2013年12月10日
基本構造部分は同じエンジンで
出力特性・燃費性能等々を搭載車種によって変更するのは
昔から普通に行われてきた事なのに
今のダウンサイジング過給エンジンで
同じような造りわけがなされていると
ちょっと違った印象を持ってしまいます。
昔の主にストローク変更による
排気量変更での造り分けであれば
小排気量版だと
出力は小さいけれど、
高回転までスムーズに吹け上がるとか
大排気量版だと
吹け上がりはちょっと重い感じがあるけど、
低回転からパワフルとか
排気量ごとに
悪く言えば長所短所、
良く言えば特徴があって、
悪く言えばどこに目をつぶるか、
良く言えばどういう特性が好みかで
選べばいい感じでしたが、
今のダウンサイジング過給エンジンだと、
同排気量なのでボア×ストロークは同じ。
低出力低燃費仕様か高出力高燃費仕様か?
という違いが意図的に演出されているだけで、
低出力仕様の燃費性能が極端に優れているということでもなければ
単に車両価格差をつけたいだけのエンジンの違いでは?
高出力仕様もそれほど燃費が悪いというわけでもないだけに
何故に造り分ける必要があるの??
という若干ひねくれた目で見てしまいます。
結局・・・
技術が進歩したおかげで
短所が解消されつつあるのはいいことですが、
そうなると今度は長所だけで比べることになって、
比較した時にコントラストがつきにくくなってしまい、
なにを選べば最善なのかワカラン!
ということになってる?
単に選択肢が広すぎるということ?
いつものごとくクリアな結論は得られず終いですね(@_@)
エンジン特性を造り込めるのは
本当は技術革新の成果で、
たゆまぬ努力のたまものですから
ひねくれた目で見なくてもいいんですけどね(^_^;)
昨日と言ってることが前後している気がしますが
そのへんはやさしい目で見てください(^_^;)
Posted at 2013/12/10 11:25:41 | |
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