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2009年08月26日

MF誌 '77/04号 フォード・サンダーバード '77モデル

MF誌 '77/04号 フォード・サンダーバード '77モデル 日本に上陸したニューモデル

日本でも人気の高かったフォードの高級パーソナルカー、サンダーバードの'77モデルを紹介しています。
'76モデルまで、リンカーン・コンチネンタル・マークⅣと同じ巨大な2ドア車だったのですが、全長は215mm、ホィールベースは160mm短く、ウェイトも270kg軽くなったと書かれています。

とは言え全長5520、全幅2000、ウェイトは2tを超え、エンジンは6.5L V-8(前年までは7.5L)が載り、まだまだ巨竜の魅力いっぱいのTバードでした。

試乗インプレッションは元ヤナセマンと云われる成江 淳氏がレポートしており、「試乗車は品のいいメタリックブラウンに少し濃いブラウンのレザートップ」また「ピラーがロールバー的に用いられ、レザートップを前後に2分割している。」と述べています。
確かにCピラーが細い故に、オペラウィンドゥを備えた太いBピラーはロールバー的な役目を果たすのでしょうが、僕に言わせればそれはレザーの貼り方とピンストライプによる視覚的なトリックに過ぎない。
(中央ページ上のルーフ拡大写真参照)
・・・ま、どっちでもイイんですが(笑

いずれにせよクラシック・ルネッサンスの吹き荒れていたアメリカ車の中でも、このルーフは特異だったと思います。単純に柱とガラスの配置で言えば、同じフォードのフルサイズ、LTDランドーやあるいは当時のマツダ・コスモが近いですが、各々3車の印象は大きく違いますね。

屋根の話はこれぐらいにして(笑)、元々はコルベットのライバルだった事を考えると「本来のサンダーバードを知る世代にとっては、このクルマが贅肉を落としたことに大いに好感を持つのである。」とリアルタイムで両車を見て来た筆者の想いが述べられています。

脚はフロントがダブルウィッシュボーンコイル、リヤが4リンクリジッドコイル
前後にトーションバーを備えたオプション「ハンドリング・サスペンション」付き
95Lの燃料タンク
JWLをパスしたアルミホィール
フル装備
タコ、スピードの他に電流・燃料・水温・油圧の補助メーターを備える
と言った説明がされ・・・

内装に関して「白い内張りレザーを中心に、ドアに細い木目のアクセントが付けられているほかは、きわめてあっさりして、国産車のオーバーな装飾はいったいアメリカから輸入されたのではなかったかな、と考え直すほどおとなしく、落ち着いたムードをかもし出している。」

そう!コレなんですよ!色使いやアクセントが粋でシャレているんです、この時代のアメリカ車って!

あと、後席に関して「・・・乗降のさいに前席用シートベルトがじゃまになるのは現アメリカン・クーペの共通した欠点である。」  コレですね^^ 本来はショルダーハーネスがFシート背もたれにあるガイドに通されているんです。なので後席への出入りはこのハーネスを潜らねばなりません。かつての愛車カマロはそのガイドが破損してハーネスがご覧の通り(汗

「V8・6.6Lのファイアリングは、例のアメリカンV8の特徴で、一瞬あたりを圧する重厚な音響とともに目をさます。が、つぎの瞬間止まったのではないかと思うほど静粛なアイドリングに落ち着く。」

「Dポジションをセレクトしてアクセラレーターをフロアまで押し込めば、ほとんどフォードマチックはショックレスで、ハイウェイのマキシマムスピードまでかんたんに誘導してくれる。」

「アメリカ車にいちど乗ったら-----という言葉どおり静かで裕福な気分、とくに小細工はないが非常に自動車を使っている人たちがつくっている合理性を感じる。そして運転の容易なこと-----.国産乗用車のほうがずっとオーバーデコレティブである。」

「夜のムードから即発豪快なダッシュまで-----サンダーバードは多くの意味で現代のアメリカを象徴する。」

当時、こんな記事を食い入る様に読んでいた僕です。

ちなみに
「実走188km、都内~箱根間往復では4.29km/Lを示した。」
とあります。排気量が6.5Lもあって優秀だと思いませんか?(笑

コメント絡み(↓)で'74 シボレー・モンテカルロ画像を追加します。



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Posted at 2009/08/26 23:24:30

