EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
至る所、道中もさくらが綺麗でした。成田空港至近のさくらの山公園、もいいですが、都内のさくらの名所も行っておくべきだったと思いました。来春は行きたく思います。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
とはいえ、来年は息子が幼稚園へ本入園すれば、さくらが満開のさくらの山公園にこうして、飛行機を撮りに来たり、連れて来ることができないかもしれません。と思えば、もう少ししっかりと撮っておけばよかったという後悔の念も少々あとからじわっと。人生そのものです。今をそのときをその瞬間を楽しまないと、と思いつつ、やはり後悔するものまた人生。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
もう、五月を感じ、皐月も見えてきました。ときの流れは誰にも止めることも、留めることもできません。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
4時間ほど居たさくらの山公園で、大砲と合わせて2セット2時間を子連れで持ち歩きは、さすがに疲労し、家人の負担も大きいため、途中で望遠はクルマへ置きに行き、85mmオンリーで撮り始めました。反省点は多々多大にありますが、マニュアルモードでやるべきでした、というのも一つです。
EOS 7D2 + マクロ100mmF2.8
ただし、85mmだと15m以上と無限大のピントは僅差の調整だけでよく、同じく50mm周辺レンズであれば10m、100-400で20m、200-400で50m以上被写体が離れるとほぼピント調整が僅差でよく、加えて絞ったり、被写界深度も深くなることと合わせて、事実上飛んでいる飛行機は数百メートルは優に離れているわけですから、マニュアルフォーカスで飛行機撮影するのは、ピントを合わせるという意味だけにおいては、予想通り難しい部類ではありませんでした。つまりは簡素に記せば、ピントを無限大付近にしておけば、ピントを合わせる必要がない場面がほとんどである、と言えると思います。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
後日24-70mmで飛行機撮影したのですが、85mmは中望遠、もしくは軽望遠と言ってもよく、しかし飛行機撮影であれば標準画角付近とも言えると思うのですが、当ブログ写真のクオリティはさておき楽しめました。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
子供と一緒に動きながら、子供撮影を優先しながらなので、構図を決めれずですが、それでも十分に楽しい飛行機撮影となりました。標準あるいはその付近の撮影かなり楽しく、本格的に大砲はいらない予感がしてきました。とはいえ、高感度に強い1DX+明るいほうではある大砲で夜の飛行機撮影はしてみたいと思っています。普段は飛行機撮りをしない方々も多いと思われる中で、たくさんの標準ズームを持ったデジイチ派や、カメラ女子、もしくは空美さんもいました。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
離陸直後、機内からすぐ眼下に咲く、満開のさくらを見下ろしてみたいものです。みん友のおとうさんがまた性懲りにもなく台湾で新幹線乗りながらみんカラやっていることに触発され、「台湾かぁ行くか」と衝動的思いつきに影響を受け、飲茶台湾ツアーに来週あたり行こうと家人へ提案するも即座に却下されました。しかも出だしが「なんで?」、という誹謗中傷のような態様。いや新兵衛さんという小顔が広い方が台湾また行ったみたいだから、台湾かぁいいなと思ってと、端緒を説明したのですが。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
場当たり的ながらも、
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
ちらっと構図もいろいろ試してみて。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
気持ち流してもみて。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
このあと望遠で離れていく同機をちらっと撮るのですが、これはロシアの旅客機で、エアロフロートというエアラインです。と調べて分かる次第なのですが、ロシアの航空機まで熟知している方がこの世にはいるので、すごいと思います。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
エアロフロートをもう一枚。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
飛行機は左に飛んでいき、カメラは右に振って、つまり革新的保守的な一枚、とこのような構図だとどうなんだろうと、もう一枚。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
好みか否かは置いといて、少なくとも独特な写り方をするレンズ、だとは思います。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
使うごとに色も光の捉え方も、コントラストも異なるレンズだと実感が強まります。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
場当たりで中井氏流の亜流の
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
枝葉の支流風。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
大砲で撮ってすぐに次は、85mmに持ち替えて、子供も撮って、とけっこう忙しい労働時間。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
存在感があるジャンボを、それなりの存在感を残して流してみる。ジャンボをしっかりと撮りたい、という煩悩に打ち勝った瞬間です。たまには。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
飛行機と鉄道、欲張って桜もを絡めたい、けど相当根気強く待たねば、と思い頭から諦めていると、そのようなチャンスが突然、三回もあったのですが、これが一番ましに撮れて。チャンスをものにできない、それは実力のなさと心構えの悪さです。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
スカスカな構図が多くなってしまいますが、それはそれで楽しめました。しかし中井氏風に花の前ボケに埋め尽くされた構図でも飛行機を撮ってみたくなりました。いつか。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
とりあえず撮っておこうな構図。みなさんいろいろな構図を探してます。定番だけでなく、個性的な構図も探しているのだと想像します。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
ここでの定番に近い構図の一つ。本来はもう少し高いところから、下にカメラを振って、写真の上まで桜で埋めたほうがよいと思われるタイプの構図です。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
子供も飛行機を見たい、見る。子供の顔を撮ろうと思うと、飛行機が絡まない。好き勝手に動き、言うことを聞いてくれるわけでもなく、子供と絡めるのがけっこう苦労します。しかしそこは専属カメラマンゆえ、抑えの写真も撮ってあります。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
子供が小山に登っていると他の子も登っていいんだ的に増殖している中で、そこにまたルーク氏がいて。この写真の近くにルーク氏がいます。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
子供が小山から滑り落ちないように気が気でなく注意しながら、でも一枚。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
子供と飛行機、子供とルーク氏も絡めながら。この写真は某航空写真家ルーク氏絡んでいませんが。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
よし、帰ろう。A380まで30分もないけど、もう十分。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
と、思いつつ、やはり後ろ髪が引かれるのか、さくらの山公園を後にしながら、家族と絡めて数機を過ごして。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
飛行機と電車を絡めたいポイント発見。鉄道は来ずもANAが来たのですが、シャッターが一瞬早すぎました。と思って前進し、
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
構図を作って待ってみるも、諦めて離れれば鉄道の音がするので急いで戻り、しかし一度離れると構図が甘くなりやはり再現性が落ち、つまりはこらえ性がない一枚。左の花も見切れて、前ボケもスカスカになってしまいました。
EOS 5D Mark III + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
行きも帰りも、首都高から見える皇居お堀周辺の桜が綺麗なこと。灯台下暗しでした。