ムスタングの点検中、「プジョー308GTライン」をお借りしました。

ひと通り操作を確認していざ出発!

小さなステアリングの上からメーターを見るのは
ちょっと変わってますが、意外と見やすくてすぐに慣れてしまいます。
車内のステアリングシャフトの根元は
センターコンソール寄りの左側から斜めに出ていますが、
右ハンドルのステアリングがまっすぐつくように
車内のユニバーサルジョイントでシャフトの向きを
ステアリングからまっすぐに直してあります。
できるだけ鈍角で向きを変えるようにしてあるようです。
ステアリングシステム自体が左ハンドル用と同じなのは仕方ないとして、
フロントバルクヘッドの向こうにジョイントを隠して、
急角度でステアリングシャフトの向きを右に変えるよりは
操作感の変化が少ないものと思われます。
ペダルの配置もステアリングの中心よりわずかに右側にブレーキペダル。
それに合わせてアクセルペダルも右側にもってきてあって、
クルマの中心線に向かって座って運転するような感じではありません。
左足のフットレストもしかるべき位置にあって、
国産FF車と同様の運転姿勢を取ることができます。
車に慣れたところで指宿方面へ。
国道226号線はそこそこ混んでいたので
先行車について走行でした。
直進性が良くて、速度を一定に保ちやすく、
ペースが変わったときの加減速もスムーズ。
車間距離を調節しやすいので疲れにくいです。
・・・あとでみたらアクティブクルーズコントロール付きでしたから、
自分で操作しなくても同じように走れたんですけど、
自分で操作しても運転しやすい感じでした(^^;)
指宿市街の入り口まで来たら、
大園原信号を左折して、
海沿いのワインディングを走行です。
この区間は空いていてスムーズに走行できました。
路面の変化がわかりやすく、
うねった路面への追従性も良くて
進路が乱されないので
不安感なく走れます。
低速で走ると固い?と思った足の動きも
少し負荷が高くなると
むしろしなやかでちょうどよく感じました。
低速域でちょっと固めに感じたのも
路面状況の把握しやすさにもつながるので、
むしろいいのかもと思いなおしました。

指宿の運動公園周辺を回って
お土産にシュークリームを買おう!と
お気に入りのお店に行きましたが・・・お休み(T_T)
(ドライブが主で、ついでにお邪魔したので想定の範囲内です)
ドライブついでにお店に寄った流れで
どうしてもお土産はシュークリーム!という気分になったので、
指宿から平川まで国道226号線を引き返し、
県道23号線を走って知覧のお店に向かいました。
県道23号線の山間部のワインディングでは・・・
足の動きがしなやかで路面変化に強く、
進路の乱れは少ないのに
とにかくまっすぐ走ろうという感じではなくて
ステアリングレスポンスは良好。
舵角一定でアクセル操作で曲げても素直な反応。
知覧のお店でめでたくシュークリーム確保して、
帰りは知覧~錫山間を県道19号線。
錫山からは県道20号線錫山バイパスを通って
谷山方面から鹿児島市内に戻りました。
県道19号線~県道20号線では大小さまざまな曲率のカーブが続き、
なかでも大きめの曲率のカーブを左右に繰り返す場面が多いです。
ここではパワーモードオン!
メーター全体が真っ赤に光ってやる気アピールがスゴイです。
中央の液晶表示にはパワー・ブースト圧・トルクのグラフ表示や
加速度計の表示が出せて楽しいです。
ブースト圧の立ち上がりの早さと圧の高さが
いまどきの直噴ターボらしいです。
(走行中なので画像は撮れませんでした)
メーターを見て楽しめる程度の速度域ではありましたが、
大きな曲率のカーブでの安定性も充分。
次のカーブへ右左と切り返すときの
ロールの戻り、反対側へのロールの移行もスムーズ。
姿勢を乱すことはありませんでした。
市街地に戻ってきたら通常モードに戻して
のんびり走行で帰りました。
足回りがしっかりしていてスムーズに走れるので
加減速を大げさにする必要がなくて、
エンジン出力はそれほど大きくなくてもよい。
充分なトルクがあって速度を維持できれば
高速走行でもストレスないのでエンジンを大きくする必要はない・・・
・・・とまあ旧来のフランス車について言われてきたような特徴はありつつ、
そこまでアンダーパワーでもなくというか、むしろ充分以上にパワフルでしたから、
1200ccエンジンだということは走っている間は忘れそうでしたし、
3気筒エンジンだということはもっと忘れてしまっていました。
いまどきの車は、なにかと理詰めで考えられていますね。

フロントフェンダーのGTLineエンブレム
Posted at 2019/02/12 21:02:21 | |
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