BMW日本法人が販売店に強引なノルマ要求、
未達成分は自己負担で購入も[新聞ウオッチ]
https://response.jp/article/2019/09/12/326403.html
<以下引用>
BMW日本法人が販売店に強引なノルマ要求、
未達成分は自己負担で購入も[新聞ウオッチ]
「営業の達人」になるには、課せられたノルマを一定の期間内に達成することが大前提である。だが、営業マンがノルマを達成できなければ、不足分を自己負担するような強引な営業活動は、ひと昔前なら健康食品などのマルチ商法などにはよくあった。それが今でも高級輸入車の販売店で行われている疑いがあるというのは驚きである。
独BMWの日本法人「ビー・エム・ダブリュー」が、販売店に過剰な営業ノルマを設け、達成できなければペナルティを科していた疑いがあるとして、公正取引委員会が、独占禁止法違反(優越的地位の乱用)の疑いで同社に立ち入り検査を行ったという。
9月11日付けの読売が夕刊で報じたほか、きょうも各紙が「BMW自前購入要求か、ノルマ未達成分販売店に、日本法人」(読売)、「BMW、販売店に過剰ノルマ」(産経)などと、社会面で伝えている。
記事によると、BMW日本法人は、遅くとも数年前から、ディーラー契約を結ぶ国内の販売店に対し、通常の営業活動では販売できないほどの台数をノルマとして設定。達成できない場合は、ノルマに届かない分を新車で購入させていた疑いがあるそうだ。
こうした車両はいったん販売店名義で登録されるため、「新古車」として値引きされて市場に流通していたとみられるという。独禁法は、自己の取引上の地位が優越することを利用し、取引先に不当な不利益を与える「優越的地位の乱用」を不公正な取引方法の一つとして禁じている。
2018年度の輸入車の新規登録台数のシェアは、独メルセデス・ベンツが18.4%でトップ。BMWは14.0%で、フォルクスワーゲンに次いで3位。輸入車市場は近年、国内で人気が高いSUV(スポーツ用多目的車)を中心に、低価格の小型車の売れ行きが好調。強引な営業活動を展開する背景には、「ジャーマンスリー」と呼ばれる独3社でのシェア競争が激化していることもあるようだ。輸入車に限らず、国内の自動車ディーラーは、売れない時代に、どこまで営業マンにノルマを課すのかも悩ましい。
<引用終わり>
独BMWの日本法人「ビー・エム・ダブリュー」が、販売店に過剰な営業ノルマを設け、達成できなければペナルティを科していた疑いがあるとして、公正取引委員会が、独占禁止法違反(優越的地位の乱用)の疑いで同社に立ち入り検査を行ったという。
・・・ということだそうです。
立ち入り検査が入るほどですから
推して知るべしという状況だったのでしょう。
いい車と長く付き合えるような体制に落ち着いてくれるといいのですが、
量産・量販しか考えていないような体制に突き進まれてしまうと残念です。
諸々改善後いいところに落ち着いてくれたらなあと思います。

E46はいつの間にやら16年ですが、しっかりメンテでいい感じ(^_^)
Posted at 2019/09/12 10:20:08 | |
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