
ロドのエンジンはまったくノーマルなのでミニみたいに見た目を拘るつもりはないんですが、Youtubeで焼き付けの結晶塗装がDIYでできるっぽいことを知ってやってみたくなりました。
ミニの時みたいな自然乾燥でそれっぽく縮む塗料ではなく、
120度で20分という焼き付けが必要な缶スプレーです。
で、その前に。
私のNAロドは初期型の1600でエンジンがB6って形式なんですが、このエンジンのヘッドカバーのロゴは凹文字なんです。
でも折角結晶塗装するなら、文字は凸文字でピカピカにしたくありません?(^^;
ということで(笑)、まずは文字作りから。
一文字ずつバラバラだとまっすぐ貼りにくいし、剥がれやすい気がするので、一回り小さい形状で繋いでいます。
いきなり今のカバーを加工する勇気はないので(汗)、メルカリでポチった同年式のカバーをリューターでガリガリ。凹文字を繋げます。
2液性のJBウエルドで貼り付けます。

結晶塗装するので、はみ出た接着剤はテキトーにヘラで取っておけば大丈夫でしょう。
さてここから本題です。今日は長いよ。(笑)
毎度の道端塗装です。(汗)まずはミッチャクロン。
どのくらい厚塗りすればいいのかまったくわかりませんが、1缶で十分余る、みたいなことがネットで書いてあったので、2回に分けて2/3くらい使いました。

マスキングを剥がして焼き付けに使うバーベキューコンロに載ってる状態です。
段ボールとガムテで炉(窯?)を作って工業用のドライヤーで加熱します。
ホントにこんなんで120度になる?
っていうか、それ以前の問題として段ボールって120度平気なん?(^^;
万一に備えて消火器スタンバイ。
アマゾンで995円(!)で買った非接触の温度計で。
お、上がるもんですねー。
ソローっと開けて見てみると。

縮んでますやん!(喜)
このあと125度くらいまで上がったところでドライヤーを休ませたり、BBQコンロならではの温度調整機能(?)でできるだけ120度をキープ。
最初に120度になってから25分くらい加熱しました。
さて、恐る恐る段ボールを取ってみると・・・。
素晴らしい!!!
文字もいい感じです。
結晶塗装らしさもカンペキ!
冷めるのを待って、文字の塗料をペーパーで削り落します。
美しい!
初めての挑戦でこんなに上手くいくとはまったくの予想外でした。(^^;
仕上げに以前から作ってたオイルフィラーキャップを付けて完成!
オイルフィラーキャップの向き、文字と同じ横向きがいい?
Posted at 2019/11/10 17:52:27 | |
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