高級電気自動車の新ブランド「アウトモビリ・ピニンファリーナ」の設立を、インドのマヒンドラが正式発表!
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180418-00084795-autoblogj-ind
<以下引用>
先月初めて耳にした噂に関して、ついに正式な情報が入ってきた。インドの自動車メーカーであるマヒンドラ&マヒンドラが、サステイナブルな高級車の独立ブランドとして「アウトモビリ・ピニンファリーナ」を立ち上げると発表したのだ。2020年に新型電動ハイパーカーを発売する計画だという。
この新ブランドは名前の通り、マヒンドラが傘下に収めたイタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナが仕事を請け負うことになる。ピニンファリーナといえばフェラーリのデザインで知られ、最近では香港の正道集団(ハイブリッド・キネティック・グループ)による電動コンセプトカーを手掛けている。
マヒンドラ&マヒンドラの親会社マヒンドラ・グループは2015年、ピニンファリーナの経営権を取得した。アウトモビリ・ピニンファリーナのCEOにはミヒャエル・ペルシュケ氏が就任する。同氏はこれまでにアウディ・インディアの社長やフォルクスワーゲン・グループ・セールス・インディアの取締役を務めるなど、自動車業界で25年の経験を持つベテラン。アウトモビリ・ピニンファリーナはローマに拠点を置くという。
最初に製作するフラッグシップの電気自動車(EV)は、0-100km/hを2.0秒未満で加速し、航続距離は500kmに達する見込みであると自動車メディア『Automotive News Europe』が報じている。コードネーム「PF-Zero」と呼ばれている同車の価格は200万ユーロ(約2億6,500万円)に迫りそうだ。マヒンドラ&マヒンドラは、新ブランドにフォーミュラE参戦で得た経験を活用すると述べている。
自動車メディア『Motor Authority』の報道では、この新型ハイパーカーはクロアチアの新興企業リマック・アウトモビリが開発した技術も取り入れ、最高出力1,500hpを発生するというブガッティ「シロン」に匹敵するクルマになるようだ。同車は限定生産になる予定だが、以降の車種は生産台数を増やす見込みで、SUVやセダンの開発も計画しているという。
前述のようにピニンファリーナは近頃、正道集団のコンセプトカーをデザインしており、4月25日に開幕する北京モーターショーではセダン「H500」とクロスオーバー「K350」を公開する予定だ。
その他にピニンファリーナは「H2スピード」を12台限定で販売する計画も進めている。同車は最高出力653ps、0-100km/h加速3.4秒を誇る燃料電池駆動のレースカーで、年内に生産開始予定と報じられている。
By Sven Gustafson
<引用終わり>
マヒンドラグループがピニンファリーナを買収して約2年経ち、
動きが活発化してきているような印象です。
インド資本は割と安心してみていてもいいような気がしていますが、どうなるか??
Posted at 2018/04/19 18:14:56 | |
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