昨年4月ごろにスズキが0.8L2気筒ディーゼルエンジンを発表し、
一年後の発売を目指すということでしたから、
そろそろなにか情報が出るのではと思っていたら・・・出てました(^_^)
Is This Maruti Suzuki’s 0.8L diesel engine? SPIED
http://drivercult.com/2015/02/hot-news-is-this-maruti-suzukis-0-8l-diesel-engines-spied/
90年代後半にプジョー、2000年代に入ってからはフィアットと提携。技術供与を得て
ディーゼルエンジンを生産。現在もフィアットとの提携は継続中ですが、
0.8L2気筒の小型ディーゼルを自社開発・生産とすることで
よりコスト削減効果が得られるとしています。
ということは・・・・
生産コストを回収できるほどの大量生産を見込んでいるということで、
ひょっとしたらインド市場以外にも供給する?
とちょっと期待してしまいましたが、
昨年の発表の時点で
2気筒ディーゼルということで振動問題の解決が今一歩、
環境性能面もユーロ4対応相当ということでしたから、
その後の開発で大幅に改善していない限り、
すぐにグローバル展開ということにはならなそうです。
圧縮比15.1:1だそうで、
スカイアクティブD(1.5Lで14.8:1 2.2Lは14.0:1)に迫る
低圧縮比ディーゼルですから、
環境性能面はユーロ5レベルまで持って行けるのでは?と予想です。
・・・日本の2009年規制はそこからさらに厳しいですけど(^_^;)
インドではCelerio (コンパクトカー)とY9T(小型商用車)に搭載される見込みで
5速AMTも組み合わされると予想されています。
Celerioに搭載できるパワートレインはワゴンRにも搭載可。
Y9Tはキャリイベースということで、キャリイにも搭載可。
とはいえ0.8Lということで軽自動車登録できませんね(^_^;)
面白そうなエンジンですけど、
日本国内で楽しむのは難しそうです(T_T)
Posted at 2015/03/15 15:40:01 | |
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