
夜、アイドル中に電装品の光が安定しない現象に気付いて、「いつもの調子ではない!おかしいぞ!」と感じました。
(おかしい様子)
アイドル中、エンジンが少しハンチングするなかで、エンジン回転が下がるとき、電装品の明るさがジワッと暗くなりそうになり、エンジンの回転が上がると電装品の明るさが戻るという繰り返し。
不思議なのは、走行中も電装品の明るさが安定しないという点であった。
本来なら、オルタネータ、バッテリー関連を疑うのですが、テスターで調べたところ、問題なかった。
オルタは2年前に90Aの強化リビルト品に交換済み。
バッテリーも同じく大きめのサイズに交換済み。
上記の現象の後、ある日の昼間、走っているとき、アクセルを強く踏むとエンジン回転が落ちる現象が起こった。
燃料系にドラブルかなと思い、燃料残量メーターを見ると、残量はありますよと針は下から少し上がっており、燃圧計は正常だった。
近郊を買い物に出かけている最中に起きたのですが、次第にエンジン回転の落ち込みがひどくなり、燃圧計の針が下がっているのが見える。
やばい!
買い物を中断し、家に向かってゆっくりと低い燃圧状態で帰路に辿りついた。
家に着いたら、プッスンとエンジンが止まり、二度とかからなくなった。
しばらくして、エンジンかけようとしたら、燃料ポンプの回転が弱弱しく、燃圧がとても低い値を指して、エンジンがかからないです。
(原因)
燃料タンク内にあるゲージが固着し、燃料計が正しく表示していなかった。
そんな環境の中、燃料ポンプが必死にガソリンをエンジンに送ろうとし、電力をかなり食っていた。ここに電装系が安定しなかった理由がある。
つまり、原因は次の2点。
1.燃料タンク内にあるゲージの動作不良と警告センサーの動作不良?
2.ガス欠による燃料ポンプへの高負荷から生じた燃料ポンプの故障
(修理)
上記1は固着をスムーズになるようにメンテをするのみ。
警告センサーは様子を見る。
上記2は次のように対応した。
予備のボッシュのフューエルポンプに交換する。
2年前にヤフオクで入手したのですが、結局ゴムシールが固着しており、カシメの隙間からガソリンが溢れて、使えなくなっていた。
↓ボッシュ燃ポンを分解したら、ゴムシールがポキッと折れるほど、使えない状態となっていた。再生を考えています。
やむを得ず、以前から気になっていたフューエルポンプを購入!
↓組み付け完成品です。
WALBRO GSL392 大容量燃料ポンプ
WALBRO(ウォルブロー/ワルボロ)GSL392 大容量燃料ポンプ255LPH(フェーエルポンプ)
・エンジン・ブーストアップ・ターボ・タービン・インジェクター交換及び改造等でフェールポンプの容量不足の方等におすすめ!
・大容量・高燃圧ポンプ
・排出量(燃圧): 255L/h
・コンパクト・インタンク設計
・アメリカ製 (MADE IN USA)
でろいさんも付けていますね。
僕もボッシュは高くて買えないので、これを買いました。
↓純正ポンプと大きさ比較 GSL392はカバー無しだと小さいです。
燃料ポンプに繋ぐホースもホースの中のあちこちに亀裂がたくさん入っており、危険なので、耐ガソリン・耐圧のホースと耐ガソリンL型ジョイントと組み合わせて、自作しました。
(結果)
上記のおかしな現象が消え、完治しました。
取付後、試乗してきました。
フューエルポンプの動作は安定しており、音は静かですね。
ブーストをかけて走ると、燃圧計は下がらず安定しています。
エンジン音がたくましい音に変化したとヨメから教えてもらいました。
流用・真似は自己責任で行ってください。
ガソリンはとてもとても危険です。タバコ・火を使う人は作業中に火の扱い厳禁だよ。
Posted at 2015/08/14 15:57:52 | |
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燃料ポンプ関係 | 日記