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2014年04月13日 イイね!

ピニオンギアとご対面

念願かなって?デフのコンパニオンフランジばらしです。

以下メモな感じで。

ロックナットは26。すんごい固かった。


ナットを外すとワッシャが1枚。


コンパニオンフランジを下から叩いて抜くと、ピニオンギアがゴトッと外れ落ちました。(びっくりした)
という事は、ベアリング(小)はピニオンに圧入されていないようですね。


この段階では車載時前側のベアリング(小)はケースの中。
オイルシールを外すとベアリング(小)が出てきます。


ベアリングレース(大) ケース内側より。


ベアリングレース(小) ケース前方より。


ベアリングレース端面を貫通ドライバーで叩くと外れましたので、そんなにキツくは圧入されてなさそうです。

並べてみた。


ケース内でこんな感じ。


ロックナットを締め付けたらフランジがベアリング(小)を押さえ、ディスタンスピースがつぶれる事でベアリング両方にプリロードを掛ける仕組みなんですね。
よーできてますわ。

なので、ロックナットの締め付けトルクの幅は広く指定されています。

【ドライブ・ピニオン・ベアリング・プリロード】
ロックナットを 128~284Nm (13~29kgf・m)にて締め付けた時、 0.9~1.3Nm (9~14kgf・cm)

ベアリングプリロードを出す為に、ロックナット少しづつ締め付ける必要がある訳ですね。

ただ、括弧書きで(オイルシールなし)と書かれている意味が分かりません...。

オイルシール無しでプリロードを出した後、オイルシールを打ち込んで同じトルクで締め付ける?
ただ、ディスタンスピースは1度潰すと、同じトルクで締めても再現性が低いとも聞きますし。
オイルシールを打ち込んで、1発で締め付けをキメる方が良い感じもするしなー。


この件でんべんきさんからコメントいただきました。

「NA6の整備書には、オイルシール無しで指定プリロードを出した締め付けトルクで、再度ばらした後に締め付けるとあります。」

オイルシール打ち込み後のプリロードトルクは測定不要のようですね。
なるほどー。
Posted at 2014/04/13 18:36:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | デフレンシャル | 日記

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