大自然は最高の癒しだと思うコロたんです。
昨日はちょっと足を延ばして 紅葉見頃の「八方尾根」を歩いてきました。
当初はブログ書いてる今日に予定してたんですが、天気予報と睨めっこした結果「前日が絶好!」と判断して自主休業 (有給休暇とも言う) を決意!
こういう時に比較的自由な計画が立てられるのは、探すのに困る σ(^_^)の会社の数少ない魅力のひとつです。
未明の霧に覆われた白馬村から林道をあがってくると、雲海に浮かぶ妙高方面の稜線がきれいなオレンジ色に染まってきました。(*^^*)
期待通りの快晴の朝を迎えることができました! \(^O^)/
走ってると路上にカモシカ?の子どもが座り込んでて... ( ̄◇ ̄;)
驚かさないようにゆっくり避けて... でも 微動だにしないんですけど。
朝焼けの『白馬三山』とご対面~♪
大好きな山のひとつで、今日一日 σ(^_^)のアクティビティを見守ってくれるはず~
リフトが動き出すのを待ちきれずに歩きだしちゃいました! o(^▽^)o
『ヤッホーーー♪』
優良なスキーゲレンデで有名な「八方尾根」は後立山連峰のひとつ「唐松岳」から伸びる長い尾根で、『白馬三山』はその尾根の右手 (北側) にそびえてます。
『白馬三山』、一番左が「白馬鑓ヶ岳」...
そして「杓子岳」に「白馬 (しろうま) 岳」です。
大学生の夏にテント背負って三山を縦走したことがあります。
3,000m級の天空で二日間をひとりでテント生活したんですけど、最高のお天気に恵まれて たっぷりの自分時間で 山頂を何往復かしたり 眺望を満喫しながら自炊したり 読書したり...
「白馬鑓ヶ岳」の山腹には かつて「日本最高所の温泉」と言われた秘湯もあって、σ(^_^)にとって最も忘れられない山旅のひとつになってます。
でも今は ″ヘタレ” なんで 途中一ヶ所だけリフトのお世話に~ (^◇^;)
歩けば40分の登り道を350円払えば10分って聞けば、乗るっきゃないでしょ!
八方尾根の左手 (南側) には 「五竜岳」「鹿島槍ヶ岳」「爺が岳」へ続く後立山連峰の稜線が間近に見えてきて...
この辺りも大学生の時に歩いたことあります。どれも男らしくてカッコイイ山です。
うーん、アルペンムードがグングン高まってきたぞーーー!!! \(^O^)/
「不帰ノ嶮 (かえらずのけん)」と呼ばれるアップダウンの大きな危険度MAXの岩稜地帯も見えてきました。
ここはさすがに若くても怖くて近づけなかったけど、こうやって離れて見る分には美しいな~ (^o^;
もちろん尾根の登山道も秋色に染まってて見事でした。(^^♪
ナナカマドの赤もいい感じ...
だいぶ高度を上げてきましたね。目的地まであと少し...!
標高2,000m強、左下方に本日の目的地「八方池」が見えてきました! o(^▽^)o
ここに来たら 湖面に写った峰々のショットは外せないよね~! (^^ゞ
まずは左手より「不帰ノ嶮」から「天狗ノ頭」
「天狗ノ頭」から「白馬三山」
「白馬三山」を経て「小蓮華岳」方面。
ちょっと被ってる雲もアルプス感あってとってもステキ...♪
風が無くなる瞬間をジッと待って撮りました。(^^ゞ
木道をトコトコ歩いてたフキバッタ。羽根が退化して飛べないそうです。
「飛べないバッタは ″ただ” のバッタだ...」みたいなのがありましたが、ありゃ豚か...!
