回復鈍い国内需要。

国内生産回復と喜んでいられない。

　８月１日に７月のブランド別登録台数が発表されました。　前年比では半導体不足の影響やコロナ禍での部品不足の影響がほぼ収まり、販売台数を伸ばすメーカーが多かったと言う結果です。　天邪鬼な私は恒例？に従い、ブランド部 過去５年間の７月販売台数のグラフ（タイトル画像）を作って、本当に好調なのかどうかに探りを入れてみました＜笑＞。　半導体不足やコロナ禍の影響を受けていなかった２０１９年と比較すると、驚く事に今年の販売台数はレクサスを除く全メーカー全てが２０１９年の販売台数を越えれてないという笑えない現実でした＜汗＞。

　２０１９年の合計販売台数は２３.６万台、本年のそれは２０.４万台と１４%も減少しています。　長引く減産続きで生産能力が落ちてしまったのか、各社が匂わせていたほどには納車待ちの受注台数が多くなかったのか真相は判りませんが、市場が徐々に縮小しているとすると、単に目先で回復と喜んでいる場合では無さそうですね＜汗＞。　・・毎月言い続けていますが、日産・ホンダが頑張らないと、国内市場の活性化は無理そうな感じがしています。