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一般駐車場で見つけました。

初代ランサーですね。




よく見えませんが 拡大してみると、ナンバーは
『福井55』
なんですよ！

ランサー GSR

MF誌　'76/06号 表紙

MF誌 '77/01号 ランサー＆セレステ

2台のGSR・尾張旭

トヨタは過去、セダンベースの5ドアHBを 性懲りも無くカタログに載せて来ましたが・・・

MF誌 '78/12号 コロナLB





この車も同じく・・・

そしてリヤクォーターウィンドゥの処理が、このモデルと同年代のコロナクーペと共通するものがありますね。

珍しいと思います。

セリカ クーペと兄弟ですが、元はカリーナEDなんですよね。
カリーナEDは極端に低いルーフと4ドア ピラーレスHTでした。

この個体、セリカやカリーナEDに比べると タダでも販売台数の少なかった上に 400台の限定生産車だそうです。



最大の特徴はそのルーフですね。










流面形　セリカ

上段左右：7代目ピラードHTとセダン
同じく
下段左右：8代目ピラードHTとセダン

個人的に
7代目は例のCピラーの装飾が奇抜過ぎて馴染めないですし
8代目は何とも影が薄いと言う気がします。



僕は、ある年代のアメリカ車のスタイリングに異常な興味と愛着を示す変質者ですが、同時に有る時期までの国産車は ほぼ「アメリカ車の模倣」だった と言う持論の持ち主です。
故に5代目・6代目は大好物です。

それはともかく
『高級車ヅラ』に欠かせないのは クロームのセンターグリルでしょう。

懐かしや、初代カムリです。

3代目カムリ

FF化して初代のビスタと兄弟に。。。近頃はクラウンをも凌ぐ巨大なサイズで
『肥大化したカローラ』
なんて陰口を叩かれてますが・・・
（66Pontiacと比べてみると・・・？？）

ま、それはさておき
僕ら世代では このセリカベースのアダルトなスポーツセダンに改めて魅力を感じる訳です。



エンブレムにちゃんと「セリカ」名が入ってますが、バッジエンジニアリングとは言え こんな形で決して「違った被り物」で人を騙すような姿勢では無かった事が伺えます。

"GoodJob,TOYOTA"