• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

Kaz@VABのブログ一覧

2014年11月18日 イイね!

競技をしていて思うこと

競技をしていて思うこと12年の年月が過ぎてモータースポーツの世界に戻ってきて、楽しくてしょうがないのですが、一つだけむなしいことがあります。
それは、少なくともジムカーナやミニサーキットでのランキングを見る限り、最近の車が全然いない。


DC2 インテグラ TYPE-R/FD3S RX−7/AP1 S2000/CT9A ランサー
上位にいるのは当時私が走っていた2000年前後に現役バリバリだった車ばかりなんです(TT)

もっともポピュラーな仕様だったエンジンノーマル、吸排気、足廻りを変えた車では新型の車が速かったのですが・・・

ジムカーナでは競技人口の減少を危惧して、登録年月が新しい車に限定したクラスを設けるなどして、活性化を図っています。


そのクラスでは、スイフト/BRZ/86などの新車で買える車がエントリーされています。

当然最新の車のみがエントリーなので、入賞するのも最近の車になります。
ただ、絶対的なタイムでは旧型車には及びません。



今乗っているレヴォーグにしても筑波1分9秒台だそうですが、実は1996年にレガシィGT-Bが1分8秒台を出しています。20年近く過ぎて逆に遅いって・・・

全ては車重が効いています。
安全性のために車はどんどん重くなっていますが、2000年ぐらいからは、エンジン性能、足廻りについては進化していないように思います。(速さという意味で)

エンジンは2リッターターボが280馬力に到達し、1.8リッターNAで200馬力、2リッターNAで250馬力と、ドキドキするようなパワーアップを果たしていましたが、今でもその域を出ていない。

足廻りもリジッドからダブウィッシュボーンやマルチリンクが標準になっていきましたが、今は目新しいものはありません。

メーカーは重量が増える中で燃費を良くしている点で、技術がレベルアップしている点は理解できるのですが・・・


最近でもさらにボディの剛性が良くなっているとかも聞くのですが、私が1999年に購入したS15でもボディ剛性は高く、よじれる感じなど全くありませんでした。

少なくとも国産車に関しては剛性は本当に良くなっているのか?と疑問に感じている部分もあります。(コンパクトカーはレベルアップしているのはわかります。)

走行性能に関しては万人が安心、安全に走れるという意味では進化していると思うのですが、絶対的な速さでは進歩していないように思えます。

「いつまでも燃費、燃費言ってないで、もっと速い車出してくださいよ。」
と言いたくなります。

このままでは競技に参加したくても、メンテナンスに不安のある古い車に、いつまでも乗り続けないといけなくなります。


外車に興味がなかった私でも、最近気になるのは欧州車ばかり・・・

日本のメーカーにも頑張って欲しいです(> <)
長々と愚痴になってしまいました(汗)
Posted at 2014/11/19 01:20:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2014年11月15日 イイね!

LSDからトルクベクタリングへ

LSDからトルクベクタリングへレヴォーグに採用されているトルクベクタリングが、つい最近発表されたレクサスRC Fにも採用されています。


RC Fは5リッターV8エンジンのスーパースポーツモデルです。
TVD: Torque Vectoring Differentialという名称で、FR車としては初の採用になるそうです。


このトルクベクタリングですが、デフの差動を制限することで外側に駆動トルクをかけるLSDと違い、50:50の領域を超えて、積極的に外側の駆動輪にトルクをかけることができる機構です。

LSDは内輪が空転し始めた時にデフの差動を制限し、究極はデフロック(50:50)する形で、LSD無と違い、FRだと車が前に進む、FFだと旋回性が増します。
ただ、内側40:外側60といった外側により多くのトルクを配分することは機構上できません。
(内側のタイヤが空転していなければ、普通にデフが動作して40:60にはなります。)

それに対してトルクベクタリングは、意図的に内輪にブレーキをかけて回転を抑えることで、外側により多くのトルクを配分する形です。
ターンインの際は内側に減速トルクを多く発生させたり、立ち上がりでは外側に加速トルクを発生させて、旋回性を良くする機構です。

