散らない枯葉のブログ一覧

TOYOTAも遠慮しています。

　タイトル画像はラグビーワールドカップのオフィシャルカーのランドローバーです、豊田スタジアムの前に置かれていました。　オフィシャルカーのメーカー以外はワルドカップに便乗して広告宣伝することができないので、試合会場の豊田市でも「TOYOTA」の文字は極力街中では見せないように配慮されています。　豊田スタジアムで試合があるときは、試合会場に繋がる駅前通りは各種イベントが盛りだくさんで、「４年に一度ではない。一生に一度だ。」のキャッチコピーに負けない位の大イベント会場となっています。　ここでも公式に提供できるビールはハイネケン（実は国産、キリンがライセンス生産）だけ、キリン・アサヒ・サッポロのお馴染みの旗は見られません＜笑＞。

　「一生に一度だ」と言われていと、家でＴＶ観戦だけではもったいないかと思い、２８日に試合会場の豊田スタジアムと大型スクリーンによる試合映像の放映（パブリックビューイング）されるスカイホール豊田やイベント会場を梯子して見てきました。　色々な見所があるので結構楽しめましたが、日本戦が始まる直前に我家に帰り着き、ＴＶ観戦したと言うのが本音です＜笑＞。　一番お気楽な楽しみ方は、パブリックビューイングで大画面で試合を見ながら、ファンの皆様と盛り上がると言うのがお薦めかと思いました。　１０月５日は日本戦が豊田スタジアムで開催されます、、豊田の街も凄い事になりそうです。

■豊田スタジアムの大看板

■豊田スカイホールのパブリックビューイング
　※得点が入ると左右の画面に花火が映し出される派手な演出が、、

軽自動車が強いですね。

　"ダイハツ、メーカー別で３位に浮上"　と言う業界ニュースほ見て、一瞬は何のランキングかと考えてしまいましたが、８月度の含軽自動車のランキングでトヨタ、ホンダに続いて３位になったと言う事だそうです。　好調な原因は７月に発売されたタイトル画像の軽ハイトワゴン、新型「タント」が前年比７３％増と大きく伸びたことが要因となっているみたいですね。　ダイハツは全体でも約１６％増となりメーカー別ランキングでも５位から３位へと浮上したそうです。

　ダイハツと言う会社はトヨタの子会社なので、実質トヨタの占拠率が上がったと言う見方もできるかも、でも独禁法？に触れないためにもダイハツブランドでの別統計の方が好都合なのかも知れませんね。　昨日スバルにトヨタが増資すると言うニュースが流れましたが、トヨタは増資してもスバルの独自路線は邪魔しないと公言しているので、今後を楽しみにしたいと思っています。　・・でもメーカー別のランキングに影響を及ぼす、軽自動車は強いですね。

■２０１９年８月、メーカー別登録者ランキング。

持っているのが普通なのかな、、

　今日はクルマネタではありません。　昨日、また歳をひとつ取ってしまいました。９月に入ってから１年振りに歯医者さんに通い始めました。　麻酔を打って歯をガリガリやられた後に、麻酔が覚めると痛むかも知れないので痛み止めを出しておきますと歯科医が仰られて、薬の処方箋を出してくれました。　別の場所の調剤薬局まで出向いてクスリを貰って下さいとの事なので、指示されるままに処方箋を調剤薬局の窓口に出したら、私を見て当然のように「お持ちの "おくすり手帳" 出して下さい」と言われました。　一瞬何を言われたのか理解不能、、気付いて「持ってていません」と言ったらちょっと意外な顔をされました。　年寄りに見られる歳だという事ですね＜汗＞。

　意外な顔をされたので、ここ数年医者にかかったことがないと言ったら、「おくすり手帳作りましょうか」と聞かれたので、「いらない」と言って、薬を示された金額を支払ってもらってきました。　歯科医に "貰って下さい" と言われたので自己負担はゼロかと思ったら違いました、、「何だお金がいるのか」と小さな声で独り言を言ったら、そんなことも知らないのと言う冷たい視線を返されてしまいました＜笑＞。

前モデルの良さは受け継がれていない。

　昨日、トヨタ会館にて新型カローラセダンとツーリングを見て座ってきました。　カローラフィールダー乗りとしては、今のカローラの良さが何か受け継がれていないかの淡い期待を持っていましたが、期待は見事に打ち砕かれて何も無くなっていました。　グローバル市場に通じるクルマとして開発した新型カローラと、中心購買層６０歳を狙って日本専用に開発されたクルマとは全く生い立ちの違うクルマに生まれ変わっていました。　特に新しく登場したツーリングは、使い方によっては商用にも使えると思わせていたフィールダーとは違い、言葉は適切でないかも知れませんが普通の遊びクルマになってしまいました。　

　ビジネスユース用にカローラフィールダーを残した訳がよく理解できました＜笑＞。　トヨタにカルディナ（三代目）と言うクルマがありましたが、あのクルマのコンセプトの方が今回のカローラツーリングは近い感じがします。　あの時は大成しなかったスバルレガシーなどの市場に再び喰い込む算段なのかも知れませんね。　ツーリングの企画台数はシリーズの半分以上を占める５４００台、フィールダーの正常進化を望んでいたお客さんを失うと、案外苦戦することになるかも知れませんね。　・・セダンは無難なクルマと言う感じがしました。

■前方視界です、現号比で窮屈な視界と感じました。

新型車にもＭ／Ｔ仕様が残った。

　「マニュアル愛好者に朗報！」なんて言うタイトルで書かれている記事はちよくちよく目にするが、Ｍ／Ｔ車が設定されていれば朗報と伝えるだけの内容の薄い表現だと思ってしまいます。　新型カローラシリーズにもターボ付のダウンサイジングの１．２Ｌエンジンとのみ組み合わせられる６Ｍ／Ｔ車が設定されている、このエンジントルク特性は１８．９Ｋｇｍ／１５００～４０００ｒｐｍとディーゼルエンジンのようなフラットなトルクカーブとなっており、マニュアル車よりもＣＶＴに合わせたエンジンに思われる。　６速と多段化したマニュアルミッションと組み合わせが本当にスポーティなのかと個人的には考えてしまいます。

　マニュアル車にスポーティな "走り" を求める本格的な愛好者が減ってしまって、今はファション的な感覚でマニュアル車を選ぶお客さん向けのクルマになって行っているように思います。　コンパクトなスポーティカーにはＭ／Ｔが似合うなんての言葉に誘惑されるにはカローラスポーツで２３３万～、マッダＣＸ３０の２．０Ｌガソリンエンジンの＆Ｍ／Ｔ車で２３９万～と高額出費の覚悟が必要です。　我々世代が思っていた、安くて合理的なマニュアル車がまだありました。 カローラフィールダー１．５Ｌガソリンの５Ｍ／Ｔ車が１６９万、、今様にマニュアル車を選ぶ人にこんな比較をしたら怒られそうですね＜汗＞。