
やっぱりね、くっついてて簡単には外れませんでした。
木片当ててハンマーで殴ったり、プラスチックハンマーでコンコンしたり。ちょっと浮き掛けるんですけど、持ち上げられるまでは中々至らず。
←こんな感じに、ウォーターポンプとの間にハンマーの柄を突っ込んで、コクコクって揺すりながらチビチビ持ち上げてなんとか外せました。
外してから気付いたこと。
ヘッドを外す前に、スタッドボルトを全部抜いておけば、横に動くのでもっと簡単に外せたんじゃないかと。
そんな話を電話であとからショップさんにしたら、当然そうするもんだそうな。(汗) そうすればヘッドを手前にずらす形で、インマニやエキマニもそのままで外せるんだとか。なるほどねー。
勉強になりました。<(_ _)>
ヘッドを外したブロックはこんなんでした。

きっちゃねー。(>_<) 状態としては年式なりなのか悪いのかよくわかりません。
ヘッドとガスケット。

燃焼室やバルブは当然真っ黒けですけど、カーボンが堆積してるってわけでもなく、思ってたほどの状態でもないみたいです。
ガスケットは全然傷んでなさそうでした。24年の間には開けたこともあるんでしょうね。
ピストンのアタマは、ショップさんで聞いてたみたいにマイナスドライバーでこそげるほどの堆積物はなく、コーキング用の柔らかいヘラでこすると取れる程度のカーボンでした。
大雑把にヘラで取って、あとは掃除機で吸いながら真鍮のワイヤーブラシでコシコシしました。

こんなもんでいい?ピカピカまでしなくていいよね?
ブロックの上面も掃除機で吸いながらスクレッパーでコシコシして、細かい汚れはオイルストーンで磨き落としました。

シリンダ内壁は上死点位置のピストンリングから上の部分にカーボンがこびりついてましたけど、ここは触らない方が無難な気がするのでそのままです。
結局スタッドボルトは硬くて抜くのを諦めたのが2本あったので、ヘッドを手前にずらすワザは知ってても使えなかったということですね。
クランクを手で回して、ピストンを上死点にしながら掃除したので、どっちが1番圧縮上死点かわからなくなってしまいました。
プッシュロッドの動きでわかるからいいんですけど、なんとなく順番にプッシュロッドを入れてみたら、2番3番のEXがちゃんと入らない。

なんだ?またなんか事件起こした?(汗)
感触としては、何かが斜めにそこにあって邪魔してる感じ。
カムとプッシュロッドの間にあるのはバルブリフターやね。
なんか中途半端な状態になってるみたい?
プッシュロッドでツンツンしてても仕方ないので(笑)、諦めてチェストカバー開けてみました。

やっぱしリフターが抜けて転んでました。
ヘッド外す前にプッシュロッドを抜いたときに付いてきたんでしょうね。
何も考えずに真っ直ぐ抜きましたもん。(>_<)
くるくる回すとか、ちょっと揺するとかして、リフターを振り落す動作が必要だったみたいです。
ま、組み付けの時に入らないで慌てるということにならないで良かったです。
チェストカバーを外すことになったので、前々からやりたかったイタズラを。

チョッキン。(笑)
ついでにきちゃなかったので、塗り直すべく剥離しました。
とりあえず、ここまでは一応順調、かな。
Posted at 2013/12/13 22:37:38 | |
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