気になったので調べて見ると、ポルシェ/BMW/アウディ/トヨタ/日産/スバル/三菱といった主要なメーカーで、既に一部の車種で採用されているようです。


まだまだモータースポーツの世界では機械式LSDが主力ですが、近い将来トルクベクタリングが主力になるかも。

そうなると、荷重移動、タックイン、フェイントモーションといった機械的なテクニックではなく、いかにトルクベクタリング使いこなすか、電子制御を操る技術が鍵になってくるかもしれません。
確か10年以上前にランエボがAYCで武装して良く曲がるようになった時も、似たようなニュアンスで批評されていたように思います。

まるでゲームの操作をしているような感覚になっていくのか・・・
個人的には車で走ることに興味を感じなくなってしまいそうで怖いです(^^;)
Posted at 2014/11/15 23:15:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | 考察 | 日記
2014年11月15日 イイね!

新型デミオ試乗

新型デミオ試乗今日は新型デミオを試乗してきました。
1.5Lディーゼル車のみを乗るつもりだったのですが、営業の方から1.3Lガソリン車を乗ってからディーゼルを乗って欲しいとお話があり、両方乗ることにしました。



SKYACTIV-G 1.3

1.3Lガソリン車に乗った感じは、コンパクトカーとして十分な出来かなと思いました。
パワー感はなかったですが、街乗りするには十分でした。
特に今どきの車にありがちな、燃費をよくするために、スロットル開度をやたら絞って踏んでも加速しない感じではなかったです。



SKYACTIV-D 1.5

1.5Lディーゼル車は低回転から強力に加速します。
以前乗っていたエスティマ2.4L(現行型ACR50W)と比べても加速感があります。
もしかして今乗っているロードスター(NB8C)よりも速いのでは?と思ってしまいました。

それもそのはず、トルクウエイトレシオで見れば、その差は一目瞭然です。
エスティマ2.4L  1770kg 22.8kgf•m/4000rpm
ロードスター1.8L 1040kg 16.6kgf•m/5000rpm
デミオ1.5L 1130kg 25.5kgf•m/1500-2500rpm

エスティマでも高速道路で力不足を感じたことはかったので、このディーゼルは高速ツーリングも楽にこなせるのではないかと思います。

ただ、やはり明らかにターボラグがあったのと、20〜30kmぐらいからちょっと加速しようとアクセルを踏み込んだ時に、思ったよりトルクが出て加速するところがありました。
この点はレベルアップできたら、もっと良いのかなと思います。


乗り心地については1.3L、1.5Lに共通して言えますが、ボディがしっかりしていて、足回りはバタバタせずにしっとりした感じで快適でした。


次に内装です。高級感は写真で見ていた通り良かったのですが、それよりも印象的だったのはシートでした。
ホールド感がほど良く、長時間乗っても疲れなさそうでした。
今乗っているレヴォーグのシートとかなり似たフィーリングです。
価格を考えると良く頑張っていると思います。


逆に残念だったのはハンドルです。
チルトのみでテレスコピックがないので、若干ハンドルが遠く感じました。
ここだけなぜコストを抑えるの?という感じが否めなかったです。
営業マンの方にお話したところ、同じくそう思われたそうです(^^;)

(すみません。間違えだったようです。)


試乗が終わり、営業マンの方がカタログをベースに車の説明をされたのですが、細かい所まで良く勉強しておられ感心させられました。
おかげで、デミオは機能も充実していることが良くわかりました。
その中でも目を引いたのがこれです。


ハイ・ビーム・コントロールシステム(HBC)

対向車や先行車がいない時にハイビームに自動で切り替わるシステムです。
暗い山道でそこそこ交通量がある道や、暗い高速道路を通る時に、ハイローを切り替えるのに気を使うのですが、これがあれば楽に走れます。
かなり欲しい機能です。

最後に、これだけ走りや機能が充実していると、コンパクトカーの枠を超えてというよりも、普通に車として良くできていると感じました。
カラーバリエーションが渋めに偏っているように思うので、もっとコンパクトカーらしい明るい色が出てきたら更に盛り上がっていくのかなと思います(^^)
Posted at 2014/11/15 15:42:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記
2014年11月09日 イイね!