奈落のような空間を挟んで こんなビッグスケールな山肌を目の前にしてると 時間が経つのを忘れちゃいます。
どうしても男らしい山肌に目がいっちゃうけど、尾根の斜面や池の周りもきれいに秋の彩りが深まってましたよ。(*^^*)
白いシャツ来た斉藤由貴似の女性がハッとするくらいに魅力的で好みだったので 山を入れながらもチョイ盗撮... (^^♪ シュウセイズミ
亡き最愛の両親の面影を感じて ちょっとお話させてもらった熟年ご夫婦さん。
「お天気良ければ それだけで楽しいわー」と笑う奥さまの顔が輝いてましたね。
我が家じゃ未来永劫あり得ないので羨ましいな~ (^◇^;)
名残惜しいけど そろそろ下山開始です。
結局「八方池」まわりで過ごすこと約3時間。
でも「長い」なんてこれっぽっちも感じなかったなー (^^)v
下りは足元ばかり見ちゃいがちだけど、時々立ち止まって周りも見渡すことを怠らず...
「五竜岳」を望めるベンチでちょっとお菓子タイム...(^^♪
見上げると上空からトンビがお菓子を狙ってる...?!?!
自然研究路にもなってて 部分的には歩きやすい木道も整備されてていいですね。
白馬村を見下ろしながら高度を下げます。
朝と昼では光の加減が変わって 秋の彩りもまた違って見えるから不思議~ (*^^*)
ブルーベリーミックスなぅ♪
下山途中でも素晴らしい秋の景色が随所に...
″秋” ゆえに ″飽き” ませんね。( ̄O ̄;) ドヨーン...
五輪マークの古びた小屋は 長野五輪の女子滑降スタート地点だそうです。
遅めのランチは天空のカフェで... (^^ゞ
(Wさん、ワンドリンクなんで ジンジャエールにしました...笑)
メニュー眺めるだけでも爽快なアルペン気分に浸れるロケーションです。( ^ω^ )
さぁて、最後のひと下りすっかなー o(^▽^)o
相棒が待ってるしなー \(*^▽)/♪' " ♪”
コロたん号専用 特製タープ?!?!
いぇいぇ、心地いい汗をかいた服を着替えてる間に、昨晩 仮眠で使った寝袋を干してるだけです。
帰り支度も整ったら コロたん号の前後のウィンドウは全オープンにして、澄んだ風をいっぱい取り込みながら林道を下ります。
馬なのかヒトなのか...
馬の耳してるのに まゆ毛と鼻がヒトという、どうにも個人的に好感持てない白馬村公認キャラ。
今日一日 眼前に広がっていた峰々の向こうに秋の夕陽が落ちて...
充実した一日は また来たくなる思いを強くしちゃいますね。(*^^*)
安曇野からは ″高速バッキューン” して山梨のご贔屓温泉にピットイン...♪
レストランのL.O.ぎりぎりでとんかつ食べて ひとっ風呂浴びてリセットして帰りました。
今回は木曜夜10時に出発して金曜夜11時半に帰宅、終日の好天に日焼けも進んだみたい。
でも 堪能した大自然のスケールにそんなことなんてどうでもよくなっちゃった。
で、帰宅して写真眺めて今日を振り返りながら、写真から伝わる迫力の再現性の無さには愕然とするけど、やっぱり自然ってその中に身を置いてこそ感じるものがあるんだな... と再認識。
てことで、これからも懲りずにいろんなところに出掛けちゃおう!と 勝手に心に決めたのでした。(^^ゞ ナニヲイマサラ...
ちなみに今回は弾丸のごとく 往復の多くを高速道使いました。
「え?下道じゃないの~?」というお声も頂きますので(笑) あらかじめご容赦ください。
ま、どこかに宿でも取ればゆっくりできるんだけど、旅の計画を決めてしまうと ここ最近は雨男パワー炸裂ばっかりなので... (汗)
せっかくアルプスの峰々に会いに行くのに雨降っちゃ、それだけで価値が失われちゃうからね。
そういう意味でも大満足な八方尾根トレッキングでした。\(*^▽)/♪' " ♪”
全行程時間:25.5時間
全走行距離:529.5km / 平均燃費:17.65km/L
歩行距離:8.9km / 歩数:14,472歩
ではブロ~♪