M.Naganoのブログ一覧

E46の年次点検は特に異常個所なく油脂類交換でOKでした。
実家から父がZ３に乗ってきてあとは一緒にお迎えへ。
E４６も父の運転も衰え知らずなのがなによりでした。

Z3は修理入庫から帰ってきたばかりではありますが、
運転席側スカッフプレートのアルミ加飾プレートが歪んではがれてきたので、
助手席側の修理の時にセット購入で持っていたパーツを持参して、
そのまま入庫となりました。
交換用パーツも状態自体は悪くないというかむしろ良いのですが、
一部修正して取り付けたほうがより良さそうだったので
主治医に頼ってしまいました(^^;)

年次点検でE46を入庫して、入庫中で整備完了のZ3を受け取って入れ替えました。
実家のE46は朝一番で久しぶりに動かしたらバッテリーの電圧低下で始動できませんでしたが、出かける前にしばらく時間があったので充電しなおして指導出来て、その後は問題なしでした。バッテリーの劣化という感じでもないので点検整備は油脂類交換だけで大丈夫そうな気がしています。
Z３はというと走りにかかわる部分はもともと好調。シフトポジション表示のずれとパワーウインドウの不調、室内側ドアノブの破損はすべて復旧してすっきりしました。

https://youtu.be/kPQ0Ds527t0?t=7
Know Your Toyota Mechanical: Variable Valve Timing with Intelligence (VVT-i)

https://youtu.be/Qr7J6Rl4P24
Cam Phasers with MPL Technology for TA & CTA

可変バルブタイミングなしの１JZ-GEエンジン搭載のJZX81クレスタと、吸排気バルブタイミング付きのM54B22エンジン搭載のE46が同時期に実家の車だった頃の記憶をたどってみると、排気量が少ないM54B22のほうが低速から高速まで全域でアクセルのツキが良かった印象が強く残っています。

カタログデータ的には
1JZ-GE VVT無し
圧縮比 10.0
最高出力 　 132kW(180PS)/6,000rpm
最大トルク　235N⋅m(24.0kg・m)/4,800rpm
M54B22
最高出力 125 kW (170 hp) /6100 rpm 　
最大トルク 210 N⋅m (21.4kgm) / 3500 rpm
最大トルクの発生回転数が1300rpm違うので、常用域のアクセルのツキの良さは低速トルクの出方の違いが主な理由かもと思われます。

１JZ-GEのVVT-i付きだと
最高出力　 147kW(200PS)/6,000rpm
最大トルク 255N・m(26.0kg・m)/4,000rpm
出力・トルクとも向上して、最大トルク発生回転数が800rpm下がっています。
こちらだと排気量の差がそのまま出るんじゃないかと思われるので比べてみたかった～。
同型エンジンの改良のたびにわかりやすい形で性能向上していた頃は新型が出るのが楽しみでした。

E46の車検完了ということでお迎えに行ってきました。
実家からうちまでZ3に乗って父がやってきて、整備工場まではそのまま父が運転し私は助手席。Z3はそのまま入庫してウェザーストリップ交換等々です。
E46を受け取って帰りは私が運転して寄り道してお土産等々買い物しつつわが家まで。そこから実家まではE46を父が運転して帰るといういつもの流れでした。E46は街中を普通に走るだけでも運転楽しいなぁ～という気分になれるのが良いです。

E46の車検整備は消耗品交換のみでOK！！
不具合出やすいところは一回りして落ち着く時期に入った感じです。

今回記念すべき10回目の車検で入庫中のE46の点検の結果、
今回必要な交換パーツは・・・・

現状で特に問題なく
オイル等々消耗品の定期交換のみでOK！！

経年劣化のサイクルが一通り終わって、
安定した時期に入ったものと思われます。