
え?ヒーターバルブくらいミニでも付いてるやん。
ロードスターって付いてないの?
って思ったミニ乗りさん、そーなんです。(笑)
車内のヒーターコアに常時冷却水が通ってます。

なので、夏場はエアコン入れてても足元が何となく暖かいという。
ミニでもエンジンルームに温度調整兼ねたバルブがあるのにねぇ。
って太巻きミニはそのバルブの直下に水温計のブルドン管を突っ込んでるので、冷却水を流さないと正確な温度が拾えず結局のところ常時全開ですが。(笑)
みんカラを始めとしてネット情報では、ミニ的な止水弁を付けて流れを止めちゃうのはどうもエンジンによろしくないようです。
みなさん工夫して元の流路は確保した状態で、夏場はショートカットでUターンするようにされてます。
私も基本的な構成は先達の知恵を拝借して、できるだけスッキリ見えるようにやってみました。
脳内シミュレーションを散々やって、ネットで探しまくって揃えた部品がこちら。

あ、ホースはネットでなく、「灯台下暗し」ってやつですが。(謎)
バルブはFour Seasonsっていう、多分まともなアフターパーツのメーカー、だと思います。
(未確認(^^;)
これをこんな感じに割り込ませます。
用意したホースをちょっとずつ切って位置と向きを加減しながら、結局イメージしてたのとは反対向きですが、どこにも干渉しないで取付けられました。

元のホースのエンジン側は触らないでちょん切っただけです。
↑これがやりたくて、バルブと追加のホースを探し回ったわけです。(^^;
んで、このバルブはアクチュエーターで動作(流路切替え)するようになってます。
年2回の切替えなので、もいで手動にしてもいいんですが、太巻きさん的にはこういうのは好物(笑)なので、車内からボタン一つで切替えできるようにします。
ミニのウェーバーのアイドルアップに使ったのと同じソレノイドバルブで負圧をON/OFFします。
負圧の取り出しはこれなんだろ、プレッシャーレギュレータ?にサージタンクから繋がってるホースに3wayを入れて分けてもらいました。

もう1か所、サージタンクの前の方にもホースの繋がっていないフタのしてある口があるんですが、
スロットルバルブの近くで、常時負圧かどうか怪しそうなのでやめときました。
暖気してエア抜きして、漏れを見てエンジンルームの作業は終了です。
ミニのアーシング用に作ったコードクリップが丁度のサイズで、ホースを上手いことまとめられました。
なかったものを割り込ませたわけですからどうしても「後付け感」はありますけど、そこそこ大げさにならない感じに収まったんではないでしょうか。
スイッチは線だけ車内に通したのでまた今度。
Posted at 2020/10/14 16:38:12 | |
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