お盆だからなのか?
実家の車シリーズですね(^_^)
カルタスワゴン4WDの後継機は、
実家で主力機として現在も活躍中のエスクード2.7XSですが・・・
カルタス同様エンジンスペックはよく覚えてない(^^ゞ
全体的な乗り味がとても良いので、
エンジン単体のことがそれほど気にならないのは
カルタスワゴンと同じような感じだと思います。
というわけで、どんなだったっけ??と調べてみると・・・
スズキH27A型
排気量 2736cc
最高出力 184ps(135kw)/6000rpm
最大トルク 25.5kg・m(250N・m)/4500rpm
Wikipediaの日本語版はあっさりした記述なので、
英語版を見てみると・・・
以下引用
The H family is a line of 60° V6 automobile engines from Suzuki. Ranging in displacement from 2.0 L to 2.7 L, the H family was a modern all-aluminum engine with dual overhead cams, 24 valves, and multi-port fuel injection. It was co-developed with Mazda, which used a similar design in their 2.0 L KF V6. The H family was introduced in 1994 with the H20, but Suzuki and Mazda's designs diverged greatly with the former increasing displacement and the latter experimenting with alternative induction technologies and smaller engine sizes.
引用ここまで
スズキH型エンジンは 2.0L~2.7Lの60°V6エンジン。
オールアルミでDOHC24バルブ、マルチポート燃料噴射を採用。
スズキH型エンジンは、マツダと共同で、
マツダの2.0L V6 KF型をひな形として開発された!!
1994年に、スズキH20型が発表された後、
両社の開発の方針は分かれ、
スズキは排気量拡大へ、
マツダは排気量拡大せずに実験的な吸気デバイス技術の採用へと進んだ・・・。
(意訳ですみません)
Suzuki H engine
http://en.wikipedia.org/wiki/Suzuki_H_engine#H27A
マツダのKシリーズとは・・・
Mazda K engine
http://en.wikipedia.org/wiki/Mazda_K_engine#KF
KF型の搭載車を見ると・・・
ユーノス500、ユーノス800、マツダMX-6、アンフィニMS-8・・・
スゴイ車が出てきました\(^o^)/
まさにバブル期の真っ只中の車たち!!
贅沢な作りでしたねぇ・・・・。
2000cc以下でV6なんて今では考えられません(T_T)
先進的で高度かつマニアックな方向にKシリーズの
改良を進めたマツダとは対照的に、
コンベンショナルな排気量拡大と吸排気系のモディファイで
H型の改良を進めたスズキですが、
その最終型であるH27Aは熟成が進んだおかげか、
悪いところが無い、あっさりさわやかなエンジンです。
ハーフスロットルからちょっと加速するときの低速トルクのツキは充分。
実用的な高回転域もスムーズに回ってパワーも充分。
エンジン音も充分魅力的・・・何でも充分で表現してしまいそうな感じです。
スペックが気にならないのは出来がいい証拠ですね。
昔のロールスロイスみたいに
最高出力:充分 最大トルク:充分
というのが理想的なのかも(^_^;)
Posted at 2014/08/14 10:26:07 | |
トラックバック(1) |
エスクード | 日記