
BMW E92の2回目の車検が無事に終了しました。
点検の結果は特に不具合なし。
車検整備としては消耗品の交換のみでした。
ナビの地図データ更新もできて
なんとなくナビ画面の動きも軽くなったような気がします。
走りも各部の動きがよりスムーズになったような感じで、
全体的にいい感じにリフレッシュされました。
旧世代の代車から乗り換えると、
一番大きく進化したのはATとエンジンの協調制御だなあと再認識しました。
変速時間も短縮されているし、
変速時、ロックアップ時のショックも皆無。
ほとんどの場面でロックアップが効いているので、
エンジン回転の上昇と加速がしっかり同調して高まる
加速フィールが心地よいです。
直噴ターボエンジンの低速トルクを生かしたセッティングで
無駄な変速はせず低回転域を使って省燃費運転。
必要な時は瞬時にシフトダウンし、パワーバンドを維持する・・・
MTでも同じような操作をするだろうなあと思わせる
シフトタイミングなので、
普段は車任せでマニュアルモードすら使いません^_^;
そんな調子でも5年前の車ですから、
現行8段ATの性能は推して知るべしですね(^_^)
話は先週末に戻って
代車の先々代初期型525iですが・・・

しばらく様子を見ながら乗っていたら、
制御系の学習機能が効いたようで、
自然な反応を示すようになりました。
借り出して最初の頃は
走り出しからアクセルレスポンスが鈍いうえに
燃費重視なのか、やけに低回転域で粘って走って
ちょっとした合流等でささっと加速したいとき等々に
充分な加速が得られず、
仕方なくアクセルペダルをエイッと踏み込んでキックダウンすると
3000回転以上にタコメーターが跳ね上がって
そこから6000回転チョイまでスムーズに吹け上がり、
クオーンという直6らしい快音とともに
期待したとおりの加速力が得られ・・・とよさそうな感じですが、
いったんそういうやる気モードに入ると
合流し終って流れに乗り、
それほど加速力は必要なくなってから
アクセルオフしてもすぐにはシフトアップをしてくれなくて
いつまでもエンジン回転が下がらないような感じで、
もういいんだけどなあ・・・という気分になりました。
学習機能が効いた後は
アクセル操作に応じたリニアな加減速を得られるような
シフトタイミングで作動するようになりました。
のんびりモードとやる気モードの切り替えもスムーズでした。
返却するころにはボディーサイズをはじめ
使いやすくていい車だなあ・・・という印象になりました。
インパネの基本デザインや操作法も大体統一されているので
乗り換えてすぐにわかるのもいい感じでした。

自家用のきちんとメンテされたコンディションのいい車だったら
さらに良い印象を持つんだろうなあ・・・と思いました。
Posted at 2013/12/03 19:01:37 | |
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BMW E92 | クルマ