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2024年03月13日 イイね!

極寒地で鍛え上げられたガソリン車。

極寒地で鍛え上げられたガソリン車。BEVはまだ鍛え方が足りない<涙>。

 今年の冬は、多くの国や地域でBEVの寒冷地性能不足が社会問題として取り上げられた。 ガソリン車を含む内燃機関車は歴史的には50年位の年月を経過して寒冷地性能を高め確立してきたと思います。 低温・雪・氷と言う寒冷地の特有の条件での自動車の基本性能向上と極低ミュー路におけるタイヤ性能向上がなければ今の寒冷地における今のクルマ生活は無かったのではないかと思います。 寒冷地試験が始まった頃は極寒のカナダに試験基地を設けたり、夏季の寒冷地試験場を南半球のニュージーランドに求めたりと、各自動車メーカーは現地現物での試験を繰り返して性能向上に努めてきました。 タイトル画像は昭和59年(1984年)に完成したトヨタの北海道士別の寒冷地試験場です。

 今年のBEVの寒冷地不具合はリチウムバッテリの低温特性そのものがマイナス 20℃程度の低温で使い物にならないと言う物理的な特性面の問題が起因になっているのが原因だと思います。 日本の自動車メーカーは、ガソリン車同様の性能目標を立ててBEVも開発していますが、恐らくBEVの低温環境での実力が今の段階ではガソリン車並みにはなってないと言う事は判っていて、販売地域を限っていたのではないかと思います。 世界各地でBEVは極寒地では使い物にならないとの烙印を押されてしまう事になるのなら、売れるからと安易に売っていたBEVメーカーの甘えがあったように思います<汗>。
Posted at 2024/03/13 10:06:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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