太ももの筋肉痛でロボットみたいな歩き方になってるコロたんです。
4月並みの陽気となった昨日の土曜日は 初めて千葉の山を歩いてきました。
ターゲットは『伊予ヶ岳 (いよがたけ、336m) 』です。
実はぜんぜん知らない山だったんだけど、美ヶ原の『山本小屋ふる里館』のアウトドア大好きっ子、千葉出身のキュートなスタッフ “Mさん(♀)” から「是非登ってみて~」と紹介された山なんです。
で、いろいろと調べてみたら これが結構フィールドアスレチック感たっぷりの山みたいで...
せっかくなので へたれトレッキング部活動の隊長を誘って、「どうせなら...」とすぐそばの『富山 (とみさん、349m) 』と2座セットで計画しました。(^o^)/
金曜日、帰宅後 夕食とお風呂を済ませた11時前、エス君に荷物積んでしゅっぱーつ!!!
…と思ったんだけど、気づけばエス君のナンバー灯が切れてるやん...(ー ー;)
てことで 急遽コロたん号のリリーフ登板です。
(2台持ち、こういう時はイイね~)
深夜の保土ヶ谷バイパス~首都高~ベイブリッジ~アクアライン~館山道を走り抜けて、合流場所である南房総市の某道の駅で毛布に包まって3時間ほど仮眠。
気がつけばすっかり空が明るくなっちゃってました。「今日もいいお天気です!」(*^^*)
道の駅にある河津桜がたくさんの花をつけてましたね。
まだ朝早いのでちょっと眠たそう... (o^^o)
コンビニおにぎりで朝ごはん済ませたら登山口のある神社へ。
神社のはるか上方に『伊予ヶ岳』の特徴ある岩峰がそびえてます。o(^▽^)o ワクワク
神社で登山の安全をお祈りしたら登山開始です。(お賽銭は100円)
さらさらの乾いた砂で滑りがちな登山道を30分ほど歩いたテラスでひと休み。
懐深い山々のすばらしい展望です。
右方向に あとで登ることになる双耳峰の『富山』が美しいなぁ~ ( ^ω^ )
で、振り返ると目指す頂が見上げるような高さですぐそこに... (^_^;)
“脅し” その1、意を決して歩みを進めます。o(^-^)o
“脅し” その2。ここを越えたら戻れませんよぉ~ ( ̄O ̄;)
ここから連続する鎖場です。
先行する隊長が見る見る間に仰ぐような高さに...! (ー ー;)
もちろん 間隔を置いてσ(^_^)もポイントを確認しながら3点支持で進みます。
気分的にはほぼ垂直に感じますね。滑らせたら下まで落下するでしょう~ (^_^;)
わずかの足場を頼りに壁を横切る箇所もあったり...
途中で隊長と前後交代して...
その後も「下は見ないように...」と言い聞かせながら 四肢を動かす緊張感というか、高揚感というか... プチ “クライマーズ・ハイ” みたいなのを感じてました。(^▽^;)
おそらく標高差40mくらいはあっただろうなぁ~、無事でよかったぁ~ (^◇^;)
ということで よじ登り切った先が『伊予ヶ岳』山頂です! \(^o^)/
隊長も緊張が解けて おもわず「グー!」 (≧∀≦)
「見よ、あれがパリの灯だ!」 ← もちろんそんなこと言ってません。(^^ゞ
『伊予ヶ岳』も双耳峰なので もう一方の頂へ移動して、今先ほど立ってたところを見てみたらスッゲー高度感だし。(知らぬが仏とはよく言ったものです)
でも そんな岩稜の『伊予ヶ岳』も周囲の山々に溶け込む良き姿です。(*^^)v
しばし南房総の展望を楽しんだら いったん下山します。
でも 登りの岩場とは逆に砂地の斜面はズルズルと滑る滑る... やっぱりロープや木の根っこなんかのお世話になっちゃいました。(^_^;)
転倒しないように全身のあちこちの (少ない) 筋肉を駆使した二人を、それはそれはたくさんの河津桜が迎えてくれました。
まるで桃源郷みたいでしたよ~ (*^▽^*)
春爛漫ですね~♪
他のハイカーさんも思いがけない “春のご褒美” に歓声あげてましたね。(o^^o)
その後 場所を移動して『富山』にチャレンジです。
こちらは『伊予ヶ岳』のような鎖場なんかは無いので安心登山ですね~、たぶん (*^^)v
しばらく林道のような舗装路を歩いた先の登山道に入ると...おや? 階段???
ここからしばらく写真有りません。
というのも苦手な 石段、木段の連続で、さらにグングン上がった気温と鼻がグジュグジュになった花粉症とで体力削がれちゃって... (ー ー;)
で、なんとか登頂で笑顔なき地鶏... じゃなかった、自撮り at the top of Mt.Tomi-san.
呼吸も落ち着いた頃 ようやく展望を愉しめる状況に...
大好きな山梨や長野の山と違って千葉って起伏の穏やかな山の集合体みたい。
変な表現だけど「“山” の “海”」とでもいうような感じですかね~(伝わります?)(^◇^;)
お昼も過ぎたくらいの時間になったので、スポドリとソーセージで水分&エネルギー補給しときました。
『富山』からの下りも30~40cmはあろうかという高さの段差が続く急坂で、トレッキングポール使いながらもひざと太ももにかなりの負荷が...
やっぱ年齢と運動不足、そして何よりも健診で「太り過ぎ」判定の体重に身体が対応しきれてないです。
何気にスリリングな『伊予ヶ岳』よりも段差続きの『富山』の方が堪えたかも!
久々にちょっとバテ気味で『富山』を後にしたのでした。(^◇^;)
ふもとの集落には黄色い菜の花... (^ ^)
黄色い果実... (^^♪
黄色い水仙... (o^^o)
で、やっぱり辿り着くのは黄色いコロたん号だったり... (*^^)v
町営 (?) の温泉 (500円) で 汗と花粉にまみれた身体をリフレッシュ! o(^▽^)o フッカーツ!
ハンガーノック寸前... というのは大げさですけど おなかペコペコだったんで、保田魚港でミックスフライと海苔汁のセットにパクついちゃいました! (^▽^;)
フライはアジ、フグ、シイラ、イカ、タチウオ、サバの6種。
ちなみにフグとシイラは区別がつきませんでした。(≧∀≦)
お店を出るとちょうど東京湾の向こうに陽が沈むところでした。きれ~☆
陽が長くなってきて、遊べる時間も長くなったみたいでうれしいです。(← 単純)
せっかくなんで金谷からフェリーに乗船。(JAF割引もきっちりゲット)
「離岸したら夜の東京湾でも眺めようかな~」なんて思ったのも束の間、船内のシートに収まるとすぐに寝落ちしたみたいで、気づけば久里浜港に着岸しちゃってて、慌ててコロたん号に戻ることになったという... (^^ゞ
でも めっちゃ気持ち良かったなぁ~
夜10時、給油して帰宅。初の千葉の山歩きはケガもなく 無事終了です。
ま、冒頭に書いたように 特に太ももが張ってて、ホントに無事だったかは疑問が残りますけどね... って、アイタタタッ! (>_<)
今回のアクティビティはこんな感じです。歩数は2万歩超えでした。o(^-^)o
振り返ってみると『伊予ヶ岳』... Mさんの言葉通り アスレチック感たっぷりでスリリングな魅力あふれる山でした。
やっぱ 山は標高だけで語れないですねぇ~ (^.^)
ではブロ~♪