たとえ山歩きしても 摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまいがちなコロたんです。
さて9月の部活動は 昨年の美ヶ原に続いて 信州を舞台に一泊二日での実施です。
今回は一部メンバーさんの熱い希望もあって上高地散策をメインに初日を設定し、翌日は入笠山登山というメニューになりました。
台風の襲来によって初日の予定がダメになっちゃった昨年と異なり、今回は両日ともに総じて良いお天気に恵まれて充実した活動になりました。(^o^)/
金曜日は自主休業にして 木曜の夜10時にエス君で出撃。o(^-^)o
マイカー規制の上高地への起点となる『さわんどバスターミナル』まで約4時間のナイトクルージングです。
たくさんの頭上の星に見守られながら午前2時過ぎに漆黒の『さわんど駐車場』着。
お山の中はさすがに冷えますね~、激せまのコクピットでブランケットに包まって4時まで仮眠しました。
朝5時半、隊長含むメンバーさんの4名と合流して オデッセイのタクシーで神の棲む『上高地』入りです。
『大正池』でタクシー下車、その頂(いただき)に朝陽が射した神々しい『焼岳』に一同感嘆の声をあげたという... (^_^;)
朝霧に包まれた静かな『田代池』は 手を浸すと痛いほどの冷たさでしたね。(^.^)
ようやく梓川に朝陽が射してきました。神聖な気持ちになる瞬間です。(^o^)/
あたりの景色がどんどん色彩を放っていきます。
澄み切った朝の空気は 深呼吸すると全身が浄化されるかのようでしたね。(^^)/
木洩れ日の中、梓川沿いを朝のお散歩気分でおしゃべりしながら歩いていきます。(*^^*)
『河童橋』までやってきました。
正面に『岳沢』を擁した『穂高』の峰々... この地を初めて訪れた高2(43年前、汗) の時から変わらない山容の 変わらないスケールの大きさです! o(^▽^)o
振り返ると『焼岳』が大きい!
個人的には極めてフォトジェニックな山のひとつに挙げてます。(^^ゞ
笑顔、笑顔の記念撮影。とにかく歳を取ると何事にも感動しやすいんですよね。(^◇^;)
そんなオッサンを震え上がらせた看板 (笑) たった48時間前だったり... (ー ー;)
『岳沢』の伏流水は水量も豊富。キラキラと澄み切ってましたね。\(^o^)/
所々で振り返るとやっぱり『焼岳』、かっちょいい! (^^♪
進め、進め~ (^o^)/
「運が良ければサルに出会える...」とは聞いていたけど、サル、ウジャウジャ居すぎ... (≧∀≦)
こんなところでかなりの “運” を使い果たしてしまいました。
8時半、お社のある『明神池』に到着。
かつては自由に参拝見学できたのに 今は500円も取るんですか... (^▽^;)
500円×2=1,000円を払った二人のうら若き乙女が手を合わせてました。(*^^*)
「女友だちと来ちゃったけど 次は彼氏を作って一緒に来れますように...」
「隣りの子が羨むような素敵な出逢いが早く訪れますように...」 (← 乙女たちの競争心の声)
明神橋を渡って梓川左岸をさらに奥へと進みます。
それにしても快晴! 抜けるような青空がまぶしいですね~ \(^o^)/
『明神館』では焼いたイワナをその場で食べられるんですけど ちょっとお高い... (^^;)
「そんなこと “いわな” いで食べてって~」by イワナ
ずんずん歩いて午前10時過ぎに『徳沢』に到着。
明神と違って ここまで来るとさすがに大半が登山者ですよね。
井上靖の小説にも出てくる氷壁の宿『徳澤園』
高2の夏に初めて奥穂高と槍ヶ岳に登った帰り、ここでかじりついた激うま青リンゴが忘れられない... (^^♪
ま、40年以上経つと青リンゴなんて可愛らしいモノじゃ我慢できず、本能のおもむくままに「山の手作りカレー (大盛) 」になっちゃうという... (≧∀≦)
大きなザックを背負った登山者に囲まれて しばしアルペン気分に浸ったら、今回はココで折り返すことにします。
(隊長が追い抜いた右の方、マジでザックでか過ぎでしょう~)
またまた『明神』に戻ってきました。
「高いイワナは見送って せめて “柔” を~」と買ってみたら、どうやらスジャータ?のソフトアイスだったみたい。( ̄O ̄;)
『明神』から『河童橋』への木道は相変わらずサルの楽園と化してましたね。(^◇^;)
でも ヒトが関わってこないことが分かってるのか、なかなか堂々としたもんです。
なので お父さんサルになった気持ちで ちょっと並んで歩いてみました... (^^ゞ
12時半、『河童橋』まで戻ってきました。
少しイイ感じの雲を伴って 朝とは違った表情の穂高でしたね。(^o^)/
上級者コースとなる西穂高~奥穂高の岩稜が荒々しくも美しい...
