブボディをもらってあるので、バルブボディだけ修理を先に出すという裏技もできるわけなんですけどね。
（純正でリビルド品が無いので、購入になったため。）

さて、どうなることでしょうか？