新型ロードスター発表イベントinマツダ本社

新型ロードスター発表イベントinマツダ本社今日はマツダ本社で開催されたLONG LIVE THE ROADSTER FANに行ってきました。


まずは受付を済ませて


記念品のバッグとパスカードをゲット


VIP PASSと書かれておりテンションがあがると同時に、9月7日が中止になった履歴が残されているとろに、なんだかレア感を覚えてしまいました。

その後、移動用のバスに乗り、マツダミュージアムに。
この間撮影禁止のため写真はなし。




マツダミュージアムに到着し、ヴェールに包まれたNDロードスターを発見



イベント開始まで待ち時間が30分ほどあったのですが、その間マツダミュージアムを自由に見て OKとのことで、早速見にいきました。




見たかったマツダミュージアムをついでに見ることができて、何だか得した気分です。





それからしばらくしてイベント開始

チーフデザイナーの中山さんより、ロードスターのデザインに関するポイント、こだわりについて説明があり、細かい気配りに感心させられるばかりでした。



そしてついに待望の自由撮影の時間がやってきました。
下から覗いたり、局部にスポットを当てて、まさに変態の撮影。



サイレンサーのど真ん中に中間パイプが接続されている?こんな取り回し見たことないぞ。


オルガン式になっているアクセルペダルがかすかに見えた。


タイヤサイズは195/50R-16であることを再確認


ルームミラーは背後からの光を受光するセンサのようなものが見える。自動防眩式?


ドア内側のパネルがカッコ良い!






ランプ類




その他


撮影タイムが終わり、最後に待っていたのは、NDロードスターのデモラン。
今回初となる”ガンメタ”ロードスターがお披露され、すぐ目の前で全開加速やターンを見ることができました。

サーキットでのデモ走行と違い、構内での走行だったので、本当にすぐ目の前を駆け抜ける姿を見ることができました。
感動です!

その後、バスで本社ビルに戻り解散となりました。

充実したイベントで本当に楽しかったです。
マツダのスタッフの皆さん、ありがとうございました。
Posted at 2014/11/09 18:28:18 | コメント(6) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2014年11月03日 イイね!

ロードスター神戸ミーティング初参加

ロードスター神戸ミーティング初参加今日は箕面でよくお話するロド乗りの方と、ロードスター神戸ミーティングに参加してきました。



初参加だったのですが、皆さんの愛車へのこだわりが車をみるだけで伝わってきました。
エンジンを自身で組める方や、きれいに自家塗装されている方など、車弄りのレベルが高く、ビギナーの私は圧倒されるばかりでした。

次回も是非参加させていただきたいと思います。
Posted at 2014/11/03 20:39:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記

プロフィール

「JAF全日本ジムカーナ選手権 後半戦開始 http://cvw.jp/b/1530751/48596949/
何シテル?   08/13 10:51
JAF公認ジムカーナ競技に参加しています。 オートキャンプもやってます。 【ジムカーナ戦績】 ■BRZ ZD8 2024年JAF四国ジムカーナ選手...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2014/11 >>

      1
2 345678
91011121314 15
1617 18192021 22
23 2425 262728 29
30      

愛車一覧

スバル BRZ 来夢BRZ (スバル BRZ)
JAFジムカーナ競技PN車両です。 【ジムカーナ戦績】 2024年JAF四国ジムカー ...
ボルボ XC40 プラグインハイブリッド ボルボ XC40 プラグインハイブリッド
アウトドア兼普段乗り用です。 街乗りはEV、遠出はガソリン車として使えるプラグインを選択 ...
トヨタ ライズ トヨタ ライズ
オートキャンプ兼街乗り用です。 パンチのあるエンジンに軽いボディで、機敏に走れるSUVで ...
スバル WRX STI 来夢WRX (スバル WRX STI)
JAFジムカーナ競技PN車両です。 近畿ミドルシリーズチャンピオン、近畿ジムカーナ選手権 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation