※スマホはオート、カメラはすべて絞り優先で撮りました。
※すべてカメラ内現像、いわゆる撮って出しになります。
※子供の寝顔は自然光のみ
※カメラごとに設定は一定ではありません。
※状況により、色は一変し、またそれぞれのカメラにとってベストの状況も変わるので、曖昧な参考程度ですが、掲載させて頂きます。
SONY Xperia 1/30 F2 ISO125

スマホ。ISOが上がるとノイジーになりやすい小さいセンサーサイズゆえかISOは低め、その分SSを遅くして光を稼ぐ傾向が読み取れます。つまりは手ブレに、動き物であれば被写体ぶれにと、総じてぶれやすくなるスマホ。魅力の一つは液晶が大きいので、構図を隅まで確認するには秀でていると思いました。幼稚園に送ったあと、家人と星乃珈琲へランチに。子供がいなければカメラを持ち歩きもせず、これをスマホで撮ってると、
SONY RX100M4 1/200 F1.8 ISO1250

「あるよ」と最たる友人でもある家人がコンデジを差しだしてくれ、せっかくなので撮り比べした5分後に「あっそういえば」と、ふと思いました。家人を撮っていなかった、被写体愛。コンデジであるならばSS1/60前後を選びそうなものですが、思いの他速いSSです。日常域において、ささっと撮るシーンといえるこのような場面で露出にこだわっていると、相手から人格が疑われそうですが、私がコンデジの人格を操作するとすれば、適当撮りでもSS1/100で十分にも思うので、ISOをもう少し下げたくなります。と、SSがこのように速いのはおかしいと思えばSS優先になっていました。家人はSS優先派です。ISOはできるだけ低くすれば階調も美しいままにあらゆる点で高画質となり、かつ調整する場合も画像が荒れることなく、幅が非常に広がります。
CANON EOS 5D Mark III + EF50mm F1.2L USM 1/50 F1.4 ISO640

こちらは幼稚園が終わって昼寝な午後、晴天時に窓から入ってきた光りが拡散しながらの反射光のみ。同じ設定にしていても、光りによってもっとも色味が変わるレンズかもしれず、扱いにくい、と言われる一因の可能性もあり、そこがまた面白味とも言えるかもしれません。
SONY α7RII ILCE-7RM2+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 1/60 F1.6 ISO1600

画素ピッチの関係か、ISOが上がりました。このレンズは色乗りがよく、日焼けした我が子の場合、影が入ったり、電球色ではアンバー、もしくはオレンジ味が強く出る傾向があるように思います。
FUJIFILM X-T1+ フジノンレンズ XF35mmF1.4R
1/40 F1.4 ISO800

ISOがα7RⅡよりも低めなのはAPS-Cフォーマットのため、ノイズが乗りやすくISOを抑えめにしよう、というメーカーの考え方とその調整なのかと思われます。ISOが低い分、集光をがんばるためにシャッタースピードが遅くなり、かつフジの場合は手ブレ防止機構がついていないので、その分ぶれやすくなるといえそうです。
FUJIFILM X-T1+ フジノンレンズ XF35mmF1.4R
1/30 F1.4 ISO800

フジ、少し角度を変えて。ご覧のように角度を僅かに変えるだけで、光の経路が変ることと合わせ、少し寄ったことにより測光が変わり、1/10秒分光りも多くなり、結果として肌色も変わります。ゆえに、オール曖昧な参考程度となりますが、続けます。
CANON EOS 5D Mark III + EF50mm F1.2L USM 1/50 F1.4 ISO1000

これは今朝6時台。梅雨のはしりもどきな雨が降る薄暗い、外の自然光がブラインドの隙間から入ってきた光りのみで撮ってみます。
SONY α7RII ILCE-7RM2+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA 1/60 F1.4 ISO640

