誰でもできるエアコン近代化
プライベーターらしい流用テクニックを情報公開!
流用のために投資した費用はヤフーポイントで泣く泣くエイッと!
研究に2か月!
完成しました!
効果はエアコンガス抜けているので、よくわからんけど、効果あるっぽい!
●きっかけ・・・
毎年、5月暑いとき、高速道路を走るとき、
空気は冷たいので、空調つまみを外気・冷風(エアコンなし)にするのですが、
生ぬくい風が流れているなと感じていた。
弱くなったエアコンの風も同じであった。
●いつもの研究心で調べると・・・
・ヒーターコアから温風がかずかに漏れているのが原因でした。
・R30は季節に関係なく、ヒーターコアへ熱を持った冷却液が流れており、
空調つまみをクールにするとヒーターコアの表にフタを閉めるのですが、
完璧に閉じていない。
・他の車種ではヒーターコアに熱をもった冷却液が流れないようにするコントロールバルブをつけて、温風と冷風を完全に区切っているとのこと。
●さらに研究すると・・・
・サーキットなど高負荷での走行(エンジン回転を中高回転での走行)をするとき、
冷却液の流れと水温の上昇などの理由により、
ヒーターコアとホースの消耗で液漏れ、破裂が起こる。
・コントロールバルブはいろいろな種類があり、
例えばS13のヒーターバルブは一方だけの流れを開閉する構造である。
一方だけの流れで開閉する仕組みの場合、、
冷却液の中は小さな小さな不純物が含まれており、
一方だけで閉じると不純物がたまり、大きな不純物へと成長していき、
バルブを開けたとき、大きな不純物がヒーターコアを詰まらせ、
これを繰り返していくと、ヒーターコア内は不純物だらけになり、
ヒーターコアとしての性能が下がり、故障になってしまうと思う。
●どうしたらいい?
コントロールバルブを閉じたとき、冷却液がエンジンへ戻るようにする仕組みを持つコントロールバルブを流用するとよい。
●流用する部品 ・・・ ヒーターコントロールバルブ
いろいろな車種の部品がありますが、私はこれを流用しました。
構造は単純です。次の質問回答のやりとりが答えです。
質問:流用を考えていますが、バルブ動作による水路の流れはどのようになるのが教えてください。
回答:大気圧の時はバルブが開くタイプです。図解の水路で上と下で分かれて流れ負圧になるとバルブ内で水路が遮断され一方向の流れのみになります。
質問:「一方向の流れ」を具体的に知りたいです。
次のように捉えてよろしいでしょうか?間違っておれば、教えてくださいね。
大気圧の時、上と下は遮断されており、上の左右にある配管が流れる仕組み(下も同じ)
負圧の時、左右の中央がバルブで遮断され、上と下の左にある配管が流れる仕組み(右も同じ)
回答:その通りです。
流用完成!
バキュームスイッチを流用し、運転席にスイッチをつける。
負圧ON・・・熱を持った冷却液がエンジンへ戻る。
負圧OFF・・・熱をもった冷却液がヒーターコアへ流れる。
効果・・・
エアコンをつかっているときは負圧ONにすることでヒーターコアを温める必要がなくなり、エアコンがキンキンと冷えてくれる。
冬場などヒーターを使うときは負圧OFFにすることでヒーターが温まり、温風が出てくる。
ヒーターコアの寿命を少しでも伸ばすことができそうだ。
Posted at 2017/08/18 17:45:22 | |
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