
太巻きミニはウェーバーなんで、ブンブン回してる状態から急停止してクラッチ切るとエンストしそうになることがあります。クーラーを使ってると特に顕著です。
軽コンプレッサーにしたら症状が改善されるかと期待してましたが特に変化なし。
回転落ちたらエンストするまえにコンプレッサーカットすればマシになる?
と、ここまで考えたところで、純正のオートリレー付いてたことを思い出し。
これはアイドリング時にコンプレッサーがONになると回転が不安定になるのを防止するために、設定回転数以下ではコンプレッサー(のマグネットクラッチ)を切るリレーです。オートリレーというよりオートカットリレーですね。
ミニに限らず昭和時代の後付けクーラーには付いてましたね。
昔はオートバックス的なカーショップに汎用のクーラーが売ってて、DIYでも取り付けたもんです。
えっ?そんなん知らん?(^^;
ウェーバーと一緒にアイドルアップを付けてるのでオートリレーはOFFにしてたので、ONにして回転数を調整することにしました。
普通はダッシュのクーラースイッチ辺りに付いてるもんですが、回路上外せないだけで用事はないのでリアシート下のヒューズボックスに仕舞い込んであります。

ああ、めんどくせ。(笑)
エンジン掛けてクーラーON、オートリレーもON
アイドルアップをOFFしてキャブで回転を下げて行って600rpmくらいでコンプレッサーが切れるようにマイナスドライバーで調整します。
んが、カット回転数が1000rpm以下に調整できない。(>_<)
だめじゃん。
仕方ないので、同じような使い方のできる
市販品をポチっ。

100rpmから9900rpmまでの任意の回転数で機器をONできます。
ちなみにOFF回転数は200rpm低くなるヒシテリシスが設けられています。
大きさも純正オートリレーと入れ替えにちょうどでした。

内臓リレーは5Aだったので、マグネットクラッチは何Aか知らんけど安全のためにモノタロウの20Aリレーを併用しました。
600rpmくらいでOFFしたいので、200rpm足して800rpmでONになるようにします。

800÷100=8(08)なので、ディップスイッチを0/8に設定。
(2500rpmでONしたいときは2500÷100=25なので2/5)
バッチリです。(^^)
これでエンストしにくくなるといいな。
弄ったアイドル回転数を調整。
クーラーOFFで900rpm
アイドルアップが働くのでクーラーONでちょっと高めの1000rpm
クーラーOFFで手動SWでアイドルアップさせると1200rpm

ということは軽コンプレッサーはアイドリングで200rpm分パワーを食ってるということですね。
純正コンプレッサーだとどうだったかなぁ。もうちょっと大きかったかな。
これで作動回転数の調整はすることないのでヒューズボックスに蓋をしてリアシート下にお片付け。

Posted at 2025/09/15 11:44:49 | |
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モディファイ エンジン回り (mini) | 日記