
2025年3月29日の土曜日。運転席じゃないと撮りたい放題。

今更感満載のタクシーアプリデビューして、ディーラー様へ向かいます。運転手様いわく乗客の6割がアプリだそうで、この近年そりゃタクシー乗り場でタクシー枯渇気味になるわけだ。

まずは素敵な営業様からいろいろ説明等を頂き、「おぉ!!」とちらっと見に行って、

納車を頂くその前に、なんと正式な発売前・受注開始前のナンバーがついた新型フォレスター、しかも前夜に到着したばかりホヤホヤの1番乗りな試乗をさせて頂きました。やったー。そして有難い。というご采配を下さるあたりもまた、素敵な営業様に思う次第です。終止お客様に寄り添いながらのスタイルはあらゆることがスムーズで、尊敬を思う方に売って頂けて、スバルライフがさらに楽しくなるというもので、という意味でも有難く思う次第です。かような営業様、お店様とのご縁をみん友さんから「you 試乗しちゃいなよ」と言われて頂戴した運びであり、かつアウトバックまで注文し、スバリスト一年生になる機会を頂き感謝を重ねている次第です。ご助言がなければ1年間カーセンサーに時間を費やして中古の古いインプか中古シエンタあたりを買っていたと思います。ありがとうございます。

新型フォレスター、とても、そしてかなり好印象で、全体的に乗り心地もハンドリングもなめらかで上質な感じで、このあとすぐ乗ることとなったアウトバックと比して質感的なところや静粛性もまったくもって肉薄しているというか、将来アウトバックから買い替えても各所違和感ないレベルの仕上がりに思いました。最終アウトバックではなくフォレスターを選択するのもありかもしれない上質感みたいなものを十分に感じました。スバル各車種年々確実にベースアップされていて、来年2026あたりのレヴォーグフルモデルチェンジがまた楽しみになります。そして今般アウトバックを購入するにあたり、エアコンフィルターやキーなど至るところがトヨタとここまで部品・部材共用化されていているのかと驚きましたが、水平対向は無論のこと、各所独自性はなんとか守って大切にしてほしいとスバル新米ユーザー、僅トヨタ党もどき新米スバルファンとして思いました。

雨の中、信号一つ手前でタクシーを降りてしまい、降りたところが公的機関のイベント会場で数名から「こんにちは!」とお声がけ頂くもののそのイベントに行かないので「あれこないの?」みたいな怪訝な表情をされたのも思い出に歩いていくと、雨の中傘をさしてご担当様ともうお一方がお店の前で待っていて下さってそれもすごいと思いつつ、ディーラー様へ到着しご説明を受けた小一時間の道中ぼそっと「これで俺もスバリストか」なんて聞こえきたので「スバリスト1年生だな」と返しましたが、面白い思い出を重ねられて、オードメーター8kmからスタートです。

忘れたと思ったETCカードの予備があったので、我が子がスマホでささっとETCのありかを調べてくれてタイヤが転がり出して、スバルあるあるのスバルトナラー、勇気をもって正式デビューしました。もう少し納車日程がずれていれば家族を連れて一泊安達太良までひとっ飛びしたかったところですが、月末は旅行を入れられない春休み日程。あるいはアウトバックで旅できない春休み全般スケジュール。この日行くところがまだ決まっておらず、

4月にレヴォーグなめこおじさんを目指すプロジェクトの前哨戦サポートをこうしてアウトバックからもらいながら、

栄えあるアウトバック・ヴァージンミッションは、酪王の調達業務です。私のスケジュールを熟知してくれているかのようなジャストな在庫数。

「俺の酪王」と名付けられた、最近お気に入りスーパーいなげや殿のカットメロン。

レジの段になり「やっぱりあれ買う」と試食で頂いた鶏肉をダッシュで取りに行ったのになかなか来ないと思ったら、作り方の説明を受けてました。

スバル純正トナラーデビューの感無量を、

粘っこく噛み締めて、

人生初めての納車経験をもらいました。それはホイールだけでなく、なんとグリルや、フロント・リヤのバンパーガードまで、いやいや交換して不要になったカプラー関係に至るまで、オプション注文してはずすことになった標準仕様品や不用品までを基本持って帰ることができる(処分をお願いしてもいい)そうで、いやこんなメーカー・ディーラー他に聞いたことないぞ(他にあるの?)、なんかすごい。お客に選択権を渡す等、善良感に溢れています。

なんでも躊躇なく捨てる派のママからホイールまで「使わないでしょ。いらない」と言われながら持ち帰り案強行すれば「ピットガレージに売りなよ」とも言われつつお持ち帰り満載なんとか3人座れるように整えて下さいました。「あのスバルも納車時は何かを荷台に載せて帰ったのだろうか。スバル一台ごとにドラマ有り」と思わせてもらいながらさっそくスバル車の後ろについて、一旦帰宅することにします。

ホイールが意外と軽かったことに追加で驚きつつラゲッジルームから降ろして、私は朝ご飯がまだだったゆえお腹空いていなげやさんで余計に買ってしまいましたが、結局ブラジルから渡航してきたであろう焼き鳥と朝にママが作ってくれたスパム一個だけを朝昼食として腹ごしらえしている間、

