新型「スペーシア」「スペーシア カスタム」を発売

目標販売台数（月間）は１２,０００台。

　スズキは、ハイトワゴンタイプの軽乗用車、新型「スペーシア」「スペーシア カスタム（タイトル画像）を１１月２2日より発売する事を発表しました。　目標販売台数（月間）は１２,０００台と強気に思えますが、前モデルのマイナーチェンジ時（２０２０年８月）には１,４０００台だった事を考えると控えめな数字です、、強力なライバルのホンダ「Ｎ-ＢＯＸ」「Ｎ-ＢＯＸカスタム」、ダイハツ「タント」「タントカスタム」の存在があるので敢えて挑戦的な数値を避けたのかは判りませんが、伸びが止った軽乗用車の将来を見据えているのかも知れないですね＜汗＞。


　ライバル含めて軽規格の枠一杯の大きさに、左右スライドドアとどうしてもボデー形状が似てしまうので、モデルチェンジで特徴を出すのに苦労している様子ですね。パワトレもノーマル（一部マイルドＨＶ）とターボにＦＦと４ＷＤの品揃えも同じ、ハイトワゴンタイプの軽乗用車を物色中のお客さんは、何を基準に商品選びをするのか外野ながら気になるところです＜汗＞。　前モデルのマイナーチェンジ時（２０２０年８月）の価格と新型の価格差を下の表に示してみました、約１０％近い価格アップ、各社揃っての大幅増収益の決算報告を見ると何か微妙な気持ちになりますね。