ドイツのアウトバーンでeハイウェイの実証実験始まる…架線からトラックに給電
https://response.jp/article/2019/05/12/322205.html
<以下引用>
ドイツで、架線からハイブリッドトラックに給電する高速道路「eハイウェイ」の試験区間が、ドイツ中部エッセン州内のアウトバーン5号線に設置され、7日から実証実験が開始された。既存のアウトバーンに併設されたのは初めて。
eハイウェイ向けトラックは「OHトラック」=オーバーヘッド・ライン・ハイブリッド・トラックと呼ばれ、架線から給電するパンタグラフ、電気モーター、ディーゼルエンジン、バッテリーを搭載する。従来のトロリーバスを、旅客輸送ではなく荷物輸送のトラックにして、駆動システムを電動からハイブリッドにしたかたちだ。
中略
OHトラックは、eハイウェイでは、架線から給電されて電気モーターを利用して走行し、同時にバッテリーを充電する。バッテリーに蓄えられたエネルギーによって、架線のない道路もゼロエミッションで走行できる。減速エネルギーをバッテリーに電気として蓄える回生ブレーキも装備する。さらに、バッテリーが空になってもディーゼルエンジンで走行できる。ハイブリッドのシステムはパラレル、シリースを問わない。電化鉄道の利点と道路貨物輸送の柔軟性とを組み合わせたトラック輸送といえる。
<引用終わり>
eHighway – Electrification of road freight transport
https://www.youtube.com/watch?v=WPEmBw7bLp8
Siemens eHighway - solution for electrified road freight transport
https://www.youtube.com/watch?v=zV2yZkRFBK0
【伊藤勇次郎作品】京都市交通局トロリーバス(1969年)
https://www.youtube.com/watch?v=_DXrksvTLIw
架線のないところはハイブリッドシステムで走行可なので
行動範囲も制限されないし、何より
インフラ整備のコストを抑えられるのはいいですね。
Posted at 2019/05/15 18:09:48 | |
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