同じくいなげやさんで買った石焼き芋等を食べながら、早々にスバルBT5アウトバック純正標準グリルの綺羅を飾っていました。

車載タオルを整えたり、

スバルアウトバックのシモンズ性能に、

手舞足踏で「ラゲッジルームの腕立て伏せ心地」の確認まで執り行ってました。

アウトバックのラゲッジルームが筋トレルームになることも確認して、

「あっ、これもつけておこ」と家を出たり入ったりアウトバックと行き来しながら、アウトバックご納車ブログのみんカラで拝見した、シートとコンソールの隙間を埋めるアイテム装着。

あれやこれや堪能しながら進水式が整って、

いざ処女航海、いよいよ我が家公式ファーストドライブへ。

「おやつにマックでも買っていく?」「マックのポテト食べたい。あっでもやめておく」「気にすんなよ。買っちゃえよ。パパもポテト食べたい。あとマックシェイク飲む」とドライブスルーに寄って「新車でマックって(笑 しかも納車日」と助手席から聞こえてきながら、納車したてのアウトバックに盛大なマックの香りが充満する多少の背徳感がまた心地よく、

日帰り温泉ドライブプランにて、箱根天成園へ向かいます。

「あっあのポルシェ前にみたやつだ」「ほんとー?おなじやつ?」「ほら」と写メを見せてもらい「あのクラウン念のため確認してよ」「大丈夫、おじいさんだった」というやり取りも楽勝のアイサイト走行。

システムを過信する等、油断はできませんが、渋滞で隣の車を秒見つめれば黄色くメーターが光って「前方注意」、ちらとスマホに目を落としてみるとメーターが赤く瞬いて「居眠り注意」をピピピという警告音とともに促すアイサイトドライブを試しました。

「俺のiPhoneも三眼だ」と、最新のスバル車は50km以下であればほぼ自動運転とも言えるハンズフリーが可能、51km以上(実際には加速シーンでは58kmぐらいまでハンズフリーモードが維持許容される)ではハンドルに手を添えておくだけなところ、検知の仕方がトルク式ではなくて、静電気式なのがかなりいい。信頼性を筆頭にこの分野では間違いなく世界トップレベルのひとつなのだと思います。

短い渋滞を抜けましたが、アウトバック(快適)×アイサイト(安逸)のひとつ大きな欠点とも思ったのが、快適安逸過ぎて眠くなる(笑 無刺激車5thレンジローバーも運転していてかなり眠くなる一台だったのですが、アウトバックアイサイト走行時も負けてない。この10年、何台かの半自動運転みたいのを試しましたが、「ベンツってすげー」と思ったのが最新ベンツは分からないものの10年前2014年頃のメルセデスSクラスの半自動運転が実は何気に一番よかった感想だったのですが、今回完璧に上書きされました。

多くの制御が、自動追従の時点で前車速度変化に全依存のブレーキ踏みまくり、あるいは設定車間を機械的一律に適用が多いと思われ、これに比して人間は前車その先の状況を判断してアクセル抜いたり、スピードを調整して不要なブレーキを踏まない、不要な加速をしないという調整ができるわけですが、

スバルは前車依存で判断はするものの少し人間の感覚に近づいているかのような、たとえば多くの車種がちょっとでも車間が設定より近づけばもしくは前車速度が少しでも下がれば設定車間を維持しようとしてすぐブレーキランプ点きまくりという様相かと思いますが、スバルアイサイトXは前車速度が下がったり渋滞では設定車間を一番遠くに設定していても人間的ともいえる適切な車間で少しつめたり、緩やかに加減速がされたり、最新のスバルアイサイトXは動きにファジーさを持っているというか、人間の感覚的な制御により近いものがあるように思い、

まだまだ自分で運転していたほうが楽しいと思える主観を持っていますが、ついつい使ってしまう、頼ってしまうシステムであり、もっと秀逸にまとめるとすれば「ハンドリングのよさと高いクオリティが両立している点がホントに凄いシステム」とみん友様の頭脳をお借りしまとめとして思う次第です。

ほとんどがドライバーアイサイトXで到着です。あっあとこの車、ドアを閉める音がなかなかにかっこいい!

運転席からアクセスする帰りの駐車場ゲート式精算機。窓を閉めると盛大だったアナウンスの声が一気に聞こえなくなる静粛性にびびりました。ロードノイズも静かな部類だと思います。しかしyoutubeで言われているほどは静かには思いませんでしたが、全体としてはしごく快適な車だとすでにメロメロです。

さりげなくマエラー。

箱根からママとロマンスカーに乗り、それを私が車で追い掛けて、小田原まで一駅楽しむ方式にて、我が子6年ぐらい前の幼稚園までは、当時現役ロマンスカーは制覇していたのを懐かしく思い出します。