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この記事へのコメント

2009年8月27日 1:33
最近の車の横幅上限が2mなのは是辺りに起源が有るんですかね~。
コメントへの返答
2009年8月27日 12:23
>最近の車の

あ!そうなんですか?
数字的な意識はありませんでしたが、その意味(なにゆえ2mが上限?)は分かりません。

巾が2mを超えようと、全長が6m近かろうと、ど~でもイイ国に行きたい(=生きたい)。
2009年8月27日 8:37
この頃のアメ車は、派手でデカかったですね

それが魅力的でした♪

近所にファイヤーバード乗ってる人がいて
憧れてました(^^)
コメントへの返答
2009年8月27日 12:42
派手でデカい・・・

トランザムやマスタング、コルベット等は車好きならば皆知ってますよね?
しかし、こんな鈍重米車は「どれも同じに見える」と思います。
そんな中でもサンダーバードの知名度は、日本でもなかなか高いと思うんです。
でもやっぱり普通の人は写真見ても「サンダーバードだよ」と言われなければ分からない(雷鳥のバッジを見つければ、ピンッと来る人がいるかも。)

文章を抜粋して入力する作業は疲れますし、実際に(アホか?こいつ。こんな古い雑誌引っ張り出して何になる?)なんて思われているかも知れません(笑

でも今一度、忘れられた巨竜の時代を振り返りたいんですよ~、僕。


2009年8月28日 2:25
 ああ、このバード……いいですね。第一世代は別格として、私が一番好きなTバードです。
 なんといってもこのフェンダーの峰が美しい……自分、このバードやリンカーン・コンティネンタル・マークVなどにある、このフェンダー両端の峰が大好きで、1ベイカー11さん風にいうなれば「峰フェチ」なのですが、このバードはやっぱりいいスタイルですねえ。この後に悲惨なことになったのも、七世代目を溺愛する理由です(笑)。
 
 それにしてもこれ、
 >国産車のオーバーな装飾
 いい言葉ですね。こういう見方をする人が昔に居たのだなあと驚くと同時に、とても嬉しく思えてきます。実際、例えば60年代のフルサイズにしても、艶々の緑色の内装であっても、決して悪趣味でなく優雅に仕立てられていますよね。それに比べて、70年代の日本車などは一寸……シートにチェック柄というのはどうも。

 そういえば、1910年代あたりのロールスのシルヴァ・ゴーストは、六気筒7リッター、シャシー重量だけで1.1tあったという超大型車だったのですが、これの燃費も六キロを超えたそうです。ボディはコーチビルダーが作って乗せるので、全重量を知らないのですが、これも驚きですよね。
 このTバードにしても、戦前のロールスにしても、過去にそこそこ悪くない燃費を達成できているのに、百年近く経った今でも10キロ代を右往左往している現在の車を見ると、なんだか昔より進化したのか退化したのかわからなくなってきます。
コメントへの返答
2009年8月28日 23:25
>私が一番好きな

はい、僕も好きですよ。ただベストは?と言われれば、マッスル臭を残しつつも豪華でアグレッシヴな'71前後のモデルか、'72以降の「走りを捨てた」ラグジュアリー路線の最期の巨竜'76まで かな。このTバードはやっぱりルーフが特徴ではあるんですが、僕としてはセンターウィンドゥ(=なので’71であってもランドーではないノーマルがスキ)と、広いクォーターパネルが欲しいんです。
同様の理由で’77オールズのトロネードXSRはパスかな(笑

>「峰フェチ」

おお!相当な変態だ(笑
と言うものの僕も「峰」は好きですよ!国産車では旧コンチネンタルやインペリアル風の峰を持った初代デボネアくらいしか思い浮かびません。

「峰」ってそもそもGM系には少なくてフォード系に多いですよね?
スタイリングに「クラシック・ルネッサンス」を掲げるのであれば、センターグリルと盛り上がったボンネットには両フェンダーの「峰」が似合いますよね?
しかしGMはグリル自体もフォードほど明確なセンターグリルを採用しなかった・・・これには5ディビジョンそれぞれに変化と個性を持たせる必要があった為、出来なかった、と言うのが真相?のような気もします。
皆がセンターグリルを採用したら「皆同じ」になっちゃう。特に2分割グリルをアイデンティティとするオールズはソレを避けたんでしょうね。
こんな70年代中ごろの米車は、どれもラグジュアリーなスタイリングになってましたが、その中でもフォード系ってファットなプレスが多かったと思いませんか!?

