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GEN@RSのブログ一覧

2014年04月26日 イイね!

また使用頻度の少ない...



この先、数えるくらいしか使わない工具を手に入れてしまいました。
もう一回り小さいF190Nでも良かったかも...。

いや、大は小を兼ねる(笑)

思ったよりハマッてしまいまして、もうココまで来たら納得するまでやると決めました。
今後、ネタが増えれば加筆する感じで更新していきます。

ピニオンロックナットの締め付け

さて、いつまで引っぱるのか自分でもわかりません(笑)
Posted at 2014/04/26 21:18:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | デフレンシャル | 日記
2014年04月20日 イイね!

コンパニオンフランジ・ロックナット

画像なしでほぼ独り言です。

コンパニオンフランジナットの締め付けは、ナントカNmでOKという単純なものではなく、ピニオンギアを支える大小ベアリングのプリロードを考慮する必要があります。

ナットの締め付けに対し、逆方向に突っ張るのがディスタンスピースという部品で、テーパ形状のベアリングレースとベアリングに適切なプリロードをかける働きがあります。

プリロードはコンパニオンフランジのナットを締め付けし、ピニオンギアを回転させ摺動抵抗を測って確認します。

【ドライブ・ピニオン・ベアリング・プリロード】
ロックナットを
128~284Nm (13~29kgf・m)
にて締め付けた時、
0.9~1.3Nm (9~14kgf・cm)

ちなみに、ロックナット単独で表記される締め付けトルクは
117~176Nm


ナニが難しいって、ディスタンスピースが締め付けトルクを吸収する構造になっているところで、仮に120Nmで締め付けた後ロックナットを緩め、改めて同じトルクで締め付けると、先ほどの締め付けで縮んだディスタンスピースをまた0Nmから120Nmかけて縮める事になりますよね?

なので、大事なのは締め付けナットの位置ではないかと。

トルクレンチで締めてみて初めてわかったのですが、少しづつトルクを増やして締め付けていっても、それはディスタンスピースを縮めるトルクであって、プリロードを再現する指標にはならない感じがします。

また、ピニオンプリロードが出ないからと、より高い締め付けトルクをかけていけば、ベアリングを破損させる可能性がありますし、どんな方法がベストなのか非常に悩ましいところ。


というわけで確かめてみました。

ケースには入れず、ピニオン単品にベアリングやフランジを組んでます。

ロックナットを徐々に締め付けていくと、120Nm辺りからトルクが逃げていく感触があったので、ディスタンスピースのつぶれるトルクはココでしょう。

以降、120Nmからトルクが上がらないままどんどん締め付け角度は増えていきます。

ケースに組んだ状態だと、レースとベアリングがせってきますから、いきなり締め付けトルクが増える状態になるとベアリングにストレスがかかっていそうです。

マニュアルの作業手順にある、プリロードが出たトルクを控え、オイルシールを入れた後再度同トルクで締め付けるという方法は、本当に再現性があるのか余計に分からなくなってきた。

ディスタンスピースは塑性変形してる感じなんですけど。

だとしたら、プレート型(直読型)のトルクレンチで締め付けていって、プリロードがでた時点で「ナットの位置」を記録し、オイルシールを打ってから同じ場所にナットを締め付けるという方法がベストのような気がするなぁ...。
Posted at 2014/04/20 22:45:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | デフレンシャル | 日記
2014年04月19日 イイね!

NBトルセンを分解してみた



詳細は本家にて

そういえば、石井自動車さんのパーツリストサービスが終わったの残念。

正常な状態で組まれているのかどうなのかが分からないし、動作確認のしようもないし...。

(画像が落ちてて組み方に間違いないのは確認できました。)

車載して、走ってというのはナシの方向で(笑)
Posted at 2014/04/19 20:44:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | デフレンシャル | 日記
2014年04月15日 イイね!

【マイジム14】 参加募集のおしらせ



マイジム14の参加募集開始日が決まりました!

2014年4月21日(月)22:00 より
マイジムHPにて受付開始です!


【マイジム14】開催概要

・開催日
    2014/5/24(土)
・開催場所
    舞洲スポーツアイランドイベント広場A (舞洲イベントスペース)
・募集人数
    トータル30台


GWをはさみますので、少し早めに募集を開始します。

個人的には戻した4.3ファイナルでリベンジしたい(笑)


では、皆様のご参加、 お待ちしています!!
Posted at 2014/04/15 22:03:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 走行会 | 日記
2014年04月13日 イイね!

ピニオンギアとご対面

念願かなって?デフのコンパニオンフランジばらしです。

以下メモな感じで。

ロックナットは26。すんごい固かった。


ナットを外すとワッシャが1枚。


コンパニオンフランジを下から叩いて抜くと、ピニオンギアがゴトッと外れ落ちました。(びっくりした)
という事は、ベアリング(小)はピニオンに圧入されていないようですね。


この段階では車載時前側のベアリング(小)はケースの中。
オイルシールを外すとベアリング(小)が出てきます。


ベアリングレース(大) ケース内側より。


ベアリングレース(小) ケース前方より。


ベアリングレース端面を貫通ドライバーで叩くと外れましたので、そんなにキツくは圧入されてなさそうです。

並べてみた。


ケース内でこんな感じ。


ロックナットを締め付けたらフランジがベアリング(小)を押さえ、ディスタンスピースがつぶれる事でベアリング両方にプリロードを掛ける仕組みなんですね。
よーできてますわ。

なので、ロックナットの締め付けトルクの幅は広く指定されています。

【ドライブ・ピニオン・ベアリング・プリロード】
ロックナットを 128~284Nm (13~29kgf・m)にて締め付けた時、 0.9~1.3Nm (9~14kgf・cm)

ベアリングプリロードを出す為に、ロックナット少しづつ締め付ける必要がある訳ですね。

ただ、括弧書きで(オイルシールなし)と書かれている意味が分かりません...。

オイルシール無しでプリロードを出した後、オイルシールを打ち込んで同じトルクで締め付ける?
ただ、ディスタンスピースは1度潰すと、同じトルクで締めても再現性が低いとも聞きますし。
オイルシールを打ち込んで、1発で締め付けをキメる方が良い感じもするしなー。


この件でんべんきさんからコメントいただきました。

「NA6の整備書には、オイルシール無しで指定プリロードを出した締め付けトルクで、再度ばらした後に締め付けるとあります。」

オイルシール打ち込み後のプリロードトルクは測定不要のようですね。
なるほどー。
Posted at 2014/04/13 18:36:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | デフレンシャル | 日記

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