ドアスタビライザーのドアロック側パーツを付属のステンレス金具で取り付けることは断念して、結局は両面テープということになりました。
とはいえ、ドアロック側パーツはステンの金具にスライドして嵌める構造上、裏面はツメが付いたりして平面ではないので、
このままでは両面テープを貼る面積が足りないだけでなく、ストライカー側パーツに圧着したときに変形してしまい、剛性を上げるという本来の役目を果たしてくれなさそうです。
んで、凹形状を埋めるパーツを作ってみました。
う~ん、上下別々だと貼りにくそう。
上下を0.5mm厚で繋いで一体のベースプレートにしました。
うん、これならボルトの頭を避ける穴を基準に位置決めしやすそうだしいいんでね?
ただ、両面テープの厚み分だけストライカー側パーツとの当たりがきつくなる勘定になるので、貼り付け位置を「元と同じ」「1mm外側」「2mm外側」の3種類用意しました。
まずは取り換えになるストライカー側からですが、位置調整でガチャガチャやってるとボディの塗装をやっつけそうなので、保護フィルムを貼ります。
きれいに切りたいのでゲージを用意しました。
ペタ。
この時点ではドアロック側は触っていないので、元と同じ感触で閉まるように位置を調整します。
ドア側パーツは仮付けで何回か当たりをチェックして、「1mm外側」仕様に落ち着きました。
ドアとの貼り付けの両面テープは出来るだけ薄い方がいいので0.3mm厚の超強力です。
これに嵌めるドア側パーツは凹凸で嵌まり込んで動く心配がないので、さらに薄い0.13mmの両面です。
このベースプレートに取り付けるドア側パーツはそのままでは片方のネジ頭の逃しが合わないので、10mmずらした位置に同じように彫り込んでいます。
んで、こんなんですね。
問題なく閉まりました。
閉まったときにはロック側パーツのテーパー面がストライカー側プレートのテーパー面に当たって、プレートが最小限だけスライドして密着するという構造なので、実際にほどほどの押し付けになっているか確かめます。
ストライカー側のスライドプレートの奥に粘土を丸めてペタ。
このまま普通にドアを閉めて開けると、
プレートが動いたところまで粘土に凹みができます。
スライドしたのは5mmくらいかな。
基準があるわけじゃないですけど、こんなもんでいいんじゃないでしょうか。
同じように助手席ドアも取り付けて完了!
試運転はまた明日。(^^)
Posted at 2024/01/27 19:48:19 | |
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