フードマスコットの立つ、中央が盛り上がった長いボンネットと両フェンダーの峰を視界に入れながら、船の舵の如く軽いハンドルを握る・・・僕のアメリカ車の夢のシーンです!

>決して悪趣味でなく

はい、むしろ国産車の方が色や装飾も使い方がヘタだったように思います。
明らかに目標として追っていたのはアメリカ車ですが、「模倣は模倣にしか過ぎない」。
じゃぁ30年代の欧州製高級車を模倣したセヴィルは?・・・上手いと思うんですがね。

>こういう見方をする人が昔に居たのだなあと
このような意味の事を言う人はまだ他にも居たと思います、当時。
アメリカ車のスタイリングは欧州車に比べ「無駄・アソビが多い」と良く言われますけど、時折、ハッ!!っとさせられる細部のプレスに参ってしまう僕です。

>10キロ代を右往左往している現在の車

これは不思議ですね~。おそらく当時のエンジンは凄い無駄の多い設計だったでしょうに。
やっぱり今、ガソリンエンジンには限界が見え始めたのでしょうか?
2009年8月28日 9:33
サンダーバードって、モデルチェンジする度に、元の形が想像つかないほど形が変わってしまい、基本コンセプトて何なんだよっ!と言いたくなる車でしたね。
国産車で言うとレパードがそうでした(自爆
なので、型によってかなり好き嫌いがあります。

正直に言うと、この型のサンダーバードは好きじゃないです…
これの前がカッコ良かっただけに(テールが全幅点灯する型ね!)かなりがっかり…
学生時代にやってたアマチュアバンドで仲の悪かったロカビリーバンドの奴がコレに乗ってたのもあって、印象悪いんです~。

昔、アメ車ってリッター4㌔しか走らない不経済なクルマとこき下ろされてましたが、今のうちのクルマは3リッターなのに4㌔台後半をウロウロしてます。上の方と同様、技術的な進歩がまったく感じられないのは何故!?(笑)
コメントへの返答
2009年8月28日 23:39
>基本コンセプトて何なんだよっ!

うはは!全くですね!マスタングと共に時代に翻弄された、と言えますね。

フォードは綿密な市場調査を行って、ヒット作をつくる事が得意なメーカーだと言われてますよね?(何処も同じ事やってるのに、マスタングの成功がフォードのイメージを作り上げた?)
それに基づいて、消費者と時代の求めている車を造るんでしょうけど、'77Tバードはその名を冠する事が裏目に出た良い例でしょうね。
2009年8月29日 0:38
 '71のバードを私はつい最近まで知りませんでしたが、初めてその姿を見たときはやはりあの「鼻」が目に留まりました。少しグランプリ的で。'72から'76もいいですね! Cピラーに付いたランドージョイント風の飾りが好きで、これが'77モデルにあったら最高なのに……と感じます。個人的に、64年モデルは「グラン・スタング」などと名付けたくなります。
 やっぱりクォーターパネル(Cピラー)は太いに限りますね。この理論でいくと、初代セーブルもパスでしょうか?
 
 '79エルドラドと今回の記事のバード(とマグナムXE)のカーチェイスを映画で見てから、峰の素晴らしさに目覚めまして……
 確かにフォードの方が顕著に見られますね。LTDにマーキー、グラナダ/モナークと。フォードはいわばアメリカ車の中でも最も標準的なスタイルをしていますから、センターグリルと、戦前からのフェンダーを由来とする峰を変えなかったのかもしれませんね。
 ダウンサイジングの時代に、ポンティアック・ルマンズがオールズにしか見えなくなったと思うのですが、二つとも二分割グリルをアイデンティティとしているので、ただでさえデザイン的に制約を設けては悲惨な事になりそうな……その点、ビュイックはシェヴィを限りなくキャディに近づける感じで、故に個性を放っています。
 70年代中頃ということは、モンテーゴやトリノやピントなどもその中に収めてよろしいのでしょうか? だとしたら、その考えに私も同意です。キャビンが小さ目というか、上方に絞り込まれた感じです。

 >船の舵の如く軽いハンドルを握る・・・
 それ、最高じゃないですか!