ま、これまでも、そしてこの先も σ(^_^)には縁がないけどね~ (笑)
それより「花より団子」だったりするんで... (≧∀≦)
アップルパイは10年前に食べたことあるので 今回は信州リンゴ100%のフローズンです。
「キーーーン☆」と後頭部に衝撃走る冷たさでしたよ。(美味いけどね)
そう言えば、今朝 静かな『河童橋』越しのベタな(笑)穂高の写真を撮ってなかったこと思い出してカメラ構えてみたけれど、もはや人を入れずに撮れるはずもなく... (^_^;)
河原に下りて三脚立てたカメラの前でポージングするカン違い女も居たりして、この40年で変わったのは人間の方なんだなぁ~と何故か悲しくなりました。(ー ー;)
上高地のバスターミナルには京都・大阪行きの直通バスが出発間近でしたね。
それにしてもアルピコ交通にも “なにわナンバー” のバスがあったんですね~ (^◇^;)
われわれオッサン5名は6人乗り(※)のクラウンで暑苦しく肩寄せ合って愛車の待つ『さわんど駐車場へ』... (≧∀≦)
(※)… 前席がベンチシートなんですよね、コレ...
午後2時過ぎ、隊長号、M君号、エス君の3台は 一刻も早くホテルの大浴場に浸かるべく 松本市街に向けて走り出したのですが...
途中から渋滞、その後も訳も分からないままぱったりと動かなくなり...
スマホ情報を駆使して得たのはクルマ2台の正面衝突事故で道路封鎖という最悪の事態!
結局 片側交互通行が可能になったのが2時間後。
幸いにも木陰に停まってたんで それだけは助かったけど、もしおなかの具合でも悪かったりしたらと考えると... ( ̄◇ ̄;)
その後、なんとか午後5時半に松本駅近くのホテルにチェックイン。
とりあえずシャワー浴びて 当地に住むOBのM先輩を交えて、山賊焼や信州サーモンを箸でつつきながら ワイワイと懐かしい話に興じました。(^-^)v
二日目、7時半のチェックアウト後のホテル駐車場にて。
前日 エス君停めた時には空いてた区画に880コペン、コレ 絶対意識してるよね~ (^◇^;)
中央道利用で諏訪南ICを経て『富士見パノラマリゾート』へ。
今日の課題である『入笠山』へはゴンドラリフト利用でゆるゆる~♪ (o^^o)
さて 二日目のトレッキング開始! o(^▽^)o
まずは真正面に『八ヶ岳連峰』を望む展望台へ。
「恋人の聖地」に設定されてるようだけど 現実に目を向けるとオッサン5人だし... (ー ー;)
たくさんの種類のお花が見られる『入笠湿原』へ。
ピークは過ぎたものの まだまだ元気なお花もありまっせー☆ o(^-^)o
(最後のはお花じゃないけどね)
山頂直下の本格的な登りに差し掛かりました。
隊長、同期のM君、そしてσ(^_^)は距離の短い岩場コース、岩場にトラウマのあるO先輩とK先輩は迂回コースで...
午前11時、無事 登頂!!!
『入笠山』はその位置と標高から 富士山、南アルプス、八ヶ岳、北アルプス、乗鞍、御岳、中央アルプス... 360度の大展望が望める山頂なんだけど、暑すぎで霞んでしまって遠くが見えなかったのは残念でしたね。(^_^;)
色気は無いけど オヤジ臭ならありそう... そんなカンジの記念写真です。(*^^)v
ちなみに全員の年齢合計は309歳、最年少は還暦のσ(^_^)です (笑)
下山途中の山小屋で「牛肉の赤ワイン煮」でランチ。
コレ、何気に今日の裏メインなんですけど、数量限定なんで 我々の直後で売切れでした。
その幸運と 売切れを知って残念がるハイカーへの優越感 (性悪?) も加わって、ほろほろと崩れるやわらかいお肉が更にうまーに感じられましたね。( ^ω^ )
ゴンドラリフトへ最後の難所となる登り階段をやり過ごしたらゴールです! (^o^)/
乗る前に配られたサービスの冷たいおしぼりで顔や腕をゴシゴシしながら、ゴンドラ内では “へたれ自慢” とか “若気の至り自慢” とか “恐妻自慢” とか、何故かネガな談笑で盛り上がりました。 (≧∀≦)
冬はスキーゲレンデとなる斜面でパラグライダースクールやってました。
たった100mほどのテイクオフの練習みたいでしたけど 笑い声が絶えず、めっちゃ楽しそうでしたね。(*^^*)
その後 北杜市の某温泉で汗を流しておきました。
「この二日間の運動成果を確認せなな~」と K先輩とσ(^_^)が競って体重計に載ってみたものの... (結果は想像にお任せします)
温泉のPにて、隊長のシエンタ、M君のフィールダー、そしてエス君。
(ハリアーは関係ない人です)
特急あずさで帰る横浜組のO先輩とK先輩を『小淵沢駅』まで送って解散です。
みなさん、この先の道中もお気をつけて... (^^)/
いつもどおりナビの要らない勝手知った我が家への帰り道なんですが、小淵沢のお気に入り駅弁を買っておいたので 勝沼のぶどう畑にある丘の上でチェア広げて 夕陽眺めながら頂きました。(o^^o)
すっかり陽が落ちてからはのんびり甲州街道で我が家へ。
途中 行楽帰りの渋滞を避けて山中を走るエスケープルートを強いられましたが、夜9時過ぎに無事帰宅、二日間の部活動は終了です。
なお のんびり下山のゴンドラに揺られてる時、最近 山にハマってる職場の後輩S君(49歳)から「たった今登頂しました!」と画像付きで富士山登頂のラインが飛んできて、我々のヘタレ具合とのギャップに大笑いしちゃったのはココだけの話です。(^◇^;)
最後に 今回のアクティビティはこんなカンジでした。
※σ(^_^)のYAMAPが不具合発生のため、隊長のデータ記録を転載。
あー、明日 会社行きたくないです~ぅ... (T-T)
ではブロ~♪