EOS 5D3 + EF50mm F1.2L USM
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「よかったね」という、平坦で落ち着き払った声が部屋に響きました。
EOS 5D3 + EF50mm F1.2L USM
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/046/609/667/b177bb7412.jpg?ct=cfe90a1a05c2)
「やったーできたー」という苦節三日を要してトンネルを抜けた私が発した喜び、それに対する子供がくれたこだまです。撮らせて、撮らせてに、白目で応対を頂きます。
5D3 + EF50mm F1.2L USM
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「パパ横に居てよ」というので「じゃあ横でストロボいじってていい?」というやり取り後の出来事でした。カメラを離れたストロボの光。強さや位置、角度、質という光りのバリエーションによって表情がまったく変わってきます。
EOS R + RF50mm F1.2L USM
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ニッシンのラジオスレーブ(無線遠隔でフラッシュを利用するアイテム)Air10s はEOSRには対応していないと購入してから知り、5D3で試してみればうまくいき、その後EOSRでもやってみれば、ご覧のとおり光りました。
ニッシンのWEBサイトを見ればEOSRは表記がなく、キヤノン製品は「EOS Kiss M」や「EOS M6」は非対応と明記があり、キヤノンミラーレスとニッシンラジオスレーブとは相性が厳しいのかと、そして数万円の投資が失敗かと意気消沈していたので、ほっともっと安堵です。
EOS R + RF50mm F1.2L USM
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非対応のEOSRでも、動作や同調の安定性も申し分ないのではないでしょうか、という感想です。
EOS R + RF50mm F1.2L USM
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次は7D2に装着してみることにします。
EOS R + RF50mm F1.2L USM
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ストロボi40の場合は、ラジオスレーブAir10sと、レシーバーAir Rという組み合わせが必要になります。i60になると無線機能もついているのですが、i40は小型で光量もあるストロボで普段使いを考えこれを選択しました。
EOS 7D2 + sigma50art
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i40は無線機能がないので
レシーバーAir Rという製品が必要になります。はじめはこのAir Rだけ購入しカメラ側に装着し、というどうやるのか分からないところからスタートしました。どうやら無線非対応のi40のようなストロボ側にAir Rを装着し、カメラ側にAir10sを装着するというのが分かってきました。しかし
ペアリングという同期作業にスイッチを入れていく順番があるようで、非対応EOSRと合わせてここで少々苦戦をしておりました。Rがつく製品名が多く分かりにくさに拍車がかかります。
EOS 7D2 + sigma50art
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という入門の儀式を通過して、発光にこぎつけました。
EOS 7D2 + sigma50art
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そして次は遊ぶ時間です。左前から、
EOS 7D2 + sigma50art
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右斜め後ろから
EOS 7D2 + sigma50art
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/046/611/930/59e810002c.jpg?ct=b036152d0ed0)
正面から、
EOS 7D2 + sigma50art
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/046/611/941/85cb45740a.jpg?ct=9cbdfe580606)
後ろにおいてみて、
EOS 7D2 + sigma50art
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/046/611/951/db076bdcb7.jpg?ct=c703d4e6c66d)
右斜め後ろからながら、今度はバウンスさせて柔らかくしてみて、と子供が寝たあとに遊んでみれば「よかったね」が心の中で再びこだまをはじめます。
EOS 7D2 + sigma50art
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/046/612/140/fbc116ed0f.jpg?ct=a7ca755a93c5)
このようなことに興じていてはいけない、と我に返った私は、
EOS 7D2 + sigma50art
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今度はゼリーを撮ることにしました。光量を少しずつ下げていきます。
EOS 7D2 + sigma50art
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さらに光量を
EOS 7D2 + sigma50art
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下げていくという地味な遊びです。キヤノン純正ストロボのほうがチャージが早い、連射も強いなど魅力もありますが、ニッシンのストロボは小型軽量で光量も十分な上に、何より直感的に扱えるシンプルなインターフェースなので、こちらを購入してみた次第です。
EOS 7D2 + sigma50art
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/046/612/334/d5cb6e2a10.jpg?ct=1a025dfb1203)
今度は後ろにおいてみます。簡易ディフューザーの有り無しや、少し離してみたり、
EOS 7D2 + sigma50art
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上記写真の露出とコントラストをソフトで上げてみたり、
EOS 7D2 + sigma50art
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/046/612/377/cb7828ea83.jpg?ct=5b1d798cd5a4)
光量を変えてみたり、このあたりからiso100、F1.4、SS250に固定しました。ラジオスレーブは強い興味はあったのですが、パパ一人カメラマンでは屋外で厳しいかと思い遠慮してきましたが、少し遊んでみることにしました。
EOS 7D2 + sigma50art
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/046/612/428/c8bc2af914.jpg?ct=e48402128c00)
ストロボの強弱だけでゼリーがどう表情を変えていくのか、
EOS 7D2 + sigma50art
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ゼリーを、いやストロボを楽しみます。
EOS 7D2 + sigma50art
![](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/046/612/544/d0b0d99e7a.jpg?ct=73aa9e1aa4ba)
ゼリーの光と影そして野望orゼリーの希望or月になりたいゼリー等、タイトルで悩むのもまた楽しみです。
EOS 7D2 + sigma50art
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そこそこ明るい部屋ですが、F1.4であっても、SS250、ISO100でストロボなしだとこれだけ暗く写ります。
EOS 7D2 + sigma50art
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ゼリーの表面張力という力を信じ、
EOS 7D2 + sigma50art
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アトリエにて次の作品に取り掛かります。
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ゼリーの灯篭、が完成です。タイトルで台無し感が出たところで、寝ることにします。
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Posted at
2018/11/11 23:41:25