 なんだかやたらと線を入れたり、アプローチは間違っていなくとも、なんとなく乱雑な気がするんですよね。まとまり感が無いといったら良いのでしょう。
 
 三代目サニーとファルコンなどとを比べてみたいですね。

 7リッターで六気筒ですから、相当無駄はあったんでしょうね……
 ガソリンを使わなくなったとしても、エンジンのエグゾストが聞けないこと未来にはなって欲しくないと願います。
コメントへの返答
2009年8月29日 11:10
>やはりあの「鼻」が

そうなんですよね!物凄くアグレッシヴです。
しかも全幅点灯で僕の大好物(笑

>Cピラーに付いたランドージョイント風

良かったですね~アレも。むしろオペラウィンドゥよりエレガントでした。

>64年モデルは

初代マスタングを飾り立てたって意味かな?
60年代半ばまでのルーフは、装飾に違いはあれどラインは皆「スクエアで野暮ったい」と言う印象ですね。
僕はその後の世代に惹かれます。

>初代セーブルも

しかし、ガラスでしょ?NGです(笑

>二つとも二分割グリルをアイデンティティとしているので

そうなんですよね、ただしポンテはワルっぽくて好きです。
シェヴィはわざと顔をキャデに似せるのが作戦だと云われてましたよね。

>70年代中頃ということは、モンテーゴやトリノや

もちろんです。ブログ、多眼カテにはエリートも取り上げました。

>キャビンが小さ目というか、上方に絞り込まれた感じです

はい!!ヘッダー画像を見てください!
拾い画像なんですけど・・・'74のモンテカルロです。
この写真、ある程度高い所の後方から写されていますよね?
で、なおかつ右寄りから写されているにもかかわらず、左側のドアガラスやクォータパネルまで見えちゃってます。
いかに側面のショルダーラインから上が、寝かされているか、すなわちキャビンが上方に向かって相当絞り込まれているかが判りますよね!

シンプルかつ上品な縦テールに僕の大好きなフォーマルルーフ+中央で折れ曲がったリヤガラス、そしてフロント両フェンダーの「峰」!!
このクルマ、'74って事は丸目2灯のはずですが、「峰」とセンターグリル&ボンネットの盛り上がりの間は結構複雑な造形である事に驚かされます。

フルコンのワイパーとフード後端のクロームモールディング~ドアの水切りモール&細いAピラー・・・この辺りのデザインはキチンとツジツマが合ってる!と声を大にして言いたい僕です。(それに比べたら近頃のミニバンは?)

>三代目サニーとファルコンなどとを

と言う事はB210サニー?B110なら初期のファルコンとダブりますけど・・・。

>相当無駄はあったんでしょうね……

今の様にコンピューター解析出来る訳でもなくブロックは重く・厚く、燃焼室形状やピストンヘッドもいい加減だったんでしょうねぇ、きっと。
現代ほど高速性能も省資源も要求されなかったと思われるので、それが普通だったんでしょうね。

・・・僕らが人生を終える頃には、どの位の内燃機関の車が残存しているんでしょう?
充電設備などのインフラ整備が整えば、急速に石油燃料車は衰退しそうな気がしませんか?

PS:興奮したのでモンテカルロ画像追加しました(爆
2009年8月29日 21:21
 あの鼻って、もしかするとグランプリの影響があったのでしょうか。

 >初代マスタングを飾り立てた
 そうです。第一世代をそのまま横に「びよーん」と引っ張って、空いたところに装飾を追加したという感じで。確かにルーフは無愛想な感じですね。まるでステュードベイカー・ホークのような。ですがこのバードは、フロントからリアまで、まったく迷いの無いようにスッと続くプレスラインといい、前進するような形のグリルといい、シンプルで味わい深いリアエンドといい、自分は結構好きなんですよ。ぎゅっとまとまった感があって。

 ただポンティアックが二分割された「グリル」を特長としたのに大して、オールズはその逆に、二分割する中央の「線」を太くしてアイデンティティとしていました。
 実際、シェヴィのフルサイズは、古いキャデラックに似せていた時期もありましたね。

 おお、このモンテカルロ……凄いものですね。ルーフだけでこれほど個性を表現できるとは。全体を見ると、大きくとられた面が目立つプレスと見事に調和していて、まさしく全く違和感がない……
 いやいや日本のミニバンにスタイルなど求めては酷というものです(笑)。ただ、筆者にはミニバンにおける一押しがあります。初代ルノー・エスパスなのですが、ミニバンでもこれだけ造型できるものなのだと驚きます。

