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イイね!
2015年02月01日

TG-bダンパーきた

発注してからちょうど10日でブツが届きました。


平たく言うと、「ツルシのショックをショートストローク加工しただけのもの」なんですけど、何十枚も図を描き、十分納得して仕様決定したからか自己満足度は大きいです。

ただ、減衰力については製造元に相談し、アドバイスをもらいつつ決めました。
こればっかりは使ってみないとワタシには分りません。
運が良ければ1発で決まるんだろう、くらいの気持ちでいてます。

TGは実測した「減衰力試験結果表」が添付されてきますので、不満があればその領域とグラフを見比べてリセッティングできるようになれたら...と妄想はしていますけど(笑)


とりあえずは、FAFの細かい段差での突き上げが強すぎるので、まずはそこを何とかしたいという事と、バネレート8k~12kをカバーする減衰力が欲しい、という至って抽象的な事を製造元に伝えました。


まずはオーダー通りの寸法か確認...全く問題なし。うむ。

YZさんのWeb写真で気が付いたロアブラケット付近の出っ張り。
気になっていたんですが、窒素ガスを封入するエアバルブですね。


ホイールのエアバルブと同じで、ねじ込まれているフタを取り、真ん中の出っ張りを押すとブシューッっとオイルが噴き出します。


「絶対押したらダメだよ。」「でも押したくなるよね?」なんて誰かにそそのかされても、押してはイケません(笑)

このバルブ、微妙な位置にあるのでアームに干渉しないのか気になったので確かめてみた。

フロント
ナックル側に向けると干渉無し。



リア
デフ側に向けると干渉なし。



ナックル側は物理的に不可ですね。


バルブキャップには保護用の電工用絶縁エンドキャップをはめておこう。


減衰調整ダイヤルがショックステム上部になった事で、ピロナットを締め付けるネジ部は中空です。(M12・P1.25)
ピロ受けで使用する場合、ステム強度があるに越した事ないと思うので、YZさんのアドバイス通り径をM12にサイズアップしています。

伸縮ロッド上部は、t=2mmのワッシャが載り、それをステムネジ部と一体になった6角ナット(t=5mm)で締め付け固定する構造。



基本的にココは非分解。
ロッドを専用治具でしっかりバイスして、上部6角を緩めれば分解できるそうですが、減衰調整バルブの繊細なところを破損させたり、ロッドにキズを付けてダメにしてしまう事を考えると、それなりの環境でなければ分解するのはやめておいた方が良さそうですね。

なので最初から高さ40mmのバンプラバーが仕込まれています。
カットする時はロッドを傷つけない様気を付けないと。



スプリングシートは手持ちのものをM10→M12に拡大加工し使います。
今まではショックステム上部のカラーに直接載っていたのに対し、TG-bでは6角ナットの上に載る様になりますので安定させる為のPOMシート(内径17mm、外径26mm、t=5mm)を付けていただきました。
とりあえずはそれで組んでみて、収まりが気に入らなければスプリングアッパーシートにナット部が沈み込むよう、ザグリを入れようと思います。





今まで通りピロナットにインパクトを使うと確実にステムをちぎるでしょうから、ピロナットはステム先端をモンキーで固定し締め付けます。


緩みが心配なので、M10ナットにM12-1.25のタップを立ててダブルナットに。(コレも締め付けは軽めに。)


さて、バンプラバーカットしてから取り付けますかね~。
ブログ一覧 | YZTGダンパー | 日記
Posted at 2015/02/01 16:58:12

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この記事へのコメント

2015年2月1日 19:56
ダチョウ倶楽部の「押すなよ!押すなよ!」ってやつですね(←おいおい。笑)

ついに来ましたね~!
バルブついてるのにも驚きましたが、それより何より、

輝くダンパがすごく美しい!(笑)
コメントへの返答
2015年2月1日 20:11
はい~来ましたよ。

もう少し違う構造でも良いのにとは思いましたが(笑

バルブのせいで、スプリングシートが外せません。
砂の噛み込み等マメにチェックしておく方が良いですね~
2015年2月3日 13:02
特殊な構造ですね~、六角ナットと一体構造男ですね。確かにインパクトでガツンとやったら壊れそうだ。

ダブッルナット用のナット加工に苦労がうかがえます(笑)
コメントへの返答
2015年2月3日 14:38
減衰調整ダイヤルがステムに付いているのはとても便利ですけど、締め付け等気を使うことが増えましたね。
ナットもわざと頭の小さいフランジナットを用意して薄く仕上げてます~

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