この構図では中央の露出に測光が引っ張られだいぶ顔の明るさが落ちてしまいました。・ソニー機だとAF/MF/AEボタンはAFロックで使っているため、つまりは操作性と慣れの要素から、AEロックせずに測光ポイントはカメラ任せにしているので、このようになるときも。なおレフ機の場合は親指のほどよい場所にAFとAE別々にロックできるボタンが配置されていることが多いので、普段から多用し、自然とAFポイントでAEロックをする癖になっています。
FUJIFILM X-T1+ フジノンレンズ XF35mmF1.4R
1/60 F1.4 ISO800

同じく顔の明るさがだいぶ落ちてしまいましたが、少し赤み掛かった肌色がうかがえます。フジ機はAF-L、AE-L二つのボタンがありますが、まだ自然と指が行くほどには慣れておらず、省略することが多くなっています。
FUJIFILM X-T1+ フジノンレンズ XF35mmF1.4R
1/25 F1.4 ISO800

子供が動き始めて、測光も変わり、SSが1/25秒でだいぶ集光ができ、その代わりブレが発生しましたが、肌色が明るく変わりました。
Nikon D810 + siguma 35mm F1.4 DG HSM
1/40 F1.4 ISO900

ニコン機。いい色に思います。ニコンは黄色い光が強くでる場面、WBが難しい場面以外では、ときに極上の肌色を出し、そしてこのレンズを合わせるとクリア感、いわゆる抜けもよく、質感もよく、このカメラでないと出ない絵が撮れるように思います。掲載のソニー、フジ、ニコンの三機、すべて画像データの番号が「DSC」からはじまり、これも根拠の一つに恐らくはすべてソニー製のセンサー、スマホも合わせればほとんどがソニー製という履行地帯。
CANON 5DsR + EF35mm F1.4L II USM
1/40 F1.4 ISO1000

寝がえりを四番打者のバントばりに打ったので、構図が大きく変わり、光がまったく異なるようになったゆえ参考程度が加速して。
CANON 1DX + Carl Zeiss Otus 1.4/85 ZE
1/100 F1.4 ISO1250

連写性能の誇示でSS1/100を選び、高感度も強い自負でしょうか、カメラが選んだISOが最も高めです。
SONY α7RII ILCE-7RM2+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
+ ニッシンi40 1/250 F3.2 ISO100

という2017年6月1日。今日から夏仕様で登園です。靴下はクルマの中で履くことにします。
SONY α7RII ILCE-7RM2+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
+ ニッシンi40 1/80 F3.2 ISO100

肌色を綺麗に撮りたく、登園二枚はソフトボックス状態となっている雲からの光をメイン光と考えて、ストロボ光を弱めにプラスして、肌の質感を上げ、影を少し起こすイメージで。光りを捉える区割りが際立って細かい超高画素機にストロボを付けて、ISOが低めになるように、たっぷりの光をセンサーに与えるのが、最適解の一つに今は感じています。雲が厚めな曇りの日は、ハイスピードシンクロは使わずに、F2.8前後ほどまで絞れば十分に適正露出が得られるような気がしています。
SONY α7RII ILCE-7RM2+Planar T* FE 50mm F1.4 ZA
+ ニッシンi40 1/60 F1.4 ISO640

ちなみに夜の散歩も様変わり。ストロボ仕様で近所のコンビニもうろついています。
SONY Xperia 1/3200 F2 ISO50

本日、登園後のあじさいと、覗かせた青空。スマホの内蔵照明を点けましたが、光が届いておらずなのか、届いてこの光量なのか、紫陽花下周辺の影が起こせませんでした。ちなみに子供をキスの嵐で起こしてみれば「ママかと思った」という第一声をもらった優しい父性愛の証明かと思う今朝。スマホ照明とスマホフラッシュ、後者のほうが光量が強いのかもしれません、というはじめて生まれた意識。
六月スタートです。週末はほんのり自然と体験を楽しみに小さな旅をしてきます。
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Posted at
2017/06/01 13:13:28