 あ、B210型ですね。ダツンだと120Yです。1400クーペのテールランプを見ていると、酔ってきます(笑)。

 それゆえに7リッターで6キロ以上というのは凄いとは思われません? 長い間に、革命といえるほどの変化はなかったものの、確実に車は進化しているはずです。もっと走ってもいいものだと思うのですが……

 筆者の書架に『世界カーSF傑作選』と『死のドライブ』という本があるのですが、この二冊は自動車を題材とした短編小説を集めたアンソロジーで、前者の中に『東の風、西の風』という一本が収録されています。この話は、大気が汚染されきって、ガソリンエンジンを持つ車が走ることが犯罪とされた未来を描いたものですが、これを読むと実に考えさせられます。
 この愛すべき破壊者たちに、人はなにができるのか、難しいところです。
コメントへの返答
2009年8月29日 21:55
>もしかするとグランプリの影響

判りませんが、アグレッシヴなライバル達に勝つには、見る者に強烈なインパクトを与える必要がある訳で・・・。
パーソナルカーカテゴリーでなくとも同時期のLTDなどはポンテ風のスピリット・センターグリルで、少なくとも「可愛い」とか「ほのぼのとした」と言うイメージからは程遠い。
やはり僕の大好物です^^

>このモンテカルロ……

当時のGMの中型Aボディの中でもこの「真のフォーマル・ルーフ」をまとったモデルは他ディビジョンにもありましたが、特にこのモンテとGPに惹かれる僕です。

>ミニバンでもこれだけ造型できるものなのだと

うむ、なるほど。僕は強いて言えば、ポンテのトランスポートなんかがイケてると・・・。

>凄いとは思われません? 

そうですね~、これだけ技術が進歩してるのに現代車の燃費は?ですよね!

>この愛すべき破壊者たちに

ホントですね・・・古くて環境に悪いから、と税金で首を絞めてくる「お上」にも腹が立ちますが。

2009年8月29日 23:07
 >ポンテのトランスポート
 あっ、コレって、ルミーナAPVのポンティアック版なのですね。自分、九十年代のアメリカ車にはまだまだ知らないものがありまして。
 ……なるほど確かにいいスタイルですね。自分は九十年代の、グランダムなどに代表されるポンティアックのあの激しいプレスラインの多さはあまり好きではないのですが、全体的な形には好感をもてます。ただしかし、ノーズから連続したAピラーの表現には、エスパスの影響が垣間見える気も。ちなみにこのエスパスですが、あのヴォイジャー/キャラバンと同じ年の生まれなのですよ。

 >古くて環境に悪いから、と税金で首を絞めてくる「お上」
 まったく同意です。これは、日本に自動車文化が育たなかったことが一番の理由だと筆者は信じてならないのですが、そもそも五十年以上前に作った法律をほとんどそのまま使ってる日本の政治って、一体なんなのでしょうね? 昔の壊れやすい日本車と今の車を同列に扱うとは……頭の中の時計が止まっているのでしょうか。
 アメリカでは(生存権に関わるためしかたないとはいえ)自動車税は日本円にして1万もかからないのがザラと聞きます。イギリスには「キットカー」なる文化もあります。イタリアは二リッターを超えると厳しくなるそうですが、日本はカリフォルニア州並の国土です。
 いい加減、見直すべきだと思うのですけどね。
コメントへの返答
2009年8月30日 0:37
トランスポートに関しては僕もよくは知らないんです。
随分前に対向車線を行くトランスポートとすれ違いポンテのマークと2分割グリルに(ぎょ!)としたんです。
まだまだミニバンやワゴンが一般化する前でしたし、僕はアメリカ車に興味を失っていましたから(何?今の!)
って感じで驚いたんです。

エスパス・・・画像検索して判りました。名前は聞いたような気もします。
かなり先進的なコンセプトのクルマだったようですね。日産プレーリーのような・・。

明日・・・あ、今日か!・・・の選挙で政権交代したら??

変らんでしょうねぇ・・・。

プロフィール

「三菱ランサー/FCCM2024 http://cvw.jp/b/183514/47722863/
何シテル?   05/15 23:07
★時々「クルマいじり」しますが、新しい物には疎いです。 ★アメリカ車、旧車も好きです。 ★このHN見てピンと来た人は趣味が合うかも!?
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