サウナにも入って、よく寝れそう、いい湯でした。そしてこの黄色いフォグランプ。今どき黄色いフォグが純正であるだけで珍しい気がしますが、今の時代で白いフォグと黄色いフォグに切り替えられるって純正だと類例ないんじゃないのと思います。黄色いフォグ、降雪多い夜に重宝しそうです。

恵みの雨、雨降って地固まるの雨。と考えて、そういえばランクル300納車のときも雨だったのを思い出しながら、アウトバック雨の納車、アウトバック雨のドライブを楽しみましたが、高速でのフロントガラス雨粒音、屋根に落ちてくる雨粒音、濡れた路面の水をかき分けるノイズ、どれも気にならない快適上位な車に思いました。

雨がコントラストのつまみを引き上げてくれて、雨の夜桜。

これもよき思い出となりそうな、一瞬だけプチ撮影会。

iPhone15proにて素敵な一枚を撮っていましたので借用。ナンバー処理の仕方が私より丁寧です。

CB18と名付けられている、1800cc水平対向4気筒ターボエンジン。

中低速のトルク・加速がよく、高速域ではけしてパワー感があるわけではありませんが、十分以上の性能を感じつつ、特筆するべきが「むちゃくちゃ気持ちいい」と感じる回転フィール。CVTも何も問題ないどころか、いいじゃん!これという感想。やっぱ水平対向いいね、と思いました。

往路は「大丈夫?こわっ」とカーブもハンドルを預けているときに聞こえてきましたが、雨の夜中央車線が薄くなって前車もいないような小田原厚木道路二車線でも、アイサイトしっかりとハンドリングをしてくれた帰路は「今の世の中ってすごいんだね」と感想が聞こえてきました。

高速域で高速道路のつなぎ目を越えたとき、ディフェンダーのそれとはまた違うのだけど、快感が感じられる乗り心地。

あと「なにが違うんだよ?」と思う、ライトがめちゃくちゃ明るくて遠くまで照らしてくれて夜の運転がしやすい。

最終BT5アウトバック新車の香りが、34年前に香った初代(1989〜1993年)BF型レガシィの新車の香りとほぼ同じなのには驚きましたが「ランクル新車の香りに似ている」と言われれば、そんな気もしてきました。

このアウトバック、案外にな「スバル初の日本専用チューニング車種」とのことですが、100km/hあたりではもう少しだけ足が硬いほうが良いと思う方もいるであろうような優しい懐深い足回りに思います。好みに応じてタイヤで調整するとまた絶妙が待っているかもしれません。あと想像ですが120~140kmあたりでは絶妙な心地よい足になると思いました。

次はレヴォーグ。アウトバックと比して、硬い足だと思われますがこれも楽しみです。

箱根あたりでまだあまりお腹が空いていないとのことで、小田原市のくるまやラーメン早川店はまたの機会に譲ることとして、都内のデニーズ飯にすることにしました。

デニーズ到着しちょっと忘れ物を取りに行けば、ママが後部座席ライトつけっぱでした。めっ!

ビールと殊に私のだけやたら鈍行の遅延でやってきて、炭水化物を頂きます。

「アウトバックまじかっこいい!!!」「子供はもっとスーパーカー、スポーツカーとかを格好いいっていうんじゃないの?」

「それも格好いいけど、別ジャンルでアウトバック格好いいんだよ」「おじさん好みのデザインなんだからな。それを格好いいっておじさん要素あるんじゃないか」「悲しいことは言わないでくれ」とやり取りしながら、

運転席に座り、エンジンをかけ、各種設定をいじってみて、お会計&持ち帰りのコーヒーを整えてくれているママを待ちました。

盗難率トップクラスLX570を土地に野ざらしに置いてきて、アウトバックをしばし止めてみることにしました。運転席から助手席に移動しなくとも、そのまま右ドアから降りられる!ちょっとの差でこうまで違うのが不思議な全幅のスケール観。スバル殿に負けじとグレー好き、自宅の仕様もグレー系が多いこと。

アウトバックで行ったいなげやさんで買ったカットメロンを頂いて、

ペイント用に使う、アマゾン殿から届いていた納靴の開封動画を撮っているところを撮って、

翌朝だいぶ早く目が覚めたので明るくなったあたりで、

そうだと思って、納車初日どれぐらい走ったのか見に行けば、丁度200kmを走った納車初日ドライブの距離を確認し、

ディフェンダーは常にアクセスモードと言って、ドアを開けると車高が下がる設定にしてあるのですが、というディフェンダーとLX570は車高を下げてガレージへ格納しているのに、横見ると高くそびえ立って見える。という車に慣れた感覚からすると、アウトバックであっても十分重心を低く感じられ、ハンドリングもむちゃ楽しく思えます。あとサイズも小ぶりで運転しやすく感じます。と思えるのもあと何年なんだか。

アウトバックで行ったスーパーで仕入れた新潟県産のなめこでお味噌汁だけ作ってもらい、

どんだけ芋好きなんだよな、アウトバックで行ったスーパーで芋別メニューを買っていたようで、それらを朝食のデザートで食べて、アウトバックで自宅打ち合わせ4時間にでかけた日曜日。今年25%が消化される3月が終わって、四月になろうとしています。