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2024年03月09日 イイね!

日本らしいBEVが育たなかった。

日本らしいBEVが育たなかった。日本のBEVのスタートは2010年。

 タイトル画像はホンダ「フィツトEV」です、2012年に自治体や企業向けにリース販売した2列シートのコンパクトカーでした。 2010年に日産「リーフ(下の画像)」が登場しいよいよBEVの時代到来かと世の中を騒がせていた時代だったので、競合車として日本市場で普通に販売されるクルマに育つのではないかと思っていましたが、その後の展開が進まず消滅してしまいました。 「フィットEV」のコンセプトは最高速145km/h、最大航続距離220kmの性能と現在でも街乗り車として十分な性能を備えていた様子、400万円と言う車両価格が販売の障害になったのだと思います<汗>。

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 日産「リーフ」の初期モデルは376万円、高すぎると言われ廉価版を273万円で売り出す時代もありましたが、BEVのカタログ航続距離(160Km)のカラクリ露見や、バッテリの早期劣化問題で販売増にはつながらず、フルモデルチェンジでの2代目「リーフ」は街乗り車?から方向転換して、バッテリ容量を上げてハイパワー・長航続距離可能なグローバル性能のBEVにクルマに変革して行ったと思います。 ・・ガソリン車並みの価格で街乗りに相応しいBEVを作らなければ、BEVがガソリン車の市場を奪う事はできないとの考えで国内メーカーが切磋琢磨して、夢を実現していれば、BEV市場で日本の立ち位置も変わっていたように思ったりしています。
Posted at 2024/03/09 09:49:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

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